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『虎に翼』真っ直ぐは融通が効かない?

『虎に翼』マニアです


きました!
とうとう崩れますよ!
心の準備はできてますか?


最高裁長官と共にラジオ番組に出演の
多岐川と
寅子

家裁の父と
家裁の母と言われ、
裁判官は
女性に相応しいとまで
山本長官に言われます

が…そこで久々の「はて…?」が出ます
新聞記者の
竹中が目を爛々させて前屈みになります

寅子は、
男女という括りではなく、
誰にでも平等な事が正しいと
雄弁に話します

長官、ちょい考え顔…
寅子、満面の笑み

ご飯を食べながら
そのラジオを聴く
花江は…
そっとスイッチを消して
お漬物を、
ぽりぽりぽりぽり…と食べます

むむむ…
花江ちゃんも相当きてますよ、
寅子よ…


それからある日、
離婚調停の席に着く
寅子でしたが、
浮気をしたという夫人に
「佐田寅子!私ツイてる!」
「後で握手してくれる?」と、
もう女性の味方の代表視されています

夫人(凛ちゃん!)は、
浮気は1回の事、
もうしない、離婚したくないとの事、
夫は許せない、別れるとの事、
歩み寄る雰囲気はないです

そんな様子に、
夫人は
寅子に
「助けてよ!」と言いますが、
寅子は不貞に傷付く
夫の気持ち、
権利を分かる事だと言います
夫人は
寅子の言葉に落胆と怒りを表し
部屋を飛び出してしまいました…

仕事上の平常心、平等性、
持ち前の真っ直ぐさの
寅子

でも…その前に人としての思いやりは?


そんな
寅子は
多岐川に引っ張られ
長官の部屋に行きます
久藤と
桂場も居ました

多岐川はカンカンに怒っていますが、
それは
寅子の判事昇格(は良いとして)、
新潟家裁への異動に対してでした

その場で驚く
寅子

多岐川は、ラジオでの
寅子の
山本長官への反論が原因と見ています

が、お門違いだと言うのは
桂場でした
自分が決めた人事だと

部屋を変えて4人で話しますが、
寅子が東京から抜ける事に遺憾な
多岐川は怒りが収まりませんでした


その夜、家に帰った
寅子は、
花江と
直明に新潟行きの話をしますが、
優未と二人で行くと言います

直明も
花江も、それには反対です
直明は、2人で行くと、
寅子が仕事の間
優未が一人で寂しい思いをする事を
心から心配しています

なのに
寅子は
「優未は私の子よ
  置いてはいけない!」と言いますが…

花江の心を押さえていた頑丈な鎖は
音を立てる様に切れました!

優未は我慢している!
寅子の前の
優未は本当の優未じゃない!

自負がある
寅子はとうとう言ってしまいます
この家は私が養っていると

これまた
花江を爆発させます
「寅ちゃんは何も見えてない!」
「ここまでして欲しいと
  頼んだ覚えない!」

そう、
家の為に頑張ってくれている事は
十分な程に、有難い程にわかってる、
だから、
花江は家事や子供達の世話を
黙って笑顔で行っています
でも、
寅子に
優未のお母さんを忘れる程は
望んでないのです


…どうしてこんなに
心がバラバラになってしまったのと
花江ちゃんは思ったでしょうね…
子供が寝ているけれど
大きな声で泣いてしまいます


寅子、
家長としての考えの人になってますよね
そして
家族への感謝や温かい心は二の次、
なのに“母”としての自分に自負している


あちゃー、
寅子、困ったちゃん状態です…


さて、
これから先、このお家はどうなるの?
いつの間にか最先端の女である事を
満更でなくなってる?
違う、真っ直ぐ過ぎて
融通が効かなくなってるのかな?


明日からどう道は進むのか
見守りましょうねぇ

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