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Myエリオット定義

最近2歳半の娘が数を数えるようになった。
どこで覚えたのか、たどたどしい日本語でいーちぃ(1)いーい(2)すうーん(3)と数える。
意味はわかってないんじゃないかな?と思う。
私のエリオット波動のカウントはまさしく2歳半の娘と同等じゃないか?と思える(T_T)
ならば親としての威厳を保つため!?どちらかというと避けてきたエリオットを咀嚼してみよう。

エリオット波動

エリオット波動は、推進波動は小さな方向波動3つと小さな修正波動2つで構成され、修正波動は小さな推進波動2つと小さな修正波動1つの計3つで構成されるらしい。

ややこしい・・・
いつもだけれど、理解はしてる。
理解はできてるのです。こういう事なんだな、という理解。

これを形成中に、ああ、今、大きい推進波の3波だから、小さい推進波の2波終了でエントリーしようなんてカウントできる人いるんだろうか?
・・・いるんだろう・・。

私にはかなり難しい。
小さな波にかなり翻弄されて振り回され終わる図が容易に想像できる。
でも今回はそんなことを言ってはいられない。
打倒2歳児!私なりの理解をしなくては先には進めない。
かみ砕いて身体にしみこませる。


どうして数えたいのか。

避けて通れるものなら避けたいが、基礎中の基礎。
チャートというものを読む指針になるというエリオット波動。
チャートを読み解くためなら、わかるようになりたい。
そして、推進派を捕まえたい。
それが本当にそうなるかは別問題として、これから推進派が始まるんだろうとういう可能性を見つけ出したい。
そのためには、今作られているのは〇波だろうなとわかりたい。

どうしたものかと、自分で書いたこの画像を眺めているとあることに気が付いた。
左から大きな足の1波の頂点に小さな波の3.4.5.A.B.Cが集まり三尊に見える。
波の山の書き方にもよるけれど、大きな足の1,3,5,A,B,Cの頂点それぞれにMや三尊らしき形が見えて仕方ない。

え?そういうこと!?!?
わかったつもりになっていたけれど、わかってなかった。
フラクタルで入っている小さな波がフォーメーションを形成している。
そのフォーメーションを経て、次の大きな波が形成されている。

3.4.5.A.B.Cがフォーメーションを形成しているのなら、細かく見てみることにした。

この図では、大きな足の1波の頂点は3.4.5.A.B.Cで三尊に見える。ということはネックラインは4とAをつなげたラインになる。
そうやって見ていくと、大きな足の3波は5.A.B.Cでダブルトップに見える。
なので、ネックラインはAの水平線。その前の安値の4は最後の砦になる。
もちろん4を入れて三尊とすることもできると思う。
そうなれば、4とAで切り上げネックラインがひける。
この2つは上から上へのフォーメーションということになる。

上の図は少し違う。
3・4・5・1・2・3が三尊を形成している。
ネックラインは4と1のライン。
そしてここから流れが変わる。
なので、上から下へのフォーメーション

最後のポイントはA・B・C・1・2・3で三尊を形成。
ネックラインはBと1。
下向きから下へのフォーメーション

つまり、
①上から上へのフォーメーションのネックラインは4とAが絡む。
②下から下へのフォーメーションのネックラインはBと1が絡む。
③上から下へのフォーメーションのネックラインは4と1が絡む
④下から上へのフォーメーションのネックラインもやはり4と1が絡むということ。

売りたい私にとって、
①のネックラインを上に突き抜ける可能性があるという事。
②のネックラインに戻る動きの後は、5波の開始地点に乗ることができる。
③のネックラインに戻る動きの後は、5波の開始地点に乗ることができる。
④のネックラインに戻る動きは、上昇の動きとなる
のがわかる。

ネックラインの番号は常に同じだということがわかる。
なんだか数えられそうな気がしてきた。

ネックラインを基準にしてみる

作られていく中で、最初の1波を数えるのは至難の業。
ならば、ネックラインを基準に数えてみるのはどうだろうか???
現在のチャートを適当に持ってきてみた。(上図)

上のチャートの左側から見ていってみる。
まず1の頂点でネックラインが出来上がるまで待つ。
もちろんこの時点でここが1の頂点がどこになるかなんて事はわからない。
Myフォーメーション定義ではMAが絡みに行った場所がネックラインになりやすいので、MAとの絡みからフォーメーション形成を待つ。
するとMが出来上がりそうな感じに。
そのネックラインは4かAとなる。
しばらくするとM(ダブルトップ)をつけここを抜けてくる。
Mをつけ、抜けたということはネックラインはA、その前の安値は4波ということになる。なので最高値は5波ということが自動的にきまる。
あとは、B,Cと波を書きながら落ちる。
落ち切った場所が大きな波での2波終了地点ということになる。
でも、上抜けないとそれもわからない。
図にするとこうなる  ↓↓↓↓

Myフラクタル定義で、全てではないが、ほとんどがネックリトレースを果たすことがわかっているので、ネックラインを下抜けた時点で、ネックラインを2本引いてみる。
ひとつはAに引いた水平線。
もうひとつは4とAに引いた切り上げネックライン。
今回はその切り上げネックラインにリトレースを果たしたように見える。
こんな風に逆算でも有効なのではないだろうか??
ただ、その逆算をすると、今回は小さな波の①と②波は私にはみえないのだけれど・・(;^_^A


MAが絡んだら逆算カウント準備

私の中ではMAがレートに絡んだら、フォーメーションを形成している可能性が高いのだから、ネックラインと認識してチャートを数えてみる。


オレンジの四角部分はどうしていいかわからなかった場所。
正直、そんな場所はきっとたくさん出てくる気がする。
でもネックラインが確認できれば逆算で数えられるし、カウントもできる。しかもネックラインとして引いたラインにきちんとリトレースもしていることもわかった。



数えることは可能なのか?

私の中での現状での答えは、
エリオット波動は、小さな波のフォーメーションのネックラインを抜けてきて初めてカウントできることがわかった。
ネックラインを抜け、リトレースしても下から下、上から下のポイントではその後に推進波が来ることも分かった。
そして、ネックラインにリトレースするとMAが頭をちゃんと撫でていてくれることに気づいた。

ネックラインを割れればカウントができるし、ネックラインを割ったスラストも確認できる。スラストが何を抜けてきたのか明白なので、どこにリトレースするのか待つこともできる。

斜め切り上げもネックラインになり、それが効くことも今回なんとなく理解できた。なんとなくなのでこれも掘り下げてみたい。

それに確認作業として、ネックラインにリトレースするとMAが頭をちゃんと撫でていてくれるのかどうかも掘り下げ、次回につなげていきたい。


これで娘にすこしどや顔できるだろうか??
ねえ!ママも上手に数えられるよ!(笑)
長男の冷たい視線が想像できる・・・

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