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吉原彼岸花〜辰吉篇〜

吉原彼岸花もあともう少しでクリアしてしまう…寂しいけれど、物語の顛末をしっかり見届けなくては。ということで、まだやってない最後の攻略対象、辰吉プレイしました。

ネタバレこちらから↓↓


このゲームをプレイしたきっかけは。正直辰吉の声の人目当てっていうのもあるんすよ〜興津さんの声目当てでした🥺✨

オンエア!というサ終したゲームの佐和くんにわたしは本当にはまっていた。正直あんまりキャラにハマらない私にとっては本当に異様なくらいの執着。そんな彼の面影を求め、吉原彼岸花始めました。辰吉の声とは違う声の感じだったけど、間の取り方とか要所要所こう感じられて胸熱でした。興津さん、好き。

話変わりまして、辰吉は正直このゲームに出てくる人の中でも限りなく少ない聖人枠だと思いました。うん、特に辰吉ルートではものすごく思いました。

色々ストーリーの流れたらたら書くのもいいけど、まず言わせてくれ、ベストエンドありゃなんじゃ。こんなに心にくるエンド遙か7の幸村以降久しぶりだよ。泣きまではいかなかったけど、胸に凄く刺さった。

新造の頃から凛を近くで支えつつ、でもその支えるは惣一郎の命令であっても少しずつ確かに惹かれてくる辰吉。凛もいつも自分が泣くくらい辛い時に静かに寄り添ってくれる辰吉に惹かれてくる。でも2人には、楼主の時雨、辰吉の上司の惣一郎とすごく高すぎる壁があった。

とくに辰吉の話の惣一郎が怖すぎた。惣一郎ルートだとわ〜正道、一途だわ〜😍ってなってたわたし返してくれよ。たしかに考えようには10年ただ凛を身請けようと着々と汚い仕事にも手を染めるこの執着、狂気だわ。この話では執着がまさに狂気とかしたって感じだった。特に、凛と辰吉の仲を不信に思った惣一郎が辰吉の目の前で凛を抱くのマジやばすぎました。コイツ、やばい…とほんまに思った。

まあそれはさておき、竹林での秘事はすごく良かった。今まで隠し通してきた気持ちをぶつける辰吉と凛すごくすごく幸せになって…となってしまった。

ベストエンドの話ですが、辰吉の姉と同じ労咳になった凛は命の期限が着々と迫っていた。そんなところに攫いに来た辰吉がかっこいいのは勿論なんだけどわたしは柚が、柚がすごく心にきたんだ。今まで不安ながら世話をしてきた女郎が、好いた男と最期を迎えた方がいいととっさに理解し、何も見てない、何も聞いてないと見逃すところが本当に泣きそうになった。最後は、夫婦として日々慎ましく過ごしていたけれど、凛は段々と弱々しく最後はほとんど昏睡状態に。起きても血を吐き、激しく咳こむ凛に対して辰吉は口付けをした。口付けは老害が感染るからと凛が絶対に許していなかったけれども、辰吉は1人では逝かせない。先に三途の川の前で待っていてくれと伝え、凛はそのまま梅の香りに包まれて、息を引き取るのであったーーー。

ベストエンドのせいでバッドエンドがすごく霞む。辰吉最後まで見送ってばかりで、本当に本当に幸せになってほしい…ただ凛ちゃんと一緒になれば幸せなんかな…

あああああ この気持ちのままで惣一郎できねええええええ

次は惣一郎ベストエンドを目指します。






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