MARKEN社ブラックリーグ第2戦

第2戦は皆大好きインスブルックの山岳コース。

一周23.6kmを3.5周で獲得標高1900m。インスブルックKOMはマーケン社ヒルクラ部中心によく使い、冬のトレーニングでは定番コースのひとつ。

ポイントは約17分〜20分のKOMを4回登ること。

この登りを4回登る

このコースは登坂力がはっきりでるコース設定なので自力がないと上位に入ることが難しい。
加えて市街地区間をいかに集団の利点を使って走るかもポイントの一つ。

エントリー141名、出走103名で、先週より微増。みんな4回登るって知っている?

一周目はグループライドで登りを4.0から4.5までの出力でウォームアップライド。

そしてゴングはなった

一周通過地点からレース開始。

スタートと同時にsirosiba さんとohnoさん、udonさんらが役割通りのアタック。

オープニングアタックを吸収したところから、
Nakagawaさん、Manabeさん、hamaさん、Hondaさん、koyamaさん、takasugiさん、yonedaさんらが抜け出す。

最初から強烈過ぎるメンツだが、Hondaさん、takasugiさんは、逃げるよりも集団に戻る戦略的撤退。

koyamaさんは先頭集団で粘るもわずかに遅れ、KOMで先頭はNakagawaさん、Manabeさん、Yonedaさんの3名に。

追走は25名程でKOMを超えてまとまって追う展開。
これは市街地区間で追いつくだろうというのが大半の味方で私もそう思っていた。
実際30秒まで縮まる場面もあったが、そこから広がる。見ていると鬼畜部長nakagawaさんと課長のManabeさんの牽引が半端ない。

鬼畜部半端ないって

そして2回目のKOMへ。

ここで、さらに差は広がる。

追走は登りでばらけ始め、追走の力を失っていく一方で、前はKOMを16分26秒という鬼畜的ペースで通過。追走集団も決して遅くはないが18分ほどで差は広がる。
ちなみに私が全力もがきで集団効果使って走った時で16分50秒くらいなので、もうまさしく鬼畜的ペース。

市街地区間でyonedaさんがドロップし、鬼畜部二人が突き進む。

部長のこのブログを読んでもらうと前の思惑が見えておもしろいです。

http://shinya2503.blog.fc2.com/blog-entry-1084.html?sp


3回目KOMも二人のパワーがすさまじすぎて、後ろの追随を許さず。

鬼畜部長が先行する場面があったが最後はフジヒルチャンプのManabeさんが先着ゴール。

10位までもかなり熱い争いが繰り広げられたが、逃げ続けたyonedaさんが3位。実力あるtakasugiさんらが続き実力者が上位を占める形となった。

トップ10は以下

nakagawa部長はその鬼畜的牽引により部長として模範を示したため、取締役会において異論なく敢闘賞に選出。

10位のkoyama衛生管理部長のブログからもそのきつさが伝わってきます。
https://k-yama-cycling.com/?p=2106

雑感


今回はかなりきつめのコースで集団が木っ端微塵になることは想定されていましたが、それぞれの実力に応じたメンバーで集団を作り、協力しながら少しでも前を目指し走るのが良かったと思います。

知らない人達と協力しながら練習するのもこの練習会の狙いでもありますので、お互い思いやりを持って友情育みながら走りましょう。

上位陣はぶっ飛んだパワーを出し続けますが、そこに刺激をもらいながら、今後も各々のゴールを目指して走りましょう。

リーグ戦順位


2戦を終えてフジヒルチャンプManabeさんが総合リーダーに。
そして敢闘賞を獲得した鬼畜部長が2位に躍進。

まだまだ行方はわからない

来週はNEOKYOの平地系のコース。スプリントが炸裂するか、パンチャー系が勝つのか、はたまた鬼畜部が鬼畜逃げを決めるのか。

たくさんの参加お待ちしています。

昇進発表

今回活躍された方を中心に昇進です。
オールラウンド部、パンチャー部新設してますが、正直まだ特徴がわからないので暫定です。

そして1年間に渡り池ゴリパークを運営してきたT.ikegawaは今回生憎出場できませんでしたが、その功績を讃え、二等兵から中尉に9階級特進です。
ゴリラ隊の今後の躍進も注目点の一つです。






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