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『虎に翼』水曜サスペンス劇場!

『虎に翼』マニアです


玉ちゃんの涙ながらのお話が始まります

涼子様のお母様は戦時中に病死、
戦争で多くの使用人達が亡くなり
自分も腰を痛めて歩けなくなった、

戦後、新聞で新憲法を読まれた
涼子様は、
華族の名をなくした事を知ります

莫大な借金を背負った
涼子様は、屋敷を売り、別荘も売ります
そしてライトハウスになる物件を買い、
これから二人の居場所になると告げます

その時初めて、
玉ちゃんは
涼子様が離婚されたと知ります

私が動けなくなったから…
玉ちゃんは愕然とします
このままでは
涼子様は自分のせいで自由になれない、
そう思った
玉ちゃんは、
寅子に障害者手帳を見せ、
自分の様な人を支援し住まわせてくれる
施設に入れる手伝いをお願いします

玉ちゃん…思い詰めてます
ずっと憧れで、自分を大切にしてくれた
涼子様、
何もかもなくなって
自由の身になれたのに、
今のままでは
涼子様に申し訳ないと、
玉ちゃんは考えたのでしょうね

辛い…


そして次のシーンから
ジャーンジャーンジャーン♪
ジャーンジャーンジャーン♪
火曜サスペンス劇場の様な雰囲気に
一気に変わりますよ


森口が美沙子を伴い
寅子にお礼の手土産を持って来ます
遠慮しますが、
美沙子が
寅子の左手首に
赤い糸で作った花紐を結び
「先生は私の特別なんです」と言います

意味はわからなかったけれど、喜ぶ
寅子


そんな
寅子に
航一から至急の電話が入ります
窃盗をしたと自首してくる少年が6人、
でも誰も知り合いでもなく、
貧しいでもない、
逆に裕福な家の子達だと言います

何故?どういう事なの?


それから傷害事件の裁判がありました
被告は、
寅子の左手首にあるものを見て驚きます

彼の左手首にも同じ物が…

何故?どういう事なの?

すると
被告が言います
「あの子をスッキリさせたくて」

あの子とは誰?
…これをくれたのは…
森口美佐江!


寅子は手首から外して机に置きます
すると丁度用事との事で
美佐江が訪ねて来ました

静かに
美佐江に問う
寅子

「私の特別」とは?!

寅子にあげた花紐を引きちぎる
美佐江は、顔色を変えず、
用事があると告げ、丁寧に頭を下げて
帰っていきます

…足音と扉を閉じる音が
少しけたたましい…気持ちが表れたか?


ひー!!!
急にサスペンスカラーに変貌しました!

良い子過ぎる生活、
何不自由ない生活を持て余したのか?
美佐江は何を思って何をしようと?!

サイコでない事を祈ります


追記です
この手の犯罪パターンは、
結構後(近年)の物なので、
それをしていたとしたらマジサイコ、
または、鬱屈の塊ですよ

お嬢様の気紛れは怖いけれど、
子の心、親知って!となりますね

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