ぽかん感の横溢

 学会発表をすると、時々「一体こいつはなんでこんなことを研究しているのか?」と、心の底から不思議に思うオーディエンスたちと対峙することがあります。「全然ダメ」とか、そういった評価以前に、「いったいこいつはなんなんだ?」という理解不能状態が生じ、そういった空気感に充ち満ちてしまうのです。

 そういった状況を「ぽかん感の横溢」と個人的に名付けています。最近は、ぽかん感が横溢することが少なくなったような気がしますが、それは単に鈍感になったからかもしれません。

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