見出し画像

【馬券戦略】2023年~破壊重視ポイント~

マツ氏@単勝破壊力

2023年用の馬券戦略記事です。

破壊生む金額を投じながら回収はしっかりしたい、と淡々と打ち込む為の記事になっております。

2022年も戦略に沿ってきて、10月半ばに利確、また年間プラス叩けるとは限りませんが、配当ゾーンだけ絞ってやることやって、戦略通りに2023年も行くだけです。馬券は戦略通りに、予想/分析はいつも通り能力+適性で。頑張ります。

※基本的に2022年と変わりませんが、再度まとめてルール決めしていきます。

2023年馬券戦略

ポイントまとめ
・保険配分
・配当跳ね上がり目
・単中心に予想
・積立戦略の見方
①　単勝+α
②　券種選択
③　レース回収率 150%~800%
　※（1000%以上の目は10%~20%の資金で追加）
④　積み立て式

大きなテーマは昨年と変わりません。年間資金を決めて券種選択して、ただただ打ち込んでいきます。

①　単勝+α

昨年と同様。馬選びを単勝中心に行っていければと。勝てる見込みが何%生まれそうでオッズが貰えるか、ここだけに沿っていきます。中でも大敗している馬は、その馬本来評価されるべきオッズより少し多く貰える場合も少なくないので、継続して負けている馬からピックアップして良ければ。毎度来るよりも購入ゾーンに入ったかどうか、馬選びにひたすら時間かけれれば。

なので「この馬は勝ってええやろ全然〜、好走チャンスあるよね〜」というところまでが予想、どこでオッズを取りに行くか◎なのか紐なのか、と馬券を組んで行くのが基盤になるはずです。

本命馬（各馬）の打点は今以上に重視で。

②　券種選択

・単勝

攻撃にも守備にもなる最強券種。他馬の依存も無いので、1頭単体の好走確率/不利確率で考えられ、使い勝手良し。連系馬券の場合は"A-B"の組合せに対してA,Bそれぞれの不利可能性が絡んでくるので、基本は単勝から払戻を積立てて行きたい。単勝3倍~5倍に100%資金を入れても、レース回収率が300%~500%、と確保出来るのでかなり使いやすい。

（もちろん連系馬券も、2頭の人気幅によってはエグい配当→収支に好影響になるので、そこの馬券も混ぜ込みながら。後は2頭まとめて買うなら、2頭が同時に来れる展開やバイアスを狙い撃ちする、同時好走の意図を組み込んで馬券や印に落とし込むのが良いですね、その場合2頭ともどっかに飛んでも致し方なしで済ませてしまいましょう）

・馬連/馬単/(枠連)

こちらも来年は継続。軸は単中心に考えているので、それに組み合わせるなら1,2着の馬券も使って損は無し+配当は高い所満載。2頭の絡みは片側不利のリスクはあるものの、2頭セットから急に配当が上がるので仕込んで待機。昨年の高回収ほぼ全てに馬連含んでいたのもあり、一撃必殺はこの券種。想像以上にオッズつく時が多いので、継続して使用。

特に馬単は、配当跳ね上がり待ちに使いたいです、単勝3~5倍の軸でも紐次第で特大回収になるので、年1,2回ハマればいいなという感じで投じていきます。

（実は馬連馬単破壊力なのでは・・・？そうです。）

・ワイド/3連複

ここの仕様を改めて頭に入れて。

ワイドは主に馬連の引き分け馬券+想像よりオッズついている時は攻撃的な馬券として使用、比較的オッズが付かない時は多いものの馬連の保険としてダブル的中まで見えるので使いたい。
3連複は、ワイド買っても配当の渋い時や人気軸から紐絞って一撃待機の馬券に。

以上、3つに役割を分けて打ち込んでいければ。本来ならワイドは平均的に票が入るため、他馬券購入者と差付けにくい死の券種。なので、記述したように「ワイド中心」ではなく「あくまでも馬連の保険中の保険」として利用して行ければ。後は未勝利戦参戦時、多少不利受けても評価馬が上位に来るレースになる場合も多いので、その際は共存リスクが減りやすく馬連ワイドもしっかり使って行きたい。

③　レース回収率 150%~800%

1000%の特大目指したいところですが、しっかり回収できる保険含めて構築したいところ。150%~200%ぐらいの回収を入れて、残りの資金で上積みできる馬券購入を。

実際2023年も、265R参戦して1000%以上は計7回程。800%以上にすれば大体月1に分散させれる回数はあったので、800%目標、上乗せされて1000%になればいいなと思って組み立てます。

保険　150%～200%　→　単勝 or ワイド
少払　200%～400%　→　単勝/ワイド
中払　400%～800%　→　単勝/馬連/ワイド

「単勝破壊力」という謎ワードを使っていますが、単勝だけで破壊するのは難解（大体1～10倍の馬を選んで単勝買っても、100%～1000%にしかならず）。ただ、単勝がハマった場合に、他の券種（複勝/馬連/馬単/枠連/ワイド/3連複/3連単）は全て活きているはずで、単勝+αで馬券が当たった時の破壊。実は「単勝保険運用力」と書くべきなのかもしれませんね、センスは置いておいて。ですので、想定回収率に沿って単勝中心破壊を戦略の1つに出しておきます。

④　積み立て式

以下、A,B共に今年の成績をまとめてみたものですが、

A：通常収支グラフ
B：積立収支グラフ

2023年も年間資金を大体決めてしまい、後は目標までひたすら効率良く払い戻すＢの積み立て収支グラフで進めていきます。Aはプラスマイナスの変動が大きく調子狂わせる場合もあるので、プラスマイナスよりは1Rでどれぐらい上積みできるかを常に考えていきたいですね。参戦数が決まっていると、毎日収支を気にする必要が無いBプランの方が良い場合もあるので、資金管理の1つ参考になれば。

月間管理にも役立つ可能性はありますね、先に投入額はマイナスとしておいて、後は当たるまで淡々と予想に時間を注ぎ込むことも可能です。

⑤　年間体制

・週4,5鞍
・1R 2000円~3000円
（G1は資金マチマチで参戦予定）

こちらで絞りながらやっていきます。年間だと昨年同様50万~60万ぐらいになるんですかね、2022年も行いましたが1度半年ぐらいで馬券構築見直して行ければと思います。

⑥　サンプルを幾つか

こちら自慢ゾーンではございませんので、「あ、こういう組み方で一撃取れるの確かに」という参考資料になればと思います。毎度取れるかはわかりません、馬券は取れるように組んでいくまでがやるべき事だと思っています。ぜひとも1%でも参考になれば。ハネる目は買っていきましょう…というお話が多くなっていますが、興味ある方はどうぞよろしくお願いします。

1 → 単勝微回収（馬単紐3着逃し）

これは単勝一撃でも良かったのですが、この近辺週のダートは前残り傾向があった+行き脚無い◎+鞍上リスク、で最低限単勝+馬単の破壊待ちに切り替えての馬券。結果的に馬単分を単勝に入れてても300%程度だったので、ハナ差3着の紐が競り勝てていれば650%、この辺のリスク↔配当は来年も継続します。紐はこのように配当高いところをポツポツぶち込みながら。単勝オッズが足りない、もしくは少ない金額で想定回収に辿り着かせたい時は馬単を。外れますが。

2 → 単勝本回収

素直に単勝行きましょうというあるある。直前4.2倍→5.7倍になった事が想定外でしたが、馬連馬単に夢の高回収を描きながら450%は案外貰えてますね。資金の80%ぐらいをぶち込むのは素直に素直に。色々買いまくって、結局合成450%みたいな事ありますので、素直に単勝。素直に。

3 → 単勝×馬単 回収

これはもう１のリベンジみたいな所ありますね。刺さるまで期待出来る紐は買っておこう、と思いながら実は本線は○1番人気なので、そちらの回収を600%分補っておいた上でこっそり2000%馬券が入ってただけです。抑えないと当たらないので、期待出来るところは5%ぐらい構えて投げておく、後は待機。資金の5%~10%ならハネる目に張って、たまに激アツに。避けられやすいオッズは来年も少しずつ抑えていきます。
後は単勝以外、全て単勝と同時的中できるように設定してるので、単勝はこの場合250%回収にして残りの資金で上積みを狙いながら。

４ → ◎○両人気 900%超回収

来年も人気馬に印打つことになったら使うと思います、こちらも単で保険×馬連馬単が特大本線になる組み方。3連系でも良かったのですが、この時は2→3→1番人気で跳ねない相手決着でしたね。◎単+◎○馬連が炸裂する時、自動的に◎○馬単まで刺さるので資金の5%~10%入れておくだけでもかなり美味しいです（実は私もかなり失敗しておりまして、何回か馬単配置してなく◎→○やられております…）。

5 → 3券種同時 回収

この時は購入段階で6倍だったので、大体単勝500%想定で購入。上積みに張ったのは人気薄3頭への馬連、本線へのワイドが20倍超えてたことから資金の25%で500%の回収が見込め、馬連は想像より高く付き、単勝も600%、着順が異なっていた場合でも各券種で回収が立っていたのも構築としては十分でした。1500%はやりすぎですね、単体取りで150%~200%、総取り800%以上を目指すと単体取りの保険がいい感じに効いてくるのではないでしょうか。まぁ実はこれも馬単買っておけばもっとハネてるんですよね、ふぅ。

サンプル幾つか出してみました。単勝を購入しながら、後はその他組み合わせで上積みを狙っていくだけですが、使えそうな術があれば利用してみてください、無謀なサンプルもありますね 来年も取れるかはわかりません、頑張ります。

以上が、2023年の馬券戦略になります。

目標は高く持ちたいですが、来年も予想は素直に、馬券購入はシビアに。また有料予想についてですが、昨年のグラフのように、JRAご注意放送にもあるように、確実に年間プラス/週次プラス/的中/払戻を保証するものではないこと、再度ご確認いただき、予想参考の無理ない範囲でご利用いただければと思います。なので今年負けてても来年復活する方もいるかもしれませんね、私も来年の今頃はどうなっているか、粛々と予想/馬券は時間をかけて練っていきます。

この記事が馬券構築の参考になっておりましたら、大変嬉しく思います。2022年からのアップデート箇所がそこまで無いので振り返りと再掲みたいになっておりますが、単勝中心にまた2023年もいきます。

ありがとうございました。
来年も何卒よろしくお願いいたします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？