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反抗期息子にイライラで寝れない夜中2:00の自由と孤独

レッドブルにモンスター、エナジードリンクを飲む自分がカッコいいとでも思ってるのか、息子の部屋には最近、エナジードリンクの空き缶を見つける事が増えた。

そういうの、飲み過ぎたら死んじゃう事もあるらしいから、やめた方がいいんじゃない?

って言おうものなら

「いちいちうるさい! 自分の体の事くらい自分で管理できるからほっとけ!」と言う。 ゲームの時間も決めてた約束は破るし、息するように嘘をつくし、口を開けば悪態ばかりついて、携帯を見ながら適当に返事する。

添加物まみれの菓子パンや、お菓子。ラーメンにジュースも日常茶飯事。甘党な息子の事なので、学校がえりには、スタバやコンビニスイーツもしょっちゅう。体が心配になって、ちょっと注意しようものなら、倍返しで文句が返ってくる。

この時代を生きてる子供達には携帯やPCの中に生活のほとんどが詰まっていて、現実の世界とSNSの世界のどちらの世界がリアルな世界なのか時々わからなくなったりしないのかな。

平成がスタートしたばかりの頃に学生をしていた私は、音楽を聞くのも、好きなテレビ番組を見るのも、友達と電話をするのにも、一苦労だった。

チャンネル争いの兄弟喧嘩も、家族の誰かに電話を取り次いでもらう時のドキドキも、当時は嫌だったけど、そこには暖かさがあったよね。今は驚くほど便利な世の中になったけど、幸せを感じる機会は減った気がするし精神的に不安定になってるように思う。

寝る時間以外は、ずっとイヤフォンを耳にさしたままの息子の背中を見ながら、息子の脳を心配しています。 

この時期は放っておく、黙って見守る。わかってるけど心配な気持ちが勝ってしまって、つい余計な一言を言ってしまって、また喧嘩になって、自己嫌悪。

それでも、明日もまた同じ事の繰り返し。

難しい。

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