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引用:看護研究ー今とむかし

「看護研究」は誰がおこなうべきか?

“アメリカは、看護研究者が行う
臨床の看護師は 研究の理解者として場所を提供し 
研究結果を消費する立場に立つ”

なぜ 日本は看護研究を大衆化させたのか?

GHQの命令の一環で看護制度が急速に整えられたため
・戦後1年で日本看護協会の前身が設立
・戦後3年目には保助看法が制定
・翌年1949年 看護学校開設
・1950年 完全看護に診療報酬が算定
・1952年 看護研究学会(珍しい事例の報告がほとんど)→影で医師が手伝っているはず
・1960後半〜1970年代 看護研究ブーム
 一方、臨床現場では看護師の労働環境改善を目的としたストライキ「ニッパチ闘争」が起こる

個人的見解:
看護師の社会的自立と地位確立のために「看護研究」を量産する必要があった。


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