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日本人はファンタジーが好きだと思っていた

ここの所、テレビドラマの爆死、という言葉をよく目にします。
かなり予算をかけた感のキャスティングなのに初回からそんな事書く?と思うぐらいに書き立てられるドラマたち。
よく読むとその内容にある様です。
ファンタジーな内容、普通はありえない設定の主人公たちを受け入れられない様です。

自分はずっと思ってました。

「日本人はファンタジーがとっても好きな人種だ」と。

昔話にしても、ヨーロッパ風の服を着ていないだけで、立派なファンタジーです。
そして今若者から大人まで惹きつけてやまないファンタジー小説からの漫画やアニメ化されたものは、量産され、見られています。
コミケに行けば、コスプレさんがとっても綺麗で数も多く、ファンまでいたりしてます。

憧れが近くにある、これが受けていますよね。

ファンタジー、好きじゃね?
違うの?

で、ちょっと考えてみたのです。

そう、ファンタジーはファンタジーでも、2次元〜2.5次元はウケるのですが、
3次元ファンタジーになるとウケない確率が高まるみたいです。

何なんでしょうか、何て言うか、

“生々しい”

…様ですね、感じるものが。

別にいいと思うんだけどなぁ。
ファンタジー好きのために、身近に感じる様人に演じてもらってるんだから、生々しくて当たり前です。
でも見る人の事を思って作られている事には全く変わりないのです。

前にも似た様な事を書きましたが、

“3次元ファンタジーでいいじゃない”

もっと夢見てあげてくださいな。
生と思わないで、御伽話として、
感動してください。
自分をその世界に乗っけてみてください。

どの次元でも、
ファンタジーはファンタジーで、素敵なのですわ。

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