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頭のてっぺんから足のつま先まで意識するだけで、容姿が180°様変わりする現実

洗面台に鏡がある理由

例のウイルスのおかげで『働き方改革』が進み、テレワークでZoomを使ったWEB会議が急速に普及している昨今、バストアップしか映らないのをいいことに上はスーツ下はスウェットと、謎のカジュアルミックスが流行っているとかいないとか。

年間死亡者数がインフルエンザよりも少ない新型コロナをマスコミや政府が過剰なまでに大騒ぎしている現状に、違和感を覚えるのではありますが…

『陰謀論』的には、「なにか裏があるに違いない」と思うのはさておいて。

ソーシャルディスタンス確保のために、『オンラインキャバクラ』などという新たなビジネスモデルも誕生して、これまでと常識が変わりつつあるのは確かです。

そうなると、モニター上に映しだされる他人の顔が、否が応にも目につくことになります。


女性は、鏡に向かって「私はきれい」と自己暗示をかけ続けているときれいになるそうです。

ホントか?ウソか?分かりませんが…

要は、「意識をしろ」ということらしいです。

脳は五感を通して入ってくる情報すべてを処理していたらパンクするので、不必要と判断した情報を遮断します。

顔を洗う。

歯を磨く。

髭を剃る。

目の前に鏡があるのに、ルーティン作業を無意識にこなしているだけではありませんか?

意識をしているなら、「鼻毛が出ている」とか「眉毛がボーボー」とか気づくはずです。

歳をとってくると、『自己顕示欲』の減少とともに自身の姿かたち他人の目に関心がなくなって、その醜態を晒すことになっていきます。

それじゃなくても見た目が若者に劣るのに、ケアをしなければ益々差が開いてしまう『負の連鎖』です。

身を置いているコミュニティや働いている業種にもよりますが、こういった中年男性が世の中では大半ですので、ここを意識するだけで他と差別化することができます。

周りから陰口をたたかれる、小汚ないオッサンを回避する…今回はそんな話です。



理美容室難民を救え

鼻毛や眉毛は自分で処理できても、髪の毛だけは他人様の手をかりなければなんともなりません(バリカンによるセルフボウズは除く)。

サービスを買うヘアカットは、モノを買うのと違ってネットで代用が効きません。

現場に行くしかないのです。

そこで理美容室のお世話になるのですが、若いころはオシャレな美容室に通っていてもオッサンになってくるとどこへ行けばいいのか?が、年を追うごとに分からなくなっていきます。

ましてや、転勤などで生活環境が変わると情報はなにもありません。

30代まではいいですよ。

オシャレな美容室でも浮かないから。

40代にもなれば、流行を意識したギョーカイと関わりがなければ途端に浮いてきます。

妻帯者で子どもがいれば、その傾向はさらに強くなっていきます。

若いスタッフしかいない、且つ主な客層も20~30代の女性と思われる店構えの美容室にオッサンはたじろぐのです。

居場所をなくしたオッサンは『安牌』を引いて、駅前の1,000円カットの店ですませるようになります。

そうして、オッサンはだんだんダサくなっていくのでありました。

悲しきかな…

 

地元にいるときに、行きつけの美容室経営者が言っていました。

「提供している商品が技術なので、ほとんど原価がかからず値段はいくらでも下げられる」

1,000円カットの店をバカにしているのではありません。

向こうは、こなしてナンボの時間勝負です。

行くたびに施術スタッフが違う激安店で、自分がやりたいヘアスタイルを言語化できない一般人が、満足する仕上がりになるには困難をきわめると言いたいだけです。

そして、やっとの思いで伝えたヘアスタイルが貴方に似合うともかぎりません。

支払う対価に見合わない、過度なサービスを求める方が間違っています。


そんな中、現在は昔ながらの床屋barberとなって進化しています。

進化しているとはいえ、小学生のころに行きなれた散髪屋なら問題ないでしょ?

オシャレを諦めない、『迷えるオッサン』を導いてくれる救世主です。

今は、たくさんの理容師が情報発信をしています。

「中年 ヘアスタイル」などのキーワードで、GoogleやYouTubeを検索してみてください。

きっと、貴方が住む街にもメシアはいるはずです。

「自分に合いそうだな」と思う店を数店ピックアップして、あとは行くだけです。



結局は、見た目

芸能人じゃあるまいし、ただのオッサンがロン毛で清潔感をだすのは至難の技です。

現在進行形で、白髪まじりになったり「私が前進している」なかで、長髪は傍から見れば『散らかしている』以外の何ものでもありません。

かといって、「ヤリすぎ」たり「キメすぎ」ると『イタいオッサン』になるだけなので、基本はローフェードでとどめています。

オッサンのストライクゾーンは狭いのです。

ちなみに、流行っているからとマッシュヘアにはしないように…

気持ち悪いだけです。

横と後ろをがっつり刈り上げてトップを長めにとる『ジョニースタイル』ならムースの使い勝手がいいでしょうけど、パーマをかけているわけでもなく(引っ張って抜けるのが怖い年頃)やりすぎていないのでハチ周りの髪が長く、時間が経つと毛が下りてきてしまいます。

ジョニーといえばFF7のジョニーを思い出しますが、ヘアスタイルは似てますね(笑)

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ハチ周りが膨らむとブサイクに磨きがかかって困っていたのですが、barber店主に勧められて扱いがポマードよりも手軽なジェルを使うことにしました。

髪を切った帰り道にドラッグストアへ寄ると…


中学生になって色気づきだした'80年代初頭、“クリーム ソーダ”が流行りました。

ロカビリー全盛期です。

もみあげをアイビーにするのが定番でしたが、あれは一体なんだったのでしょう?

『時代のあだ花』でした。

そして、リーゼントにするスタイリング剤のポマードは、“柳屋”と相場が決まってました。

ドラッグストアの棚にあった数あるジェルの中に“柳屋”を見つけ、懐かしくなって1番ハードなタイプを買って帰りました。

ジェルは乾いてしまうとそのままではイジれませんが、手を濡らしたら再スタイリングができるのでラクです。

Amazonでは、ドラッグストアと変わらない値段で2本セットが売っていたので、コスパは最強です。


メディア等で、発信力のある同世代の起業家たちをよく観ます。

一代で『巨万の富』を築いたその実力は、ホント尊敬に値します。

でも、その姿にふと思ったのです。

「憧れねえな…」と。

尊敬憧れは違うのです。

彼らのようにハイスペックになって尊敬されることはムリでも、同性から憧れられる存在には意外と簡単になれます。

まずは初めに、鏡を見て己を意識することから始まります。



noteを書いている中の人はファッショニスタではありません。レビュアーでもありません。 あえてたとえるなら「かろうじて美意識のあるオッサン」といったところです。 自分が買いたいものを買っています。 サポートしなくていいです。 やっていることを遠くから見守っていてください🐰