『検索意図クイズ33』
Googleで上位表示するには「検索意図」にそった記事を書く必要があります。
私は毎日、スクール生の書いた記事を添削しています。
検索意図とずれている記事を時々、目にします。
「Googleの検索結果を見ましょう」
「上位表示している記事をリサーチしましょう」
「バーティカル検索の表示を確認しましょう」
アドバイスするわけですが、初心者の方ほど大変そうです。
これはスクール生だけの問題ではありません。
そもそも上位表示していない記事は、要因はそれだけでないにしろ検索意図からずれているわけですからね。(※個人サイトが戦える領域においては)
「リサーチの仕方」以前の問題として、キーワード選定能力の底上げが必要だと感じていました。
そこで基礎体力作りの検索意図クイズを作りました。
例題.「猫 こたつ」の検索意図は?
「猫 こたつ」とGoogle検索する人が知りたいことを予想してください。い。
あまり難しく考えずに直感でokです。
本当に考えましたか?
では正解を発表します~。
解答1.「猫用こたつ」が欲しい
【解説】❌「猫がこたつに入るのは大丈夫?」
【検索結果】
【楽天市場】猫用こたつの通販
猫 こたつ - Amazon.co.jp
猫用 ベッド ペット こたつの人気商品・通販・価格比較
【2021年最新】ニトリで買える?定番人気の「猫用こたつ
画像表示のため省略
どうしたか?正解できましたか?
もしも、あなたが「猫がこたつに入るのは大丈夫?」という内容の記事を書くとします。
上位表示をねらうキーワードを決めてタイトルや説明文、見出しにキーワードを含めるわけです。
多くの人が、「猫 こたつ」で上位表示をねらいます。
でもですね、前述の通り「猫 こたつ」の検索意図は「猫用こたつがほしい」なので、記事の内容がずれているので上位表示できません。
ここまでokですか?
いかにリサーチなしのキーワードを決めが、危険であるかがお分かりいただけたと思います。
『検索意図クイズ33』を繰り返し解くことで、あなたのキーワード選定能力がみるみる高まります。
キーワードを見ただけで検索意図のあたりがつけられるようになります。
実際は予想だけでなくGoogleで検索意図を確認しないとダメですが、「このキーワードはこういう可能性があるな」と仮説をたてながら調べられるようになります。
例題の解説にはありませんが、「キーワードに対してこういう記事を書かないと上位表示できない」というワンポイントアドバイスも掲載。あわせてご利用ください。
問題に登場するキーワードそのものに、「上位表示できるからオススメ!」みたいな深い意味はありません。個人サイトでは上位表示不可能なキーワードも含まれています。
あくまで「検索意図を理解するため」のクイズだとお考えください。
※解説で掲載している「検索結果」は2022年1月31日現在のGoogle検索の結果です。順位変動は常におきますので、あなたが見るタイミングによっては異なることをご了承ください。
※解説中に「強調スニペット」という言葉が登場します。
実際にGoogle検索で確認すると分かりますが、1位よりも上に表示され、ページを見る前に検索の答えが提示される部分を指します。
クイズなので、やり方は自由ですが
学習効果を高めるための使い方をご紹介します。
・1周目の取り組み方
まずは問題(目次部分)を見て答えを紙に書く。
33問一気にやるのが大変な方は小分けにして解いてもok。
とき終わったら丸つけ。
解説はサラッと読まず、腹落ちするまで読こむ。
・2周、3周と繰り返し解いてください。
解説に書かれてあるポイントを、自分が先生になったつもりでブツブツ声にだせるようになるまで繰り返す。
それではスタートです。
ここから先は
¥ 550
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?