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MYフォーメーション定義

チャートパターンとは?


フォーメーションと言われるとどうしても戦隊ものの決めポーズを思い出して仕方ないのは私だけ?
元気な女の子だったので戦隊ものが大好きだった。
かっこよくて、何かの布をマントにして何度も決めポーズを練習した。

戦隊モノの決めポーズと同じようにチャートも何パターンかの決めポーズを持っているらしい。

代表的なものでダブルトップ(M)やダブルボトム(W)

ダブルトップ

三尊に逆三尊

三尊

この形たちがこんな風にきれいに出てくれればいいけれど、
なかなかいびつな形で出てくるのと、作られている最中はそうは見えない。
ダブルトップかなーなんて思っていたら、どーんと高値を抜いていったり、
ここがダブルトップの右肩かななんて思っていたら、もう一山つくったなんてよくある事。

市場心理があって、それらがこの形を形成しているというのはよくわかっている。なるほど!と納得済みだけれど、私には形成中にそれを理解しきれない。

なら、自分なりの定義を作り出すしかない。
自分でわかる言葉で、咀嚼しないと全体像がわからない。

ということでフォーメーションという決めポーズをたくさん集めてみた。


移動平均線という目安

とにかくたくさん集めてみているうちに移動平均線(MA)の存在が目に入ってくるようになった。
ヒーローたちの決めポーズの後ろで、ヒーローを引き立てるために光るレーザー光線の様に必ずそこに絡んでいる。

MAとフォーメーション

フォーメーションはレンジなのだから、MAが絡んできて当たり前なんだろうけれど、これを私のフォーメーションの定義に使えないかな?と思うようになった。

よく見てみればネックラインに最初に絡んでいることが多い。
多分逆で、最初に絡みに行った場所がネックラインになることが多い。
もしくは最後の砦になる。
どちらにせよ、今後のみんなが意識するポイントになるってこと。

その後、ローソク足と絡んで絡んで上下移動しながら、MAは平行にレートを抜けていくことが多いことも見えた。

なら、こんな定義が出来上がらないだろうか??

多少の誤差はあるものの、

MAがレートに絡みに行ったら、フォーメーションを作り始めている。

しかも最初に絡んだそこはネックラインや意識される安値や高値になりそう。ネックラインになるのか、高値や安値になるのかはその後の値動き次第だけれど。

そう考えれば下位足での動きに振り回されずに流れが出るまで待つことも可能になりそうな気がしてくる。


フォーメーションの環境

ならば、どんな種類があるのかを考えてみる。
ヒーロー達もいろんな場所で決めポーズをする。
どこぞの崖の上、きっと休日早朝の誰もいない時間帯のオフィス街ビルの谷間、砂利集積場の爆弾の前、最近はグリーンバックのスタジオ?(笑)

チャートの場合はどうなのか。

①MAが下から上がってきて、レートと絡みレートが落ちるパターン

上下

いつものパターン。Mや三尊が出来上がる。


②MAが上から下がってきて、レートと絡みレートが上がるパターン

下から上へ

Wや逆三尊が出来上がる。


③MAが下から上がってきてレートと絡んでレートと共にさらに上に登っていくパターン

上上

よこよこ 昇竜拳・・・


④MAが垂れ下がってきて、レートと絡み、レートと共に更に下へ下るパターン

下から下へ

よこよこ斜めどん・・・。

このパターンの中にもマインドマップ的に枝分かれしていきそうだけれど、とりあえず、この4パターンがわかった。
絡みだしたらこれのどれかになる。
長ーく絡むこともあれど、どれかになる。

なんだかチャートの固い結び目を一つ解くことができたような気分。
まだまだ何個も固い結び目がありそうだけれど。


私なりの答え

①MAが絡みだしたらフォーメーション作るかも。
②それは大きく4パターンに分かれる。

だからなんだと言われればそれまでだけれど、
理由を持って値動きを待つこと、準備すること、シナリオを立てることに繋がっていくと思う。


次の課題

フォーメーションは各足で起こる。
上位足でも下位足でも同じようにチャートは作られる。
これを理屈で細かく考え出すと途中でこんがらがる。
ならば、今度はフラクタルを咀嚼する必要があるね。

息子とテレビの前でフォーメーションで必殺技を、ポーズを決めるヒーロー達を、ああ、今回はこのパターンねと余裕で見れるのは、子供の頃に見た経験とが息子の代になっても活かせるから。
あれ、これ同じじゃないか?と思える細切れのチャートを集めまくった経験はきっといきる。

今日も少しだけ、少しづつ変身




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