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『虎に翼』航一さんの結論、其々の生き方

『虎に翼』マニアです


航一さんの“佐田姓”案に
百合は大反対、
朋一と
のどかは、
別にー良いんじゃない的な感じ、
優未は謝るし…

でも
寅子は言います
「星姓を名乗るのが
  嫌なんじゃないんです」
ただ…
まだ自分を納得させられないのですね

航一と
優未の三人になった時、
どうして結婚を考えたのかと
寅子は
航一に聞きます
「寅子さんの夫です、
  寅子さんを私の妻です、と、
  世の中に示したいと思ったのです」

うぁお、
航一さんの BIG LOVEですね

寅子もそれは同じ
でも…自分の中で導きに辿り着けてない


そんなこんなを
轟に電話で話していると、
航一、
優未と一緒に来ないか?と誘われます
社会のいろんな事をもっと知りたい、
そう言った
寅子に場所を作ってくれたのでした

その会は
路上で暮らす人達に
おにぎりを配る、今のボランティアです

そこには、
遠藤の知り合いの男性パートナー、
性転換手術(今の性別適合手術)した
バーのマダムも居ました

事情を知るメンバーという事で、
寅子に何でも聞いてと言ってくれます


初めの質問は、
要はいつ頃
自分のセクシャリティに気付いたか?

人に依るねとの事
戦争中に気付いた人、
結婚の時に気付いた、
小さい頃から…其々に語ります

バーのマダム
山田(よねさんと同じ山田)には、
「手術を受けて女性になれましたか?」

山田は、優しく答えます
「だいぶ近づける
  今の自分が好きだけど、
  性転換の“理由”を考えたり
  説明しなければ認められないことが
  ずっと苦しいの」と打ち明けます

この時代に意を決した事は、
すごい決意だったと思います
(確かに居られる
  カルーセル麻紀さんもかなり前)

いろいろと心の勉強をする
寅子です


それから
轟、
遠藤と三人で話すタイミングで、
寅子は正直に話します
佐田として自分が築いてきたものを、
なくせるのか…

それを聞いていた
航一はまた詫びるのですが、
「あ!」と何かに気付く
寅子


翌日、
桂場所長の部屋で、
「結婚しても
  旧姓を名乗ることはできますか?」
寅子は意を決して案を質問します

が…瞬殺で
桂場から却下の話をされます
「それは結婚すれば
  どちらかの姓を名乗らなければ
  ならないからですか?」と聞く
寅子に
桂場ははっきり答えます

それは君が裁判官だからだ
大事な裁判書類に書く名前が曖昧だと
そこをつけ込まれる事もある
そんな事はあってはならないのだ

あぁ…そうなのです
(これが認められるのはまだまだ先)

続けて
桂場ば言います
「どうしてそんな詰まらない事を
  気にしているのだ?」

寅子はついカッとなって言います
「人にはどうしても
  こだわりたい事があるんです!」
佐田の名前で
寅子は今の地位も人間関係も
築いてきたのですから
もっと深い思いもありますし

が、直ぐに
桂場は叫びます
「失言だった!」詫びます

寅子もカッとなって…と詫びます
しかし、
寅子案は通らなかったと肩を落とします


そんな
寅子に、
航一は言います
「結婚をやめましょう」

えっ?!となる
寅子と
優未ですが、
航一は言い方を訂正します
「結婚という手続きをやめましょう」


さて、
お互い愛し合う二人ですが、
結婚についてはどうなっていくのでしょう

いろんな愛があると知った
寅子と
航一の明日はどうなる?


明日も楽しみです


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