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『虎に翼』日常生活と民法、その想いに思う

『虎に翼』マニアです


星長官の著書
『日常生活と民法』の改訂に携わる事に
喜びを感じる
寅子

そして
ちょっと間が難しい
航一ともお互いを認め合いながら
良い本にしようと懸命に働いています


漸くやって来た
星長官は、結構お口が軽やか
妻を戦争時に病で亡くし
今は再婚している事、

航一も子供を残して妻が亡くなり…
何なら良いご婦人はいないかな?
何て聞いてきたりします

ちょっと
星親子を身近に感じられる場面ですね


ある日の仕事時に
表紙に自分の名前を見つけた
寅子
(何故?)本当に驚いてます

「私はお手伝いしただけです」
謙虚なんですよね、心から

航一は言います
「もうこれはお手伝いを超えてます」
寅子、感激の言葉でしたね


そう、新婚当初、
寅子が
優三に聞いた「何がしたかったの?」
優しい目で答えたのは
「法律についての本を書きたかった」
でした

試験には合格が叶いませんでしたが、
優三もまた、
法律と真摯に向き合う
若者だったのでした


優三の想いも心にあり、
疲れながらも心から嬉しく働いています


…ただ…
優未はまだ幼い女の子です、
母との時間を持てない事を
心寂しく思いながらも
良い子で居るのでした

寅ちゃん、落ち着いたら気付いてね

そうして、
星長官は
序文だけは自分でと書き上げ
竹もとで
穏やかに然も確かな口調で読み上げます

周りのお客様も、
梅子さんも、
みんな、じっと聞いています

そして拍手と笑顔
これからの日本に未来を見るのでした


しかしながら、
星長官は、
本が出版される前に亡くなりました
やはり激務、
体を痛めながらも
法律に取り組まれたのでしょう

自分の後は、
穂高先生に依頼されていたとの事

お二人の会話で、
「燃えかすにも
  できる事があるのでしょうから」
…という言葉は胸が熱くなります
老も若きも、
この国の人なのです
一緒に良くしていく事が大切なんです


悲しみと
優三への想いを重ね合わせ
寅子は
本を遺影の前に備えるのでした



あ、亡くなられたのは
星長官でした…ハズレであって…
でも惜しい方を亡くした気分です


それから、
まだみんな様に分かってもらえない
寅子
懇親の昼食会にどなたも来なかった…
負けるな、
寅子!

この時の
寅子の頭の中
(小橋がねちねち言ってくる想像)
これが、何だか
『ちびまる子ちゃん』の、
まるちゃんがくそー!
ってなる所に似ていて笑えました

これ、どなたか
イラストレーターの方が書かれそう
Xやthreads、instagramを
楽しみに待ちましょう


明日は、
優未ちゃんに気付いて!
寅子!



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