2020年5月2日(土)

朝から映画「イエスタデイ」を観る。内容は想像通りだった。ビートルズが好きだからそれはそれでまあまあ。
それよりも、今回観て改めて感じたのはビートルズの曲が持つ“強さ"。毎回曲が流れるたびにバチーンと全体を支配する感じ。(ビートルズファン以外もそう感じたと思いたい)
あと、テンポを速くして「HELP」を演奏した場面にはめちゃくちゃ上がった。

最近「ビートルズ語辞典」を買った。気になったときに適当にページを開くのが楽しい。

誠文堂新光社という出版社の〇〇語辞典シリーズは他に村上春樹と立川談志のものを持っている。内容はもちろんのこと、イラストが毎回良くて気に入っている。プロ野球語ってのもあるみたいで気になる。

午後は初めてbandcampで買い物をした。手数料が引かれず、アーティストに直接売り上げが還元されるキャンペーンが行われている日だったので、この機会に登録をした。
Spotifyにない知らない音楽ばかりで、曲もフルで試聴できるし、あっという間にキャンペーン終了の時間が近づいてきたので慌ててKlan AileenやOkada Takuroを購入。また6月も実施するみたいだし、また覗いてみよう。

夜はくるりのオンライン飲み会の配信を見ながらお酒を飲んだ。途中好きなラーメン屋の話題が上がって、すかさずメモした。地方のラーメン屋行ってみたいなあ。

前回の飲み会のアウトテイクの動画も上がっていて、そこで岸田繁が「2010年くらいから音楽が音楽でなくなっている」と言っていたのが気になった。
生み出される音楽のことよりも、リスナーとしての自分自身の聴き方がストリーミング中心に変化していったことにずっとモヤモヤしているので、その辺りも関係してるのかなと考えた。
ストリーミングだと、昔よりも満足して100%噛み切ったっていうくらい楽しんで聴けない曲が増えた。選択肢が多い。
気に入ったものはフィジカルで買う。それでもなんとなくモヤモヤ。
便利だからこれからも使っていくけど、これで良いのかなあと。
最近「積読こそが完全な読書術である」なんて本を読んだけど、読みが足りないのか、情報の濁流に対してのモヤモヤは晴れなかった。

まあそれでも、佐藤さんが絶賛していたジェイムス・テイラーは聴きたい。とりあえずSpotifyで。細野さんが前からそんなことやってたよなーって思いながら。

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