『ちゅらさん』えりぃの決意と運命の歯車
『ちゅらさん』クレイジーです
自分の病気をほぼ確信した
えりぃは、それ以上に
和也が気になり、
早朝帰宅も走って戻って来ます
するとその日は
文也くん、
柴田さん、
島田さんの男ばっかり送りの日でした
和也は
お母さんが居なくても
今日は男同士で行けるさぁと
元気に行きます
文也くんは
夜、
えりぃと
和也の写真が風で倒れた時の予感もあり
戻って来て
えりぃに「大丈夫?」と聞きますが、
えりぃは「大丈夫」と答えます
和也くんはそれでも心配で
「顔色、悪いよ
しっかり寝てね」と言います
そのありがたさを感じながら、
一風館に戻ると、
サロンでみんながお茶を飲んでいました
家に帰った、
その気持ちが嬉しくなる
えりぃ
容子さんがふと言います
「和也は…我慢してるかも知れないね
お父さんと
お母さんが頑張っているから、
自分が保育園を休めない、
そう思ってるかも知れないね…」
みづえさんも
「そうね、あの子だもの」と言います
部屋に戻って、
和也の写真を見返すと微笑む
えりぃ
…余計辛くなるけれど我慢してますね
次の夜勤の日
文也くんは
和也と部屋で遊んでいると、
和也が大切そうな箱を見つけて
「これは何?」と聞いてきました
文也くんは開けて中から
一枚の紙を取り出します
それは
懐かしい『こはぐら荘』のチラシでした
二人で見つめます
すると
柴田さんが帰って来た様です
二人は箱とチラシを机に置いて
階下に降りました
その頃、
えりぃは、内視鏡検査を
遥さんにお願いしていました
結果は「悪性の腫瘍がある」でした
えりぃの考えは当たってしまいました
しかし、
えりぃは
「二宮先生じゃない遥さんに
お願いがあります
この事は誰にも黙っていで欲しいんです
今は、入院したり、
手術したり、したくないんです
だから黙ってて欲しいんです
もちろん、
文也くんにも」とお願いするのです
遥さんは
「どうして?
早期に手術すると治るんだよ
なのにどうして?
ちゃんと説明してくれなくちゃ」と
えりぃに問います
えりぃは、
和也の事を話し、今は
和也の為に何かしなければと思う、
その気持ちを話します
「何かって、何かあるの?」そう
遥さんに問われるものの、
えりぃも「わかりません」としか
今は言えません
でも、
和也の為に居たいと思っています
そして笑顔で元気さを見せます
遥さんは頭を抱えて
「どうしてこんな時に笑えるの」と
困り果てますが、
今は笑って頑張るしかないと思う
えりぃでした
翌朝、考え続けて帰って来た
えりぃ
その目の前に、あのチラシが
ふわふわと落ちてくるのでした
あぁ…今日は
テーマ曲からウルウルしてます…
おとぎ話みたいだけど
運命が動き出すさぁ
あ、おとぎ話といえば…
こちらも
読んでいただけましたら幸いです
明日も勿論観ますよー!
✳︎実はDVDシリーズは持っていますが…
ははは