素人カードゲーマーのACG_TCG感想4

 祝!ACG_TCG日本グランプリ開催決定!まじで?
 いやぁ。すごいですね(小並感)。いや、マジですごすぎてどうなってんだって感じなんですが。ある程度公開されたカードが貯まるまで待ってようかとか思ってたらなんかクラファン1500%到達していたみたいですね。これも原作者ワタル様のストーリーがTCGプレイヤーの心をつかんでいる証拠ですね。でも本当にすげぇな。

 ということで今回もACG_TCGの公開されたカードの感想を述べていこうと思います。


5月22日

公式X


 シンプル低コスト動物除去効果。除外という現状公開されているカードでは触ることができない領域に飛ばすので再利用もさせないシンプル強いカード。1コストで打てるのも夜領土なのでデッキを選ばないのもインスタントタイミングで打てるのも全部とてもエライ。
 2コスト以下で強い動物はいくらでもいるのでメイン採用するのも全然ありだと思われる。フルバーン?知ら管。

5月23日

妖狐の巻物

公式X

 コンボ専用のカード、ですねぇ(小並感
 カウンターが場を離れた時にカウンターを増やせる、実質カウンター移動を行うカードなんですが、ちょっと裁定によっては首を横に振ることになりそうな気もしますね。というか現状首を横に振ってます。
 というのも、カウンターを増やす誘発条件が”場の”カウンターが離れたときなので、うさカスデッキで利用するであろう脱出カウンターを活用できないんですよね。脱出カウンターって除外されているカードに置いてあるので場に置かれていないんですよ。しかも”妖狐カウンター以外”なのでおそらく妖狐シリーズの道具全般には使えない可能性が高いです。えっと、使いにくくないですか?(震え声
 とはいえ自身をタップすることで妖狐カウンターは増やせますし、カウンター1つを取り除けば領土を一時的に増やせる、1コスト支払って4つ取り除けばドローできる、割と使いどころは存在していそうな感じはします。とはいえこれが着地して仕事をするのかは、正直わからんとしか。まぁ着地したターンで効果を発動できるので最速3ターン目で領土が4つになるのは、まぁ、強い、のかな?

妖狐の禁術

公式X

 この日の公開カードどちらも扱い難しくないですか?(震え声
 と言うことはさておき、このカード地味に怖いカードですね。なんせカウンターを乗せているカードを生贄にすることでカウンターを乗せ、タップして生贄にすればカウンターの数分ダメージを与える。このカードの効果以外に能動的にカウンターを増やせるのであればとんでもなく恐ろしいカードになるでしょうし、何が怖いかと言うとバーンを出す効果はプレイではなく効果発動によるものだから現状公開されているカードでは妨害できないことです。ちょっとあやふやなので修正するかもしれないですが、”プレイと効果発動は種別が違う”ので「プレイを対象にする妨害」では妨害できないんです。
 ですので現状除去できなければ効果を発動される前に相手を倒さなければ大火力がくるので地味にいやらしいカードです。何なら『貯め瓶』にカウンターをためまくってこのカードに移動、そのままボッシュート、ということもできなくはないのでコンボとしては面白そうです。

5月24日

夜の使者

公式X

 うん。なんというか、扱いが難しい。難しくない?(震え声
 多分使い方としては夜領土のキツさを緩和するカード、なんだろうけど、採用するかなぁ?
 一応手札から誘発して2ターン夜領土を増やす、ってできるんだけど、使い道が思いつかない。インスタントタイミングで使用できる効果の【敏捷】持ちなので『処刑』等を警戒させずに使用できるとかぐらいしか思いつかない。でもそれするためにわざわざ採用するのかな?ノイズにならない?他のカード採用したほうがよくない?
 なんか、うん。よくある残念カードになりそうという感想です。

四つ子の魂の呪い

公式X

 『代償モグラ』を使ったデッキデスってこういうことかと納得がいったカードです。墓地を対象にするカードですが、自分でも相手でもいいので自分は能動的に『代償モグラ』で墓地を肥やし、コスト5以上のカードを対象にして4枚除外して20点飛ばす。コントロールデッキなら墓地を肥やす時間も捻出できるでしょうし、最低でも4点火力(さすがに0コストカードを対象にしてバーンを狙うような馬鹿はいないと思う)になるので最後の詰めにいいカードかも。
 一応墓地の再利用を防ぐカードでもあるのでサルベージカード等を打たれる前に除外して計算を狂わせる、という使い方もあるにはありますが、ソーサリータイミングでしか使えないのが結構つらい。インスタントタイミングで打ちたい。

 なんだろ。すごくコメントに困るカードが2日連続で出てきて困った。シンプルに強くてコメントに困るんじゃなくて使い方がわからなくてコメントに困るタイプだった。
 とはいえそういうカードが意外な使われ方をするので素人カードゲーマーである私は全国の天才カードゲーマーたちの頭脳に期待して届くのを首を長くして待ちます。



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