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コンプレックス大百科

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『どんな人生にも価値がある』 それが、コンプレックス大百科のコンセプトです。 「生きてるだけで誰にでも価値がある」と言いますが、実際そんなことないじゃないですか。 自分には価値が…
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#コンプレックス

021.『純日本人になりたい』コンプレックス

ーー純日本人ではないという疎外感がコンプレックスとなっていき 他の人と同じでありたいと強く願っていました ーゲスト紹介ー田中 真理奈 ペトロヴァ(たなか まりな ペトロヴァ) 音楽大学院2年生。2019ミス・ユニバース日本大会に出場。音楽教室で子どもたちに音楽の楽しさを伝える傍ら、施設や病院などで「音楽教育の行き届いていないところに音楽を届ける」をコンセプトでボランティアコンサートをしている。(※2020年5月現在) どんなコンプレックスでしたか?ブルガリアの父と日本人の

019. 『都会人コンプレックス』

ーゲスト紹介ー原田 岳(はらだ がく) 株式会社DADAのCCO 兼 関西統括。日本の若者の地域格差や機会格差に疑問を感じ、2019年11月に株式会社Rutaを設立、代表となる。現在は「愛を社会実装する」をテーマに、京都にてATMAN PROJECT という、社会に対して違和感や課題を持つ人が資本主義で闘う為のサポートをする創業支援プログラムを運営している。バイタリティに溢れ、非常にアツい男。 どんなコンプレックスだった?田舎に生まれたことによる、劣等感。それがおれのコンプ

017.『あがり症コンプレックス』

ーーゲスト紹介ーー瑞慶山 剛(ずけやま ごう) 名桜大学国際学群2年。沖縄県那覇市出身。現在は沖縄で5拠点生活を営んでおり、最近ホームレス生活から解放された。現在は学生をしながら事業の立ち上げを行なっている。Let's 代表。瑞慶山さんのツイッターはこちら。 どんなコンプレックスでした?ぼく、昔はとんでもないあがり症だったんですよ。人から見られてるということが異常に気になってたんです。緊張して、何にも喋れなくなることが日常的にありました。人と話してるときに下手なことを言って

016.「普通コンプレックス」

ーゲスト紹介ー大久保卯月(おおくぼうづき) 福岡県出身。琉球大学・理学部。幼少期はサッカーをして過ごす。幼小中高を普通になるために戦った。大学では普通から遠ざかるために社長、演劇プロデュース、塾講師、広告制作を経験してきた。今はukiというユニットを組み、アート活動に取り組んでいる。卯月さんのTwitterアカウントはこちら。 どんなコンプレックスでした? 大学に入って半年くらいまでのぼくは、自分が普通ではないことがコンプレックスでした。”普通”っていうのは『人から見て変じ

015.『帰属コンプレックス』

ーーゲスト紹介ーー平塚旦(ひらつかだん) 東京都出身。Yume Wo Katare Okinawa代表。宜野湾市にある「Yume Wo Katare」というラーメン屋の店主。”夢を語るラーメン屋”という、一風変わった空間を作っている。若者の夢を応援するダンさんのもとにはいつもたくさんの夢を追う若者と、おいしいラーメンを食べたお客さんの笑顔で溢れている。 どんなコンプレックスでした?帰属意識をもてない、というのがコンプレックスでした。ぼくのお父さんは日系ブラジル人で、お母さん

012. 『名前コンプレックス』

ーーゲスト紹介ーー奥原 晶(おくはら あきら) 沖縄キリスト教短期大学の保育科を卒業後、保育士を経て、現在は子供服アパレルの店員をしている。好きな食べ物は沖縄そばで、いつでも食べることができる。今年の目標は「おりこうさんを卒業すること!(良い意味でね)」とのこと。 どんなコンプレックスだった?自分の名前がずっと嫌でした。私、奥原晶(おくはら あきら)という名前なんですけど、『あきら』って名前、すごく男の子っぽいじゃないですか。学校でも、同じクラスに あきら君という男の子がい

011.『髪の毛コンプレックス』

ーーゲスト紹介ーー坂本洋展(さかもとひろのぶ) 琉球大学。政治国際学を学んでいる。熊本県出身。2016年に起きた熊本での震災後、1年半休学し、ボランティアとして復興に努めた。被災地ではおもに地域の人々の話を聞く活動を行い、その経験から現在は「きく」ことについて勉強中。 どんなコンプレックスだった?物心ついてからずっと自分の髪が嫌いなんですよ、ぼく。直毛で剛毛で、人生で一度も納得のいく髪型になったことがなくて。高校生になると、みんなワックスを使う人が増えるじゃないですか。それ

010.『あごコンプレックス』

ーーゲスト紹介ーー照屋裕太(てるやゆうた) 総務として働く社会人。趣味はマンガを読むこと。好きな漫画は『僕のヒーローアカデミア』で、主人公が弱いところから這い上がっていくのがツボ。そういうマンガが好き。Facebookアカウントはこちら。 どんなコンプレックスだった?ご覧のとおり、僕はアゴが出ています。小学校低学年の頃は丸顔だったんですが、だんだんとアゴが伸び始めたんですよ。もともと人と顔つきが違うなとは思ってたんですが、当時はあまり気にしてませんでした。でも、中学に入ると

008.『地黒コンプレックス』

ーーゲスト紹介ーー田中貴大(たなかたかひろ) 琉球大学工学部3年次。鳥取県出身。高専から大学に編入学し、1年半休学。オーストラリアでワーキングホリデーをしたあと世界一周にでかける。マサイ族とダンスをしたりチリの砂漠を自転車で走ったりした。現在は、タビイクに引率として参加や、沖縄で世界一周中に撮った写真で写真展を開催するなどしている。 どんなコンプレックスだった?僕、小学生の頃から肌の色が黒かったんですよ。そして顔にはニキビが多かった。それでよく「ケニア人!」「マサイ族!」と

007.『存在意義コンプレックス』

ーーゲスト自己紹介ーー上原崇利(うえはらしゅーと) 好きな食べ物は米。ラッキーカラーは黄色。子どもの頃の好きなアニメはアンパンマン。ご連絡はお気軽に! どんなコンプレックスだった?僕、小さい頃から自分の存在意義がなくなるのが怖いんです。そう思い始めたきっかけは、妹が生まれたことでした。お兄ちゃんあるあるかもしれないですが、それまで全身で受けていた両親からの愛情を、やはり妹にほとんどもっていかれるんですよね。親父があまり家にいない時期があったり母親も夜遅くまで働くことが増えて

006.『性差別者かもしれないコンプレックス』

ーーゲスト紹介ーー金城廣太(きんじょうこうだい) 琉球大学工学部4年次。AWS(アマゾンwebサービス)やAbemaTVなどでインターンをした実績をもち、普段はエンジニアとして仕事をしている。自身の仕事をより効率的にするためのWebサービスの開発などもする。 どんなコンプレックスですか?ひとことで言えば「無意識に女性差別をしているかもしれない自分が嫌い」ですね。実はぼく、小さい頃からこれといったコンプレックスを抱えることなく生きてきたんです。ですが3年ほど前、とあるブログを

005.『ホクロコンプレックス』

ーーゲスト紹介ーー栫 祐太朗(かこい ゆうたろう) 琉球大学4年次。幼い頃から高校まで野球に打ち込み、大学では今までの自分とは違うことをやろうと決め、ミュージカルを始める。仲良くなると定期的にボケて笑わせてくる生粋のエンターテイナー。ゲーム実況を眺めるのが好き。 どんなコンプレックスだった?僕、足に大きめのホクロがあって、小学生の頃からこれがずっと嫌でした。小学校ってだいたい短パンじゃないですか。例に漏れず僕の学校も短パンで、小学校低学年の頃から「他の人にこんなでかいホクロ

004.『友達コンプレックス』

ーーゲスト紹介ーー浅野朝子(あさのあさこ) 浦添市内間にある「チキン丸焼き専門店 ブエノチキン浦添」というチキン料理専門店を経営する社長。元コピーライター。通称ブエ子さん。お昼時には、親子連れから近辺の会社員までたくさんの人が訪れ、笑顔が素敵な彼女の職場は明るく元気な雰囲気に包まれている。子どもからご年配の方々にまで愛されるブエノチキンの丸焼きチキンはとても美味しい。 どんなコンプレックスだった? 私、友達ができないというコンプレックスをずっと抱えているんですよ。今も。昔か

003.『夢コンプレックス』

ーーゲスト紹介ーー平塚 旦(Dan Hiratsuka) Yume Wo Katare Okinawa代表。宜野湾市にある「Yume Wo Katare」というラーメン屋の店主。”夢を語るラーメン屋”という、一風変わった空間を作っている。若者の夢を応援するダンさんのもとにはいつもたくさんの夢を追う若者と、おいしいラーメンを食べたお客さんの笑顔で溢れている。 どんなコンプレックスだった?ぼくは「夢をもつこと」がコンプレックスでした。中学生のとき、父親に「ゲストハウスをやりたい