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『虎に翼』本当に些細な「ん?」も積もれば

『虎に翼』マニアです

昨日は書き過ぎたので、
また逸れました
今日はサクッとにしますね
…書けるかな?


寅子は全てがうまくいっている、
頑張った甲斐がある、
そう思ってたのでしょうかね
だから気づかなかったのかな

何もかも分からなくで外に出た時
直明も出てきてくれました(優しい)
その時の言葉が全てですねー

「本当に些細な「ん?」みたいな
  ズレは結構あったかな」

本当に、本当に

数日前の
優未の84点テストの件も、
子供達が考えてやった事
優未がお母さんに怒られない様にと
直明はちゃあんと知ってました
でも何も言わず子供達を見ていた

そして
寅子の様子も
少しよく見れば分かるいたずらなのに
模範的な意見を言っただけでしたものね


そんな違和感の積み重ねが
この家に
寅子への仮面を作ってしまったのね

何も言えなくなる
寅子
次の日も早くに
こっそり出掛けようとして
花江(あまり寝てないね)に会います

ギクシャクした二人
辛いです


例の離婚調停には、
妻の瞳が欠席した事で
家裁から手を離れ裁判する事になります

あぁ、光を見出せなかった


竹もとに行けば、
懇親会をした
後輩女子達が何やら言いながら来ます
寅子の後ろで、否定的な事を言ってます
さりげなく仕切りを閉じる
梅子さんが優しい
でもちゃんと伝えます
あの子達が懇親会でもそうだった事を


裁判所に戻った時、
瞳が居ました
夫に家を追い出され、電話もない部屋で
体調を悪くしていた
連絡も何もできなかっただけなのに
やり直したいのに
女の味方だと思っていた
佐田寅子は何もしてくれなかった!
怒りに声を荒げます

でも
寅子の言葉はいつもと変わりありません
性別に関係なく平等に判断すると


瞳は
もう何もなくなったと思ったでしょうね
用意していたナイフで
寅子に襲いかかります

間一髪、
周りにいた同僚達が止めに入ってくれた
小橋も「何があった?大丈夫か!」
そう言って駆けつけた!
(腰が抜けてこけてたけどね)


悲しいシーンでした

判事の仕事は
清廉潔白な仕事であるべきですが、
その前に人間だもの、
寅子よ…


家に着いてもどうすべきか答えはでない…
新潟には一人で行くべきだという
直明の言葉も辛い

みんなにお土産のお餅を買ったけど
どう言って出そうかも分からない…


寅子、帰宅
かるたを楽しむ家族の姿が
窓ガラスから見えました

ふと
優三さんの言葉を思い出しました
優三さんはどんな形でも良い、
何かに頑張ってる
寅ちゃんでいて欲しい
(いや、頑張らなくて良いとも)
寅子らしくいてくれる事を願った
優三さんの笑顔を思い出し、
声を隠して嗚咽します


寅子、帰宅です
優未、笑ってかるたをしていた顔が強張る


どうする、
寅子?!


…長くなりました…

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