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『虎に翼』差別と葛藤

『虎に翼』マニアです


放火事件の裁判で
場を鎮めてくれた
小春の勇気に、
寅子はさりげなくお礼を言います

心配な
高瀬が
寅子を訪ねるのとほぼ同時に
杉田弟が乱暴に入ってきます

裁判の内容を避けたい
寅子でしたが、
杉田弟はそれは踏まえた上で、
小春が以前朝鮮人の人と恋仲になり、
親が泣く泣く別れさせた事を話します
そんな事もあったので、
小春の傍聴は控えさせた方が良いと…

まぁ、出て行く時も乱暴でー

高瀬は一所懸命
小春を援護します

次の裁判でも被告を追い込む検事
被告の弟は
「兄さんじゃない!朝鮮人だからか?」
とまた場を荒げますが、
今回は
航一の言葉に従います

裁判のおさらいを
航一、
入倉と話し合いますが、
入倉はいつも通り投げやりです

「火の無い所に煙は立たない」と

そんな時、
航一は関東大震災で発生した
朝鮮人の方達の不幸(大殺戮)について
話します

「火元を探すのも大事だが、
  煙の原因を探すのも必要では無いか」

これは深い言葉です


お昼休憩を言う
航一でしたが、
入倉は何故かイライラしています
何か抱えていそうですね…


ライトハウスに行くと、
泥を掃除する
涼子様が
「気にしないでいらして」と言われます

それでも気にしないでいられない
寅子
涼子様は静かに話し出します
こちらに来てから
1ヶ月に2、3回、嫌がらせがあるとの事

腰の悪い
玉ちゃんの事も踏まえ、
涼子様はいろいろと尽力されたお陰で
お店を開く事ができたのですが、
どうも妬まれている様で…
酷い事です

その頻度では警察も取り合わない…
この件もこれから動きがありそうですね


そうそう、
稲さんが週2回ライトハウスを
お手伝いされてますが、
航一がランチに来た時、
涼子様が言われた事が楽しかった
「わたくし、あの、とら子さんが、
  お子様を育てておられると
  思えなくて…」
これには
玉ちゃんも同意です

でもこれ、悪口では無いのです
あの、元気な、
すぐ没頭してしまう
寅ちゃんだからこその言葉です

実際、前夜の話を
稲さんが話し出します

「いただきまーす」で一口食べた後、
親子二人して大きな溜息をつきます

母は、仕事の事でしたが、
優未は遠足の山登りの話をします
班分けで、
嫌われ者の子と一緒になったという
どうしたら話せるのかな…?と

寅子は「考えさせてね!」と、
食べる事も忘れるくらい考えだします
理由は「自分が納得したいから」!
稲さんと
優未も顔を見合わせてクスッと笑ったと


寅子らしい話と、
みんな、クスッと笑います

何と、
航一も「なるほど…」とクスッ

あら〜


そんなこんなで
裁判、
美佐江の事、
小春の事、
入倉の事、
ライトハウスの事と、
まだまだ
寅子が見逃せない事が一杯です!


明日も楽しみですね

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