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羽海野チカ先生は神か

のっけから、
「漫画?」と貶さないでください
知ればあなたは戻れないですよ

羽海野チカ先生と作品をご存知ですか
『ハチミツとクローバー』でデビュー、
『3月のライオン』は連載中ですね
アニメ化、ドラマ化、映画化と、
何も凄い作品になっています

羽海野チカ先生の作品に出逢い、
私は頭をどつかれた思いがあります
いゃあ、悪い意味では決してありません
強烈なパンチというか、
脳みそこねくり回されたというか…
どの表現も変なのですが、
その様に衝撃の大きい作品なのです

お話をはじめから書くとキリがないぐらい深く書いてしまうので、
今回それは避けておきます

そう、何故、
羽海野チカ先生の作品がすごいのかと言うと…もう神の領域が描かれるからです

主人公クラスが神と対話するシーンがあるのです

これは、
羽海野チカ先生自体が神と対話した事に違いないのです
と、私は断言できます

…描けるわけがない、経験がないと

その迫力たるや!
私の様な庶民、神からの啓示を受けたいと願っても、何かしらの大きな出来事がなければこれからもない、としか言えないですね

ピュアだからでは済まされない事です
そんな言葉は不似合いとまで思います
生命の木が見える程です

羽海野チカ先生のお話は、
笑いあり、考えさせられる事あり、
そして涙があります
でもですね、涙の種類が半端ない
これまたピュアという言葉だけでは語れない涙なんですね
常時私は自分の涙を誘発させられます
誘発も変だな…爆泣きですね
様々な想いが捏ねくり練り上げられた涙が溢れます

何故こんな訳のわからない書き方しかできないかと言うと…神の領域ですから、
人知の領域を超えている訳ですよね、
訳がわからなくて当然でしょう

何度も訳がわからないと書いていますが、お話はとても心に入り込むもので
難しい数式などでは決してありません

でも心に浸透する事自体、
言ってしまえばそのシステムは解明されてない事ですからね、難しくて当然です

そう、今まで得た感動は、
自己の経験を思い出したり…
ノスタルジーであり、
人間味のたっぷりなものと考えます

それに対して、
羽海野チカ先生の作品は、
複雑なのに、何でこんなに私の心を揺さぶるの?的なもので、もう超常現象と言ってしまいたいです

あぁ、もう、
羽海野チカ先生の作品の中で生きたい
人間味を捨てたくなります
もっと遠くへ行きたい…


映画『3月のライオン』前後編を鑑賞したから、今私は心地良く壊れてます
どうぞ、ご勘弁くださいね

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