文章を書く、ということ。

エッセイストに俺はなる! という決意をしたものの。まずは何を書いたらいいのだろう? 例えばネタで読者をひきつける人もいるし。あるいは文体でグイグイ読ませる人もいるし。好きな作家の真似をすればいいのかな? 富野由悠季? 「このブログ、イエスだね!」 違う。チャンドラー? 「エッセイストを気取るには早すぎる」違う。京極夏彦? 「この世には不思議な事など何もないのだよ」違う。そのままじゃん。ちなみに一部で有名な京極先生が出ているゲゲゲの鬼太郎、アマプラで無料で見れます。

何かネタを用意すればいいのだろうか。どういうネタが受けるのだろう。例えば全身真っ赤なジャージを着て電車乗ったら、職質を受けた話とかどうだろうか。そしてたまたまカバンにトレーニングナイフが入っていて。ひと悶着した話とか。

或いは料理の話をしようか。金曜日にニラの入ったカレーを作った。ニラが生煮えだった。上下ともにダムが大決壊。後片付けが死ぬほど大変だった。ただしカレーに罪はない。具材とルーを追加して鍋に追わせられる。なお「ぐざい」で変換かけると「Ξ」になるんだ。マフティー。

好きな漫画の話をすればいいのだろうか。例えば田亀源五郎先生だったら、学生時代に読んだ「pride」は身が悶えんばかりに印象に残っている。ハッピーエンドなので初心者にもおすすめ。人間の破壊と再生を書いてる漫画、中々無いと思う。

ネタはおいおい探すとして(吉行淳之介の「驟雨」で身悶えした話とか、死ぬほど話したい) とりあえずは書いてみる、という事だと思う。自分が何を書けるか。どこまで書けるか。まずは第一歩ということで。

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