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美爪を育てる! おうちでできる簡単セルフネイルケア

おうち時間を充実させるアイテムとして注目を集めたのが、自分でできるネイルアイテム。簡単なジェルネイルセットやネイルシールが続々と登場し、Instagramでもたびたび話題になっています。

でも、ジェルネイルを楽しむ前に気にしてほしいのが、自爪のチェック。
体調によって形や色が変化する爪は、健康のバロメーターとも言われています。
爪がすぐ割れる、でこぼこしている、一部が変色している……爪の小さなトラブルは、体が発しているSOSサインかもしれません。
ジェルネイルやマニキュアの仕上がりをよくするためにも、まずは自爪のケアから始めませんか?

自分でできるネイルケアの方法をご紹介します!

あなたの爪は大丈夫? 爪トラブルとその原因

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セルフネイルケアのスタートは、自爪チェックから。
何もしていない、まっさらな爪を見てください。
何か気になることはありませんか?

1.爪がよく割れる
爪が縦に割れる原因には、空気の乾燥や、外側からの圧力、マニキュアなどの刺激が考えられます。

2.爪の縦線、縦じわ
爪に縦線が入るのは、加齢によるものと言われています。
なお、縦線を消そうとネイルファイルで削るのは控えて。爪を薄くしてダメージを与える原因になります。

3.爪に横線が出る
爪に出る横線は、縦線と同様、加齢が原因と言われていますが、加えて、体に疲労が溜まっていたり、ストレスを抱えていると出やすいと言われています。

4.爪がでこぼこしている
爪がでこぼこする原因のひとつにあるのが、乾燥。
指先が乾燥することで、爪の水分が減ってしまうことで起きます。

美しい爪を育てる、外側・内側ケア

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セルフチェックで爪トラブルが明らかになったら、次はそれをケアする方法をご紹介します。
内側と外側からケアすることで、美しい爪を育てます。

爪の縦線・縦じわには「たんぱく質、アミノ酸」
爪の主成分はたんぱく質。
卵、ヨーグルト、牛乳などたんぱく質を多く含む食品を摂ることで、丈夫な爪を目指しましょう。
爪の縦じわや乾燥対策に必要なのが亜鉛。
豚肉、牛肉、牡蠣などに含まれています。
ビタミン類も、美しい爪を作るのに欠かせない栄養素なので、野菜や果物なども日々の食事の中で積極的に摂るようにしましょう。

爪の横線には「良質な睡眠」を

体に疲労が溜まっていたり、ストレスを抱えていると出やすいと言われている爪の横線。
しっかりと休養し、良質な睡眠をとることがおすすめです。

爪の表面がでこぼこしていたら「保湿ケア

爪も顔と同じで、お肌の一部。つまり、保湿が必須です。指先は特に乾燥しやすいので、気になったら即ハンドクリームを。
塗る際は爪や指先にクリームを出し、そのまま手の甲へ塗り広げる方法がおすすめです。
爪の根元の部分にはネイルオイルを塗り込んで、油分をプラスしてください。爪のケアを習慣づけられるよう、ハンドクリームもネイルオイルも、すぐ手に取れるところに置いておくといいですよ。
爪の生え変わりは半年から1年ほどかかると言われています。時間はかかりますが、保湿ケアを続けていきましょう。

爪を整える基本の5ステップ

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内側と外側からのケアで元気な自爪をつくることができたら、次は整形方法です。
時短かつ、育爪を邪魔しない5つのポイントをご紹介。

① ファイルは角を丸めるだけ
理想はネイル用ファイルだけで長さを整えることですが、時短で終わらせたい場合は、大まかな長さは爪切りを使用してしまいましょう。 その後、「エメリーボード」と呼ばれるネイル用のファイルを使って、角を丸める程度に、形を整えます。これなら簡単! 目は細かめのもの、180〜240グリッドくらいを選ぶと、微調整がしやすいです。

② 切り口をなめらかにする
長さと形を整えたら、バッファーをつかって、切り口をなめらかにします。これにより、爪が引っ掛かりにくくなり、欠けるのを防ぐことができます。 もちろん表面も磨いてOK。ただしやりすぎると、爪がどんどん薄くなってしまうので、育爪を優先する場合は注意しましょう。

③ オレンジスティックで甘皮を処理
甘皮とは、爪の根元にある白い薄皮のこと。
甘皮を処理することで、爪全体の形が整い、また、ささくれもできにくくします。専用のプッシャーを持っていない場合は、オレンジスティックの代用がおすすめです。
オレンジスティックはネイルポリッシュのはみだしを拭き取ったり、ストーンやシールを載せたり、ネイル時に大活躍のアイテム。
ステンレス製が多い専用プッシャーと比べ、木製で爪へのあたりがやさしいため、実は甘皮処理での使用もおすすめなんです。
お風呂上がりなど甘皮がふやけた状態のときにするのがおすすめです。

④ ハンドクリームは爪まで
① そして③までの行程後も、普段も大切なのは「保湿」です。 ハンドクリームを手全体に伸ばしたら、爪の根元にもしっかりクリームをなじませ、マッサージするように塗り込んでみましょう。爪の乾燥を防ぎ、指先の血行もよくします。

⑤ すっぴん爪はNG!
何にも塗っていない爪は、すっぴんのお肌で外出するのと同じこと。 ベースコートを塗れば、爪を補強し、乾燥や紫外線からも守ってくれます。 色付きのトリートメントネイルも、美しく見せながらケアができておすすめですよ。

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手元は自分の視界に入りやすいことから、ネイルが美しいだけで、気持ちも明るくなります。
さっそく今日から、セルフネイルケアをはじめてみませんか。

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