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誕生日。そして3周年。

――本日我生誕祭也。

うっかりするとnoteを更新しないで放置してしまうの本当によくない。
せめて新刊が出る度に告知記事くらい書くべきだって分かってるんですが本当にすみません……

さて表題通り本日7月12日は私の誕生日です。この年になると大はしゃぎするようなことはなくただただ「私、いくつになったっけ……?」というぼんやりとした空気になりがちです。大人になると欲しいものもそんなになくなりますしね……毎年好きで買ってるケーキだけは買ってきて食べようかなというくらいです。

近著画像で作った「3」

そして過ぎし5月に作家3周年を迎えました。3周年まででの出版物は書籍19冊・電子ノベル10冊・コミックス23冊・電子コミック9冊・コミカライズ短編5作でした。自分でもビックリするくらい本が出てて、本来10年くらいかけて出すものをこの3年に凝縮中してしまった感がひしひしとあります。どれもこれも読んでくださる読者のみなさまであったり、声をかけてくださった編集さんのおかげです。ありがとうございます。

今後の抱負としては「いのちだいじに」ですね。ありがたいことに色々お仕事をさせていただいていることもあって、ちょっと予定が崩れると自分でも驚くほどにアップアップしてしまうことが増えました。特に今年の1~3月は家族が身体を崩すことが多く本当にバタバタしてまして、その反動かGWはほぼほぼ寝て過ごすことになりました。執筆についてもスランプのようになっていたのか担当さんに土下座を繰り返すこと数回……ようやく調子がもどってきた気がします。今年の夏は一番上の子が小学生最後の夏休みなのでちょっと大きなお仕事はお休みさせていただいて子どもと遊び呆ける予定です。

ところで体調は横に置いておいて「書けなくなる」ことの要因について色々考えてみたんですが、やはり第一は熟成期間がなくなることだろうなと思いました。インプットは絶えず行っていたのですが、一度身に入れた物をゆっくりとかみ砕いて自分の中で消化する時間がなかった。昔は漫画やアニメやドラマを毎話リアタイして「次はどうなるんだろう」とワクワクしながら次を待つという楽しみ方をしてたのに、今やサブスクで全話一挙視聴ですからね。考察したりとか好きなシーンを噛みしめることが極端に減ってしまったなぁって。新しい情報を摂取するってそういう期間も含めて大切なのかもと思いました。なお小説はダメなんです。続きは気になって今も昔もこれからもイッキ読みしかできない。私が長編をなかなか上手く書けないのはこのアタリに理由がある気がしています。

やりたいことは無限大にあるのですが身体と時間が足りない……今は同人誌の販売もお休みしているんですが、年末に1回再開したいなって。以前参加した獣人アンソロも薄い本にしたいなとぼんやり思ってます。

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