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【Podcastを作ろう】喋りのテクニック:フックの付け方とは?印象に残る話し方を学ぼう

ユウセイです。


今回も前回に引き続き喋りのテクニックから、
「喋りのフックの付け方」
を考えていきます。

いきなりフックと言われても
「フック?なにそれ、ボクシングの話?」
と思うかもしれません

簡単に言ってしまうと喋りのフックとは
「喋りの中で印象に残る(意図的に残させる)ポイント」
です

どれだけテンポの良い
聴き心地の良い喋りが出来ても
そこにフックがないと印象にも耳にも残りません


例えば、「怪談」とかは分かりやすいですね

「〜すると後ろからガタンとでかい音が」

とスラスラ言われても
怖くありませんよね


「〜すると、、後ろから、、、

ガタン!!!!!

、、とでかい音が、、」

と言われたほうが怖く感じませんか?


同じように、ラジオの喋りでも
大事なところで間を取ったり、強弱をつけるのが
大切です

まずは、あなたの周りの人で喋りの面白い人を観察してみましょう。
その人がどんな間で、どんなトーンで、どんな声量で話しているのか
注目しながら聴くだけでも発見があります


テレビでもいいですよ。

アメトーークとか、僕は大好きなんですが、
あの番組は「トーーク」とつくだけあって
トークの勉強になるのでおすすめです

持ち回りの短い時間の中で的確に伝えたいことをしかも面白く伝える。
これは完全に「技術」です

盗みましょう。学びましょう


ですが、盗む、と言ってもどこを見れば?はにゃ?
という感じだと思うので、どこをポイントに見て、どう盗めばいいのか、
今回はまさしくその「フック」となるポイントをお教えします

これを読んで、ぜひ盗むコツを掴んでください

まずは、トークの中で笑ったポイント
これ、「なぜ笑ったのか」を考えるのが大切です

あなたが笑った原因は大きく4つに分けられます

1「間」

先ほどの怪談の例でも出しましたが、やはり間は大切です
面白い人はどんな間で話を進めているのか注目して聴いてみてください

2「トーン」

続いてトーンです
トーンというのは、ざっくりいうと声の明るさとか雰囲気と捉えてください

明るい声で怪談を話されても怖くないですよね。
逆に稲川淳二みたいな喋り方で恋愛話をされても
キュンキュンしないと思います

つまり、すべてのトークには内容に適したトーンがあり
さらにはトーンの具合一つで笑いが倍増することもある
ということです


3「フリとオチ」

これはわかりやすいですね。これこそアメトークに転がりまくってます
芸人さんにエピソードトークにはこのフリとオチが確定で入っています

ぜひ、どこがフリでどこがオチなのか、解析しながら聴いてみてください
ヒントとしては最後のセリフはオチである可能性が高いです
フリはそのオチが「裏切った部分」である可能性が高いです

4「声のボリューム」

これもトーンに近い部分ではありますが、
トークの内容に適した声のボリュームがあります

小さい声で面白い話をされても笑えないし(そもそも伝わらない)
大きすぎてもうるさいだけで笑えないです


以上4つ、注目しながら人の話を聞いてみてください
きっと盗むコツが見えてくるはず

あとは徹底的に真似することが大切です
いきなり上手くはいきません。
人の反応を見ながらトライアンドエラーしてください

上手く話せたな、という実感が湧いてきたら
それがあなたの、あなただけの「型」になっていきますよ

あとは、やはりラジオで使えるフリートークスキルを身につけるのであれば
沢山ラジオを聴くのがオススメです。先ほど挙げたスキルが全て詰まっているし、それ以上のものが得られると思います


わからないことがあれば気軽にコメントで相談してただいて大丈夫ですし、
公式ラインでも無料で相談を受けてつけています
公式ラインの方がコメントでは詳しく書けないこともお話しすることができるのでオススメです


最後まで読んでくれて

ありがとうございました!



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