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【競馬】7/30(日) クイーンS +α追記

7/30(日)の予想になります。

※いいねで新潟1Rの本命が見られます。

クイーンS

レース的にはDDさん風に言うと中荒ぐらいを想定。超荒れするには、もう少し人気と人気薄の能力差が近くなってほしい。ただ3歳馬やOP昇級直後の馬でもそこそこ人気していて上位も割れており、決着配当的には少しハネてくれそうな印象がある。全体的に広く買われていて人気も割れているので、そういうレースこそ決め打ちで絞る方が良し。さらには重賞実績のある馬を優勢に「少々オッズがついてくれているな」という気持ちで狙っていきたい次第。

・人気の買いも甘いが不安要素も少々
・波乱決着も買われているが人気薄の実績を評価しにくい

この2点から、無理に広げず地力のある数頭に絞ってオッズだけ考えるのが策になりそう。



◎5.サトノセシル
○11.ジネストラ

◎単勝:1000
◎○馬連:400
◎○ワイド:1000

本命はサトノセシル。基本的には内枠を捌けない馬で毎度外回した時に長く良い脚を使って雪崩れ込むタイプ。加速がそこまで速くないので内々を通って瞬間的に伸びるのは難しい馬。昨年のクイーンSは能力を出し切って強い内容だが距離ロス。府中牝馬Sは能力を出し切れない内伸びバイアス。福島記念はそこそこ走ったが2000mも長かった印象。愛知杯は内枠伸びない+Sペースで全く能力を出せず。中山牝馬SもSペースの決め手比べでアートハウスを交わす能力を見せただけ。と、能力を出し切れない展開で能力を出している馬。長く脚が続くので大敗しないが、決め手が無いので勝ち切れない。今回のクイーンSは馬場も速い関係とメンバー構成から、前を狙いに行く馬も増える想定。馬場質とコース質から上がり勝負まで行かなくても速いスピード持続戦になり、スピードも持久力も問われる牝馬にしては中々ハイレベルな争いになると見ている。インの先行馬も抜け出しに長けた馬もいないので、上手く捌いてくれれば好走まで行けるチャンスがあると見て。

対抗はジネストラ。1800mもこなせたし控えても極端な上がり勝負でなければ脚が続く。1角でどこまでポジションを取って脚を溜められるかは分からないが、前走より少し前目で同じぐらいの消耗で運べればチャンスはある。人気の中では好位も取りやすく、長く脚が続くので、前が崩れた時に抜け出しも可能と見る。

ドゥーラは距離短縮からポジションを落としたら終了のリスクと、他のメンバーを見ると馬群を割るより外一気の競馬。これで来られたら仕方ないのと、オークスとは真逆に近いスピード勝負でオッズが落ちるなら狙いが立たない。紐までと行きたいが絞りたいので思い切って消し。ライトクオンタムはこれまで長く良い脚は使っている反面、馬群を割ったり等ストレスフルな競馬が少ない。オークスで粘り切れなかったのは度外視しても、シンザン記念のようにノンストレスで長く脚を使っただけで2番人気は厳しい。難しい。ルビーカサブランカはルメールisルメールでインを捌いてきたら好勝負になりそうだが、昨年のサトノセシルとの脚色を見ても同じコースを通ったらサトノセシルを上に取れるし、差し差し決着をド本線は今の札幌で難しい。

ウインピクシスは重賞実績が無し。ローゼライトは行き脚すらつかない前走から上昇幅があっても狙いにくい。グランスラムアスクは逃げられるのかわからないが、これで逃げるなら結構なペースになって脚が続くかは未知。ビジンはスピードが地味で高速決着やトップスピードが求められる差し競馬は向かない。トーセンローリエは粘りが甘いので外枠で狙いが立たない。なので人気薄は難しく、このオッズ差ぐらいならサトノセシルさんから。

アイビスサマーダッシュ

土曜新潟12Rの決着時計が53.9。50キロのダンシングニードルが走破した際の時計であり参考になりにくいが、56キロのサミュエルが2着で54.3なので例年通り時計の速い決着。少々気になるのは時計の速い決着に対応出来る馬が何頭いるかだけ。

(下記54秒以下で走破した馬達)
01/08/19 0:53.9 牝-54 メジロダーリング
02/08/18 0:53.7 牡-56 カルストンライトオ
04/08/22 0:53.9 牡-56 カルストンライトオ
05/08/21 0:54.0 牝-51 テイエムチュラサン
10/07/18 0:53.9 牝-54 ケイティラブ 
11/07/17 0:53.8 牝-54 エーシンヴァーゴウ
12/08/19 0:54.0 牝-49 エバーローズ
18/07/29 0:53.8 牡-54 ダイメイプリンセス
19/05/19 0:53.9 牡-53 ライオンボス


まず54秒を切るタイムは容易ではないと考える。出た場合は何かのポテンシャルが爆発した時(その狙い目が勝ち馬になるかも)。上記の内3頭は49~53キロの軽量を活かした形。さらには軽量を貰える=実績を積んでいない若くフレッシュな状態。いわゆるスピードの衰えが来ていない。次に54キロで勝ったダイメイプリンセス、エーシンヴァーゴウは後にスプリンターズSで好勝負する程のスピードを持っていた。56キロのカルストンライトオも同様に、スプリンターズSの勝ち馬。以前と今では競馬のノウハウも違えど、1000mで速く走る本質は同じで、1200mでもそこそこやれるスピードと持久力が必要。ベルカント、ネロも同じような印象。スピードのポテンシャルが秀でているor減量起用。なので、今回は牝馬55キロ牡馬57キロ特殊58キロを背負わされることから、速く走れる馬も限られる可能性が高い。

簡略するが、昨年好走したシンシティ(54キロで0:54.5)・レジェーロ(54キロで0:54.7)が今年時計を縮められるかも焦点になる。昨年の土曜12Rの勝ちタイムが0:55.1なので、それにしては0:54.5~0:54.7はよく走ったよねとも言える内容ではあるが。斤量が重くなって少々縮めて54秒前半か。シンシティをライン引きに置いても、それ以上に速く走れる馬が何頭いるか次第。その中でオッズが貰えている馬に行くしかない。数は絞られるので、そこ買うしかなくなった次第。


◎6.ジャングロ

◎単勝:2400

本命はジャングロ。持ったスピード能力は2歳時から証明。当時のレコードで走るぐらいで逃げてウインマーベルを突き放す内容。能力面では1200mの重賞クラスで走れる馬は、この馬に加えて何頭もいない。むしろこの馬だけなのではないか。今回58キロ+内枠+1年3カ月ぶりと不安要素は多いが、実績的には4倍ぐらいが妥当なラインと見ている。既に1000mを走った馬が多い中で今年は抜けた馬がおらず、テンに速い馬も走破時計はそこそこしか走れていない。先程あげたシンシティを基準にしても、これを突破して0:54.2ぐらいで走破してしまえば足りていい能力。後は行ってどこまで。スタート後押しているわけでもないし、そもそも1200mを抑えながら走っているポテンシャルはむしろ1000mでと言わんばかりなので、後は上昇幅に期待。普通のレースならあまり希望的観測に願わないようにしているのですが、今回ばかりは条件も特殊なのでポテンシャル+6倍以上の単勝オッズで狙ってみる。

以下、シンシティ・ファイアダンサーは馬連で入れるか迷い中。ファイアダンサーは前走の差し遅れがバレて異常に売れてる感。

勝負レース

14:01 新潟8R

このレースのポイント。

レベルは低くない1戦。回顧すれば次以降走りそうな馬も存在してくるレースになりそう。初手に目を付けたいのは人気のフライヤートゥルー・ラップスター・ドゥラリアル。比較的スタミナに武器があってキレる脚が無い馬達だが、相手関係次第では1勝クラスは勝てるぐらいの能力を発揮している馬達。これらに不安要素が無いかを判定して、チャンスのある妙味馬を絡めていきたい次第。新潟ダートなので、差し一辺倒の馬は伸び切れない。前日の勝ち時計を見てもそこそこ速くて前残り(時計が速いので差しに構えるスタミナ型のミスが多かった)なので、能力に加えて前残りを活かせる馬というのも重要になりそう。

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