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最初の子(MSDミュウ)メイク直し&SDMボディに変更

※カスタムでアイホールが大きくなっています。

2004年にお迎えした私の初めてのドール、ボークスのMSDミュウ『ティアラ』の話です。


まだ学生の頃、友人に教えてもらったSDのサイトで「こんなに可愛いお人形がいるの?!」と感激して、一番気に入ったミュウをお迎えしました。
当時スタンダードのMSDは未組立状態で販売されていたため、何も分からなかったなりに自分で組み立て・メイクしたので思い入れがあります。
後にアイホールを広げるカスタムまでおこなったので、さらに愛着があります。


もう昨年末の話になりますが、湧き上がったドール熱で重い腰が上がったため、久しぶりにメイク直しをしました。

ティアメイク直し1

ティアメイク直し2

少しだけあごを削って丸みを持たせ、全体的にやすって黄変を取りました。ボサボサで申し訳なかったまつ毛もピンとしました。
ドール用の短いまつ毛にしようと思っていたのですが、一度やり始めるとどんな形であれ完成までこぎつけたくなる悪い癖が出てしまい、近場で手に入る人間用を使いました。これはこれで悪くないと思っています。
うん、個人的には可愛い。粗は色々あれど見違えるほど綺麗になったよ!可愛いよ!

そうなるとどうにかしたくなってくるのがボディ。
黄変はもう仕方ないのですが、最初期のMSDボディは本当にくたくたで(ゴムの劣化もあると思いますが)かろうじて立てるものの、座り・ポーズ付けもままならない状態でした。
新しいボディ候補を探し、ここでようやくSDMが何かを知る私。
二重関節でポーズ取れるというだけでも嬉しくて、すぐにSDMボディにしようと決めました。

ティアsdm2

そんなわけで誕生!SDMボディのティアちゃん!
こ、こんな顔の前まで手を持ってこれるなんて……しかもだらーんと下がらないでしっかり固定されてる……感動。

ティアsdm3

ちょっと後ろに寄りかかれば片足でもポーズ取れちゃう(肝心の足元が写ってなくてすみません)。す、すごい~。
古い時代で知識が止まっていたもので、キャストドールがこんなにビシッと可動するとは思っていませんでした。そういうのは内部フレームの入ったソフビドールに求めるものだとばかり……。本当にすごいなぁ!

ティアsdm4

ティアsdm7

こんな中途半端な位置で腕を上げてても大丈夫!嬉しい!

ティアsdm5

物も持てるようになりました。ハニーベアちゃん可愛い。
SDMのハンドはMSDよりぷっくりしてて幼いですね~。

ティアsdm8

片側脱いでもらいました。おお~曲がってる。
うちのキャストっ子、他にはLUTSの男子が2人いるのですが、その子たちも初期ボディなため誰もここまで腕曲がりません。みんなボディ最新にしてあげたくなりますね……。

ティアsdm6

旧肌ヘッドとSDMボディということで色の差に不安はあったのですが、許容範囲内だと思います。
全部やすって綺麗になったものの、やはりヘッドのほうが少し濃いです。ヘッドはパステルあちこち乗せてるのでメイクの影響も多少はあるかもしれません。首辺りとハンドパーツにもほんのりパステルを乗せればもっとちょうど良く見えるのかな。

ティアsdm10

年季入っているウィッグの新調とか、綺麗で可愛いネイルとか、貢ぎたいものは山ほどあるのでこの先もじっくり愛でていこうと思います。
まだまだこれからもよろしくね!


以下はなんとなく残しておきたいので、MSDとSDMボディの比較写真です。
ボディのみなので興味ない方はスルーしてください。




ティアsdm11

左がSDM、右が旧スキンMSDのボデイです(MSDボディは私が勝手に手足の指の切り離しをしてます)。
さすがに右は黄変がよく分かる……。しかも実物はもっと黄色いなって感じがします。半年ぐらい前に一度メラミンスポンジで磨いたりはしてたのですが、ここまで来るとヘッドみたいに紙やすりでガチ削りしないと黄変除去出来ないのかもしれません。本当のところは分からないですが。

SDMは手も脚も綺麗にまっすぐ下げられていますね。上半身の分割位置や脚の付け根、膝など、進化具合がよく分かって面白いです。おへその位置はMSDのほうが好きかな……。

特に締めらしい内容も無く恐縮ですが、これにて終了です。
ダラダラと長文にお付き合いいただきありがとうございました!

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