東京優駿 ~好きな馬に全力~
オークス同様の分析になります。
簡易的に。興味ある方はぜひ。
ジオグリファーこと皐月賞◎ジオグリフでしたが、可能性高めてダービーも何とかしていきます。
ジオグリフは8倍で満足です、新馬でアスクビクターモア子供扱い、朝日杯FSではバイアス完全無視+追走精一杯、共同通信杯は馬群+直線捌きながら最後は1着馬に詰め寄る。東スポ杯<共同通信杯。ドウデュースとはバイアス反して0.5秒。ホープフルS組1着2着は高評価。スプリングS<共同通信杯。出来上がり。
— ️マツ氏@単勝破壊力 (@Matsu_hunauma) April 12, 2022
馬個体分析→注目馬→土曜夜段階の見立てで行きます。イクイノックスは気になる1番人気ですので、出しておきます。続きは長くなっておりますが、読んで頂ける方がいたら幸いです。
イクイノックス
ダービー狙い(陣営も馬券師もファンも学生も子供も赤ちゃんも)だったはずが、皐月賞2着取ったので幾らなんでも乱雑に買えない状況が生まれた。配当面での期待は「流石に初の中山やろ→ダービーや」だったと思われるが、この変動にどうアプローチしていくか。起きてしまった事象は柔軟に対応していくべきで、後はどこまでイクイノックスのポテンシャルを広げられるかどうか。
前走対応できた分析よりも同じ競馬場だった東スポ杯をポイントにしていく。あの時のメンバーを振り返っても、アサヒ、テンダンス、ダンテスヴュー、レッドベルアーム、アルナシーム、グランシエロ、…、全然重賞勝ち馬が出てこない。ただここで見送るのは微妙な判定、過去に2016年2着サトノダイヤモンド(対象:2016年きさらぎ賞)、2019年1着ロジャーバローズ(対象:2019年京都新聞杯)、と対象レースが低いレベルでも走っている。もう少し踏み込みたい(先週はスタニングローズが短期間でパフォUP)。
この日は10R,11R,12Rと芝レースが行われていたが、先行馬が前で残っている。先行馬が前で残れるのは、道中馬場から受ける負荷が少なく直線で各馬に脚が残ってるから。それにより直線でのスピード要求値が高まる(前の馬もある程度高いスピードが使えるので、差し馬はそれ以上のスピードが求められる)。東スポ杯で要求に応えるスピードは、馬個体の基礎能力から生まれていた。2着以下が次以降勝ち切れて無いように、あのレースは総合力(テン、道中、終いから見られる競馬センス)よりもスピード値(すぴいど)を測定出来るレースと少し悟った(2着以下に競馬センスがあるかはまた別問題、後に上手く運べなかったアサヒは立ち回りで天井が見えた)。だから直線スピードが活かせるならイクイノックスが東京でマイナスになる事は少なく、直線スピードが活かせないレース質になればマイナスになるので総合力という点を再度考えなくてはならない。スピードが活かせるというのは相対的にスピードが秀でているかどうかも重要、東スポ杯で活きたのは周りが低かった…可能性…も。
長くなったが本題。イクイノックスの上昇下降を判定するなら、レースポジション、道中のロス、受ける負荷、ここをクリアしてスピードを引き出せるかが鍵。レースポジションに関しては今は除く、内枠外枠でポジションをどこに取るかがかなり変わる。道中のロス、受ける負荷、ここは二アリーだが結構重要。東スポ杯JRA公式タイム(測るの大変なので信用します)から1200m通過タイムは1:13.3(1:46.2 - 32.9)と道中ゆったり。皐月賞1000m通過タイムは1:00.2+0.3~0.5秒ぐらいかと、4角(残り400m)地点で先頭と横並びだったので1600m通過1:36.8(おそらく、不安な人は見てみてください)となり、相当ゆったりペースだった。ゆったりペースしか経験してないのは正にその通りで、そこに追走から幾ら負荷がかかるかで東スポ杯&皐月賞から変化するか読むべき。負荷無ければお好みで鉄板級の解釈を。皐月賞より楽に運べるか、上位評価をどこまでキープするかの範囲。この馬自身跳びが大きく細身、前走坂地点で直線内に刺さったように負荷かかるとバテる事象が見られた点をどこまで下降パフォーマンスに反映するか。
ダノンベルーガ
世間で人気の1頭。2走前が完勝で一気にダービー候補になり、前走の敗退もレース前から判定されていたようなもので想定範囲内の4着だった。ハイパフォーマンスは共同通信杯で間違いないだろう、そのパフォーマンスを発揮できるかどうか。
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