【競馬】10/21(土) 富士Ｓ

10/21(土)の予想になります。

本日は無料公開。富士Ｓはやろうと思って、他平場眺めてて、富士Ｓだけになりました。残りは日曜日にやります。

※いいねで東京8Rの本命が見られます。

富士Ｓ

シュネルマイスター・ソングラインが毎日王冠、セリフォスが体調整わず回避、ガイアフォース・ジャックドールが中距離路線、ソダシが引退。今年はＧⅡらしいメンバーが揃う。どこから入ってもいいが、人気薄は上がり性能（加速力も最高速度も）に長けてないため、東京マイルでは少し手が出にくい。このコースでスピード勝負になるなら、人気の中で「あれ？これなら買えるか？」を探すレース想定になるか。

ユニコーンライオンの逃げはどうなるかわからないが、ついていく馬もいないので、ユニコーンライオンが行っても行かなくても後続は上がり勝負濃厚。馬群が詰まったら外に出せる上がり性能の高い馬が素直に能力を出せる条件が揃い、そちらに張っていきたい。

◎7.イルーシヴパンサー
○9.レッドモンレーヴ
▲6.ナミュール
紐2.マテンロウオリオン

◎単勝：1500
◎-○馬連：500
◎-○-▲ 3連複：300
◎-○-△ 3連複：100

本命はイルーシヴパンサー。正味適性的には上位どこからでも入りたいが、打点の高さとオッズが釣り合っていないのでこちらから。22年東京新聞杯が圧巻で、直線だけでファインルージュ・カラテを軽く交わし切っており、その脚だけ見てもＧⅡ優勝レベルにはある馬。22年安田記念はまともに追えずだったが、上がり最速でそこそこ走れた。22年新潟記念は内枠や乗り替わりの不利が重なり大敗。23年京都金杯はこれまでとは一変し、ある程度前目を取って、直線は狭いところを縫って強烈に伸び１着。23年中山記念は直線の不利が痛かったが、再度の先行策で見せ場は作った。23年安田記念は道中でポジションを落としながら直線も狭いところでスムーズに走れず負けたが、上位の大半が抜けたＧⅡレベルなら巻き返しに期待。

今なら前目も取れるし、今回の末脚自慢が軒並み中団～後方のタイプが多く、当馬はまずまずの位置を取りに行っても速い脚を使えるところを見せた。他が低調で一気に打点上位となって、近況は上がり最速マークが無いことから終わった馬認定がなされている。美味しいので本命。

レッドモンレーヴは後方待機で安田記念6着だけ走れれば。ナミュールは春の2戦は不利を受けただけで上積みはあるはずで、捌いて2,3着の線なら。マテンロウオリオンはゲートを出れば好位を取れるので、決め手を補う先行流れ込みでは着内残り目も。

その他

1.エターナルタイムはイメージ以上に売れ過ぎてるから、今回逆張り派と順張り派が現れて当然か。良馬場でペースが落ち着けば鋭く伸びる反面、ややペースが流れると脚が売り切れる。良馬場開催なので、能力を出し切るなら今日の条件は悪くない。ただ行きたがる面があってワンペース気味なので、淡々と流れて時計の速い1400mの54キロのパフォーマンスは最大値だった可能性があり、それに上積みを足したとして3倍台として買うのは難しいか。

6.ナミュールは春のGⅠ2戦は不利が続いて参考外。スムーズに外に出せば加速力と最高速度を活かせる。立ち回りに長けていないので、この頭数と行く馬と控える馬に分かれたのは好条件。揉まれずスムーズで末脚にかけられればチャンス。

9.レッドモンレーヴは安田記念6着からの臨戦。脚が溜まった時の上がり性能は上位で、終いにかけすぎた時に取りこぼしの不安があるくらい。ただ、使える脚がそこまで長くないため、直線で爆発させてから伸び、ゴール手前は甘くなる面がある。それでも加速力と最高速度があるので、後方でじっくり構える形でも届きそうなライン。安田記念6着はレベル的に低くない。

5.ジャスティンスカイは4走前のようにスムーズにジワジワ加速できればチャンス。レッドモンレーヴやアヴェラーレに先着の経験があり、ただレッドモンレーヴの早仕掛けとアヴェラーレの差し遅れに助けられた部分もあった。流石にここ2走より条件はいいと思うが、東京コースで必ず内から2頭目を狙ってくる鞍上が、他の差し馬に蓋されず抜け出してこれるか次第。脚は速くなくジワジワ伸びるところを活かすなら、早めに外に持って行って差す進路確保が条件になる。

4.ソーヴァリアントは特殊馬場の札幌記念で3着も、今回は良馬場のマイルで全く異なる条件。上がり勝負で性能を開花させるなら、春の2戦が負けすぎな感。強気に前に行って流れ込ませる競馬がいいものの、それでもマイラーと考えるのは難しいので微妙に人気なら見送り。

11.ダノンタッチダウンは春消化不良の競馬は続くが調教見る限り緩さは改善されておらず、高速決着のマイル戦法は追走スピードも上がりの面も課題があって、試金石。

他では、人気薄が前々で粘り込める線をどこまで考えるか。イルーシヴパンサー、ナミュール、レッドモンレーヴ、安田記念出走の3頭は元値も高く速い脚が使えるので、ポジションのアドバンテージを取れる先行策でも能力の裏付けはほしいところ。エターナルタイムはオッズから見送りなのと、マイルではもう1段階上積みがほしいので今回は見るパターン。ここ勝つなら来年のヴィクトリアマイル上位も視野か。強いてあげればマテンロウオリオンは好位からシュッと一脚は使えるので、スローの好位ならまだチャンスがあるので紐に。

以上が土曜日の予想になります。

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土曜日も頑張っていきましょう。