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『虎に翼』誓いの言葉は遺言状?!

『虎に翼』マニアです


航一から言われたのは
婚姻という形に拘らない、
代わりに遺言状をお互い交わし締結する
そういう事でした
お互いの姓を名乗らない、
寅子の拘りを大切にしたい
航一の想いのこもった提案でした

その提案に
寅子は一度は言いました
「私が折れて星を名乗れば
  それも良いのではと」と

でもそれでは
どちらが折れた、等残るじゃないですか
だからそれは良くないと

そうすると、
寅子は昨日の夢を話します
朝、目が覚めると
年老いた自分と
航一さんが居て、
お互いに語り合う
優三さんはああだった、
照子さんはこうだった、
そしてお互い笑い合う、
そんな幸せを続けていきたいと
目を潤ませて話しました


いやー、泣ける!…と思ったら、
轟が一番に号泣!…わかるわぁ

お互いがそれが良いと決めたのなら、
幸せは変わりない!
おめでとう、
寅ちゃん!


それから家に帰ってその事を報告
優未が中学に上がる時に
航一さんの家に引っ越す事にした様です

少し心配な
花江ちゃんですが、
ここからは
直明と
玲美の結婚式へ一直線です!

ナレーションではありましたが、
とても盛大で良いお式になった様です
良かったね


寅子は、
航一の家で
お互いに遺言状を書き、
お互いに読み上げ、押印し、
内縁の関係ではありますが事実婚を
ここに誓います

百合さんも、
朋一、
のどか、
優未も拍手で喜びます

優未は
百合さんに悩みながら
「よろしく…おばあちゃん」と言います
喜び泣いてしまう
百合さん

あぁ、漸くここに家族が纏まりました


それから少し経ったある日、
寅子と
航一は、
直明から竹もとに呼び出されていました

「あら、何なのかしら?」
梅子さんが、うふふふな含み笑いですよ


そこへ
直明が来て、お話を始めます

結婚式、今まで大切に育ててくれた事に
心からの感謝を言います

それまでの人生、悩んでいたけれど、
結婚式で
自分がどれだけ愛されているか分かり
悩みが消えた様です


そして…
寅子が、
直明の結婚式を最後の親孝行とした様に
直明も、
寅子に最後の親孝行をしたい、
でも一人じゃ大変だから
みなさんに手伝って貰って…


ん?はて?
みなさん?
寅子は???になります


すると閉めていた障子が開いて…

何と!
懐かしい法服(裁判官服)を着た
同窓生のみんな、勿論
玉ちゃんも、
先輩二人も、
おや、
轟も!
みなさんが並んでいました!

「おい、何してるんだ!」
よねさんが照れながら言います

「成約をされるお二方、こちらへ」
玉ちゃんが手を差し出します

あまりの事に驚き慌てる
寅子ですが、
航一さんと前に向かいます


きゃー!
何で素敵な展開でしょう!
結婚という契約に拘らないは、
同性カップルにも沁みたでしょう
いろいろ今も改善されていない、
そんな結婚についての事情の中、
この展開は凄いなと思います

しかし…
原爆裁判が本格化してきます
雲野達の申し立てに、
国は全面否定し…

裁判官の立場、
弁護士の立場で、
みんなと私的にも付き合いが限られる…
そんな日々が始まります


まずは、
航一さんと
寅ちゃんの事実婚におめでとう!

明日も楽しみです!

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