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『虎に翼』〜道男〜戦争孤児のゆくえ

『虎に翼』マニアです


戦時中、戦後も、
生きていくのは至難の業でした

何かしら
家がある、
仕事がある、
食べ物がある、手に入れられる

少なくても何かあれば
我慢はいるけれど生きられただろう

けれど、
取り残された戦争孤児の状況は
とにかく取りこぼしなく
“確保”するしか無かった感がありました


警察の“ローラー作戦”的な確保で
まとめて連れてこられた子達は、
外での暮らしに清潔等ない

頭から毛シラミを除く粉をかけられ、
名前等を聞かれ、
保護が可能な家等で保護される
…は、全てでは無かったのです

みんな苦しい生活をしていましたから
引き取り手数多では無かったのです


そんな中、
轟の所に居た、
道男も連れてこられていました

寅子は、
言い悶着で、
家族に相談無しに
道男を家に連れ帰ります

花江の事を「おばさん」の罵り、
横柄な態度をすると、
子供達は怖がります


でも、
はるは言います
「道男、うちに居なさい
  居たいだけいてもいいです」
そして、
家族のみんなに動く様に言います
さすがです
みんな「はい」と動き出します

はるは、この寒空の下に
沢山の子供達が食べられず寝ている、
聞いてはいましたが知らなかった、
だから動かねばと思ったのでしょうね
素晴らしいお母さんです


ただ、
道男は横柄な態度を正しません
外での暮らしに慣れきった事もあります
でも、だからすぐに良い子になれない、
年頃の子であり、
道男にとって“良い家”に負けられない、
そんな思いもあるのでしょうね

その心が溶けるのに
どれくらい時間がかかるのでしょうね

国がどれだけ
国民を愛せるか、
それも焦点になりますね、これから


あ…
花江ちゃんに
道男が
「よく見るときれいだな」と言ったの、
視聴者には
いろんな捉え方があった様です

悪ぶって言ったのかも、
悪ぶった事を誤魔化そうとしたかも、
さぁ…ここではまだ分かりません

本当の
道男がどんな子なのか、
見ていこうではありませんか


あと
轟、
よねちゃん、
香子、
稲垣、
小橋、
そして
寅子
以外の仲間達が、
これからどう繋がっていくのかも
見所になりそうですね


楽しみ、楽しみ


追伸
昨日のnoteは、
ネット記事も頭に残っていたので、
書き過ぎたかも…すみませんでした


今日も、
多岐川さんは多岐川さんで良かったです


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