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目標達成に必要な環境選びと環境作り。(環境作り編)

「環境作り編」
こんばんは。「今回は目標達成に必要な環境選びと環境作り 環境作り編」という事で、前回の「環境選び編」の続編というような形でお話ししていきたいと思っております。
ここで言う環境作りというのは、環境選び編で言ったように、自身を囲う人達そのものを指します。例えば友人だったり、チームメイトなどのことです。そのような人たちをどのようにして選択していくかなどを、もう少し深掘りして考えていこうと思います。

「環境作り=人間関係」

自分を成長させるため、または目標を達成するために行う環境作りですが、その中でも1番大きな割合を占めるのが人間関係になってくると思います。
前回の記事でも少し触れましたが、基本的に人間は人に釣られるものだと思っています。ようは普段、私生活で多くの時間を過ごす人というのはとても大事な選択の1つです。

「友達のレベルは自分のレベル」
ただ、選択の1つといっても、大体は自然に集まってくるものだと思いませんか?今1度皆さんの周りの友人やチームメイトを思い出してみて下さい。そしてそれぞれの友人の特徴を考えた時に「自分の周りはこういう人が多いな」ということに気づくと思います。
そうです。部活に熱心に取り組む人にはそういう人が集まるし、お金を持ってる人の周りにはそういう人、パチンコや博打をする人の周りにはそういう人、クラブに行ったり夜遊びする人にはそういう人が集まります。これは同じ部活でなくてもそうで、他部活同士で関係を持つ場合も、ほぼほぼ100%同じような人種が勢揃いします。例えば、1年生の頃は真面目で何事にも熱心な人が居るとします。けど3年生、4年生と歳を重ねるごとに、そう言えばあいつ最近よく遊んだり、部活に身が入ってないなと思ったら、やっぱり周りにいる人種も変わっているというケース。これは本当に気をつけた方がいい。だから、自分のレベルを知る簡単な方法は、周りの友達のレベルや人種です。それが今の自分のレベルと人種の鏡だと思ってくれればいいと思います。

「成長させてくれる友人」
僕自身、大学ではたくさんのチームメイトに助けられることが本当に多かったです。僕は基本的に自分に甘く、何かあればすぐに妥協してしまう人種です。そうやって中高と失敗した経験もありますし、それは野球だけに限りません。そこで何か変える必要があると思った僕は、人の力を借りることにしました。自分1人だと妥協してしまう、弱い部分が見えてしまう。だから、沢山練習するチームメイトと長く時間を過ごすようにしました。

「環境は人生を変えてくれる」
僕の大学のチームメイトはおそらく、僕を「めちゃくちゃ練習する人」と思ってくれていますし、そう言ってくれる人も多かったです。そうです、今でこそ1人で黙々と自主練習に取り組めますが、それは自分だけの意思では続けられないことでした。小学生の時からチーム内では、サボりで有名なタイプの選手で、高校時代の監督からも「自分に甘すぎる」とよく指摘されていました。そんな自分を変えてくれたのは他でもない「環境(チームメイト)です。自分を名門校で試合に出るところまで持って行ってくれたのも間違いなく「環境(チームメイト)なのです。ですから本当に環境作りを間違えていたら今の自分はなく、どこかで遊び呆けて、自分自身にとっては価値のない人生を送っていたはずです。

「まとめ〜環境作りの重要性」
このように、環境作りは自分自身の性格や習慣をも変えてくれる力を持っています。小学生〜高校生までの僕は努力の欠如の著しいタイプの選手でした。小学生時代は「俺が1番上手いから努力なんていらない」中高では「まぁなんとかなる」「自分たちの代になれば」なんて言い訳や根拠のない話ばかりしていました。
しかし大学にきて、そんな考え方は全く通用しないことを分かり、素直に自分の弱さを認めるようになりました。何度も言いますが、そう言う考え方をできるようになったのも「環境」のおかげであり、綺麗事ではなく一緒に練習してくれたチームメイトのおかげだと"本気で"思っています。自分1人の力で成長していける人は本当に一握りです。素直に自分の弱さを理解して、素直にチームメイトを頼り、自分の身の回りの環境を正しい方向に整えていければ、必ず成果として現れます。
環境(チームメイト)は、良くも悪くも人生を変えてくれます。今伸び悩んでいることがある人や、僕のように自分に甘くなってしまう人はぜひ参考にしてみて下さい🔥

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