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内なる太陽からのメッセージ

はじめに

今の私の毎月のお楽しみ。

吉田結妃さんの「サビアンシンボルお絵かき会」

今月は「出生図の太陽」でワークします。と言われて…

実は、自分のネイタルのサビアンシンボルの中で一番馴染めないシンボルが、そうこの「太陽」なのだ。

ホロスコープ上で、最も輝く太陽のはずが、私の場合、太陽はひっそりしているように感じている。のに…サビアンシンボルでみると、「圧倒的に強い!!」

乙女座13度「政治運動を制圧する強い手」

しかもカリスマ度数と言われる度数…。

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 ゆきさんのサビはんカードの絵ですと、こんな感じ。


いつみても、何回みても馴染めんわ~と思うシンボルなのです。強い…。

とは言え、「ネイタル太陽」なので、縁は深いはず!これを機に「無意識」に聞きましょ~ということで、始めてみたら~

なんと、なんと、今まででいちばんクリアで、明確で、盛りだくさんなメッセージ。

あまりの質量と深さに、お絵かき会が終わった後は疲れ切って、すぐ寝ちゃいました。

自分では意識してなかったけど、無意識はずっと待っていて、この機会を逃すもんか~っていうすごい気合を感じました。

無意識では、ずっと守ってくれていたんだなぁ~としみじみ思いました。

参加されているみなさんの深いお話を一緒に聞けるのも毎回楽しみです。

今回描いたイメージが下の絵です。

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〈ここから、そのイメージの世界です。〉

まず、現れたガイドと向かった先は、大きな図書館。

アレキサンドリア図書館のようでアカシックレコードのような場所。
みんな忙しくでも理性的できびきびと働いている。
ここは全部がパステルのライトパープルのような色で天井も壁も床もある。

ガイドは、とても気持ち悪い感じだ。ウサギっぽいけれど、出っ歯だし、鼻はツブツブしてて気持ち悪い…しかも牛乳瓶底のような眼鏡をしていて、表情はわからない。色が無くて全身が灰色。

そんな見た目なのに、正装している。チグハグな感じ。

気持ち悪いと思っているのが伝わっているのか、この不細工なウサギは、私にとても親切だし、丁寧に接してくれる。

図書館の奥を進むと、銀色の大きなかっちりとした扉がある。
銀の引き下げ式のレバーを押して手前に開くと、そこがサビアンの世界らしい。

扉を開けた瞬間、そこに広がっているのは、手を広げた形の土地だ。

そして、その瞬間、赤黒くてぬちゃぬちゃしてて、底なし沼のような感じになる。あたりは真っ暗闇で足がつかず、「うわッ」と声を上げてガイドをみる。

ガイドは、「君にはねぇ~羽根があるんだから。飛んだらいいんだよ」といい、私を抱えて一緒にジャンプする。すると、一気に高い空の上に飛び上がった。下には、手の形の全体図が見える。

私は、ガイドに名前を尋ねた。すると、ガイドは「名前はね…ないというか、今ね…まだ教えられない…というか」という感じでごにょごにょしている。ちょっとさびしそうにもみえる。

「これから、ひとつひとつの場所に行くから、よくみてね」といい、ふたりで、親指から順番に指の世界に降りて見ていく。

親指の世界は赤黒くてぬるぬるしている場所。(おそらく最初に降りた場所?)
ガイドの説明「ここは、闇とか欲とかドロドロしたものの世界だよ。争いもあるし、もののけもいる。私は地獄のような場所なのかもしれないと思う。

人差し指の世界はオレンジとか水色とかの明るい世界。さらさらしているし、心地よい。
ガイドの説明「ここは、他人との関係性の世界。自分以外の関われる誰かがいてくれることの幸せを思う場所なんだ」

中指の世界に降りたとたん、火花?花火?のような爆発が起き、まぶしすぎて、目が開けれない。チカチカしてる。
ガイドの説明「ここは、自分の中心なんだ。ここの軸がぶれてはいけないんだ。とてもとても大切な場所なんだよ。」忘れないでね!という。

薬指の世界に降りると、そこは水が溢れて洪水みたくなっている。
でも災害な感じではなくてあたたかい温泉のような感じ。

私は溺れそうになり、ガイドに助けを求める。ガイドは「その水を手のひらですくって一口飲んでみたら身体が浮くから楽になるよ」というので、やってみると、なんと身体が軽くなって水に浮かんだ。

ここは母性や慈しみの場所らしい。

小指の世界は、「創造性」の場所。クリエイトすること、楽しむこと、子供のように純粋な心を大切にすること。そんな世界らしい。ここは、黄色の世界で、キラキラしてて楽しいし、パーティーのようだ。

全部の指の世界を見終わったので、「次はどこに行くの?」と聞くと、
「次は、手の真ん中に行ってみて。そこには、緑の目があって、それを足で踏むと、地下に潜れるから」という。その通りにやってみると、足で踏んだ瞬間に直下型のエレベーターのように下にどんどん下がっていく。

そのしたの世界は真っ暗なのだけど、上のうっすらとした明かりでみると、どうやら緑や青の岩でできた洞窟のようだ。鍾乳洞のようだ。下にどんどん下がっていくと、一番底に噴水のような泉がある。水は青緑色で、すごく高さのある噴水(もはや滝のようだ)

ひんやりしているようだけど、とても気持ちいい。この泉の周りは幻想的な光が輝いている。ガイドは「ここは枯れないとても大事な場所。枯れないんだよ」という。

2人で、地上に戻ってくる。

私はガイドに「一番大切な場所はどこ?」ときくと、「それはね…」と言って、空を指さして、一緒に空へ行くように促す。

空から地上をみていると、「この場所でみたら、全部見れるでしょ。5つの場所のそれぞれのどこかが偏っていたとしても、ここで見たらみえるんだよ」という。「バランスが大事なんだ。ぜんぶあっていいんだということを忘れないでね」という。

ガイドに「お土産はある?」と聞いたら、「この鈴をあげよう。この鈴は香りのする鈴で、鈴を鳴らすと香りがするんだ。これを持っていて」と言って、私の右手の真ん中に埋め込んできた。びっくりしていたら、「これで、あっちの世界で忘れてもつながっていられるよ。」という。「手の真ん中を触って耳に近づけると、音と香りがして思い出せるよ。」と言った。

最後に、私はガイドにもう一度名前を尋ねてみると、ガイドは恥ずかしそうに「メローと言うんだ」と教えてくれた。

メローは「いつでもつながっているからね」と言ってくれた。

終わって考えたこと

※メローの意味:まろやかに。熟す。とかそんな意味。と思ったけど、もしかしたら、「瑪瑙」なのかもと後から思った。

瑪瑙は、岩石の空洞の中に沈殿してできる鉱石らしく古代からある鉱石。

と、このイメージの世界にピッタリな気がして。そして瑪瑙は単体鉱石でなく、いろんな物質が重なり合ってできるらしい。人間関係のお守りのような石。

しかも、さらに調べたら、オニキスも瑪瑙の一種らしく、私はオニキスをお守りとして大切にしているのです。

そう考えると、どっちにも聞こえるような感じで言ったのかもしれないな。

5本指の親指の世界だけが、ぐちゃぐちゃしてるし、はっきりとしない感じ。これは、私のホロスコープでみる乙女の太陽かもしれないな。水星、金星、火星、冥王星が天秤にあって、同じハウスにいるのに、離れているので馴染めない感じ。疎外感。そんな感じがした。

そんな太陽を助けられるのは、唯一と言ってもいい関係性をつくれている海王星。この海王星こそが、気持ち悪い不細工なウサギなのかも。

ゆきさんの話でも、気持ち悪い存在は、大切だというし、
錬金術でも、最後に金に変容するのは、得体のしれない気持ちわるい不気味なもののことが多い。

このメローを大事にしてあげようって思えるそんな時間でした。

今回、サビアンのイメージの中に入ったことで、今までの苦手意識がだいぶ減りました!

強く「No」と言っていたのは、自我だったのかも。メローはそんな強い手をそっと影で支える役割なのかもなぁ~なんて思ってみたり。

意識していなくても、太陽はちゃんと内側に輝いているんだなぁ~と思いました!


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