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心の家族を探す旅 終の章


エピローグ

旅を終えての感想

去年の3月からこのマガジンを書くことを決めて、毎月1星座の記事を書いてきました。正直、大変だと思うこともありましたが、なんとか完走できたことに安堵しています。書く前はいろいろアイディアを出していたのですが、結局、書くことを続けることに集中していたら他ができず…。

読みずらさ、分かりにくさが多々あったかと思います。それでもあきらめずに読んでくださった方々には大変感謝しています。ありがとうございます。

めげそうになりながら、やり遂げたことで、自分にもひとつ自信となりました。

いままで「自分という建物」のオーナーではあったけど、どんな人がいるのかよくわかっていなかったのです。今思い返すと、それぞれが孤立していたのかもしれません。けれど、この旅をしたことで、どの部屋にどんな人が暮らしているのかに触れられた気がします。そして住人のみんな同士の交流も増えました。家に温かみが戻ってきたのですね。

そして、気づいたことがあります。私は、自分の心の中にいるパーツに優劣をつけていました。「あなたは出てきてもいいけど、あなたは嫌だから出ないでほしい」というように。そうやって切り捨てられたパーツは、行き場がなく、悲しい思いをしていたのだと思います。

旅をとおして、丁寧に対話をしていくことで、声をあげることすらできなかったパーツに光が当たり、受け入れることができました。

大変だったこと

私は書きたいことが次々と変化していってしまうので、各星座ごとに同じように構成していくことがいちばん難しいと感じました。これも活動宮が過多の性質かもしれません。

12星座のなかで惑星があるところは意識しやすいので、やりやすいのですが、惑星がなかったり、弱いところはなかなかイメージをつなげにくかったです。

よかったこと

今回挑戦したことによって、以前より各星座へのイメージが広がり、風通しがよくなったように感じます。

過去の夢コラージュを見返すことで、その時とは違う感情を感じることができて、あぁ~そうだったのかと腑におちることもありました。

夢(無意識)は、言語をもたないイメージなので、そのイメージに対して意識がどう対話するのかが大切です。魚座のところでも書きましたが、意識と無意識が手をつなぐことで、無意識の暴走にいち早く気づくことができます。

夢がイメージとして教えてくれたことに対して考える時間があるので、現実にその衝動が動くことが少なくなり、自然な形でバランスがとれるようになっていきました。

夢解きと星読みのつながり

実際の夢解きセッションのときには、出生図を想定しながらお話することもありますし、最近は夢チャートをたててそのチャートをもとにお話することもあります。

そして、とても不思議なのですが、たまにホロスコープにピタッとした照合が起こることがあるんです。そうすると、これまた不思議と、近いうちに現実にも似たようなことが起こるんですね。

あと、長く続けてると、あぁ…これ、私は投影していたんだなぁ~と気づくことが起こります。不思議。でも、自分の心のなかに、ごっちゃになっていたモノたちが分別され、整理され、適材適所に配置され、そして馴染ませて一体化していく。一回解体してまた統合するイメージです。

また、夢だけでなく、「アクティヴイマジネーション」もしていたのですが、夢とも繋がってくるのです。無意識の力ってすごいなと感じています。

サビはんカードからの連想


旅の話をみんなでシェアしあう時間。
みんなで笑うと体の細胞も響きあってもっと楽しくなるね。


昔の話…遠い深いところの話だと思っていたけど、
いつだってそこにつながることが
できるんだ。


心のなかで灯ったひかりは、これからの道も
これまでの道も照らしてくれる道しるべ。


言葉じゃないものから受け取る力は誰だってあるから
それを受け取って自分のなかに刻み込んで生きよう。


まとめ

夢解きと占星術の学びは今も続けています。今回のシリーズはここで終わりなのですが、また違う形で夢コラージュを紹介できたらと思っています。

改めて、ここまで読んでくださった読者の皆様、夢解きセッションでずっと伴走してくださっているサビはんカードの作者でもある吉田結妃さんに感謝です。ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。







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