見出し画像

心の架け橋いわて主催「いきいき健康おはなし会」in大槌

6月28日(金) 晴れ
本日まつぼっくり隊5名は大槌町に向かいます✨

今年も、認定NPO法人心の架け橋いわてさんからお声をかけていただき、
大槌町文化交流センターおしゃっちの多目的ホールで【おはなしの森まつぼっくり隊 いきいき健康おはなし会】を開催することに😊
木肌のぬくもりを感じる素敵な町民憩いの場所に、またまたお邪魔しまーす。


大槌では、一昨年の安渡公民館「いきいき健康おはなし会」、昨年のおしゃっち「クリスマスお楽しみ会」に続き
今回が3度目。“また会える”そんなワクワク感がとまりません~。

まずは腹ごしらえ、とばかりに海の見渡せるお食事処「さんずろ家」へ。
創業は1972年。(そう。50年を越えているんですって✨ 地元の人や観光客にも愛されています。)
浪板海岸と船越湾を眺めながら三陸の海の幸を堪能しました。

その後、大槌町のシンボルひょうたん島(蓬莱島)をイメージして造られた屋根が特徴の「大槌駅」を外側から見学。
ひょっこりひょうたん島のキャラクターたちが、駅舎から外を覗いています✨✨
キャラクターを発見して大喜びのメンバーでした。(笑)


駅から徒歩5分、車ならすぐ・・・のところに、本日の会場、大槌町文化交流センター「おしゃっち」があります。
テキパキと駆け足で準備を整え、おはなし会スタート!

まず、5人整列してご挨拶。お客さんと軽くおしゃべりしてみると・・・
嬉しいことに2回目、3回目という方がけっこういらして、リピーター率が高いんです😊
今回も“来てよかった!”と思っていただけるよう頑張ります!

オープニングは、トーンチャイムの演奏です。一昨年心の架け橋いわての鈴木理事長さんから教えて頂いたことがきっかけで、まつぼっくり隊も購入し時おり演奏しています。トーンチャイムで奏でる「たなばたさま」は、天の川豊かさ、そして宇宙の広がりを感じさせる響きがありました✨✨

演奏につづいて、シロさんのピアノ伴奏でうたいます。♪ささの葉さらさら~ のきばにゆれる~ ♪
(さすがデス。皆さん良く声が出ていました😊)


たなばたさま繋がりで、最初のお話は『天人女房』
読み手のかよこが“天人女房”と絵本のタイトルを読むと・・・
静かにシロさんのピアノの音が聞こえてきます~♪ポンポンポロポロポロ~(ささの葉さらさら~)
雰囲気いっぱいです。
天女のはごろもをふところに入れた男は、それを隠したまま天女と結婚し2人の子を授かるのですが、ある日、天女がはごろもを見つけてしまい男の居ぬ間に子供を連れて天に帰ってしまいます・・・。この後もストーリーが展開し、なんと、ことばの聞き違いから年に一度7月7日にしか会えなくなったと、話が着地します。(笑)
7月7日のストーリーはさまざま書かれていますが、今回はちょっぴりおまぬけな男のお話しでした。
(なんと、なんと、そう来ましたか・・・という感じの、会場の皆さんでしたよ😊)


さて続いて、トントンさんのコーナーです!
本人は謙遜して“マジシャンとは言わないでね” “マジックショーも困る”と、移動の車の中で話していたのですが(笑)、いやいやどうしてどうして新ネタも大成功の✨✨立派なマジックでした。ちなみに今回は、ダンシングケーンにクリスタルチューブ。
シロさんのピアノ『ひょっこりひょうたん島』をBGMに、ステッキは宙を舞い、3枚の布は透明な筒(クリスタルチューブ)を通すと1枚に繋がり・・・。会場からは“おー!!”と、どよめきが起こりました✌


ここで、しの笛と太鼓の出囃子が響いてきましたー。続いてトントンさんが、羽織を着て『胴切り』を披露。
(マジックから落語ものまで、器用なものですなぁ) イリュージョン的なお話しなので、マジックを披露した後のトントンさんにピッタリでした。最後はみんなで声を出して笑いましたよ😊



さてここから、またまた会場が一体となる仕掛けです。そう、昭和を語らせたら右に出る者はいません!やはさんの登場です💪
『昭和の窓』というクイズ形式で進むお話はお客さんとの会話が醍醐味。大きい声に定評があるやはさんは、マイクを使わず地声で臨みました(笑) 自由に動き回ります。会話が弾む、弾む😊 かまどの絵に発して、かまどの火おこしの手順になり、果ては火おこしの材料となる山の木々や森の現在の様子まで・・・こんな具合にマッチ箱、炊飯器、黒電話など一つ一つ会場のみんなで盛り上がり、昭和の想い出を語り合いました✨✨


ここでようこさんによる脳トレ体操です😊今回は指体操を2つ。♪でんでんむしむしカタツムリ~♪ ♪いちわのにわとりさんぽして~♪歌に合わせて指を動かしていきます。生き生きとした表情で指体操にトライしてくださいました✨



最後のお話は、『山椒太夫』悲劇的な運命にもてあそばれる安寿と厨子王(姉弟)の物語り。
しの笛の音が静かに流れてきました~ 時は平安時代。筑紫にいる父を訪ねて母とともに旅にでた姉弟。越後で人買いにだまされて、母は佐渡、安寿と厨子王は丹後へ連れていかれ奴隷に。姉は命をはって弟を逃がします。その後寺にかくまわれた厨子王は僧形となり、関白・藤原師実(ふじわらのもろざね)に出会います。姉から託された守り本尊が厨子王を守り導いてくれます。やがて国守となった厨子王(正道)は母を探して佐渡にわたり・・・。
長いお話しですが、メンバーで読みわけをして、効果音をつけてお伝えしました。皆さん真剣に耳を傾けて物語の世界をたっぷり味わってくださいました。


お別れのうたは『夏は来ぬ』『青い山脈』シロさんの伴奏です。
最後の青い山脈では、手拍子をして盛り上がり、また会いましょう~!と心をかよわせました✨


(いやー今回も楽しかったー😊) 回を重ねる毎に“どんどん打ち解けていく”そんな感覚がありました。
集まってくださった15名のみなさま、ありがとうございました❤


次回は、9月4日。音楽(歌姫とギター)とのコラボ企画でお楽しみいただきます。
それでは大槌の皆さん、おっしゃっちで!




本日のプログラム
司会 かよこ

1.♪たなばたさま♪ トーンチャイム演奏 & 歌(ピアノ伴奏;シロ)

2.天人女房 (前後ピアノ付) かよこ

3.マジック (ピアノBGM付) トントン

4.胴切り (出囃子付き) トントン

5.昭和の窓 やは

6.脳トレ指体操 カタツムリ&にわとり指体操 ようこ

7.山椒太夫 全員

8.うた 「夏は来ぬ」「青い山脈」 全員

           ブログ かよこ
 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?