ロアへの誹謗中傷をやめてください。そして、運営の是非。 そして、金魚坂めいろと夢月ロアが「どっちもどっち」なわけがない。
コメントを受けての前書き
この記事は「夢月ロアは悪くない」といった主張をしているものではありません。(目次の問題点の一覧を見てもわかるように、夢月ロア側の問題点も挙げています。)【いじめという確定的な証拠が出ていないのに「いじめをした」と断定して夢月ロアを叩くのをやめてください】ということを主張しています。
また、金魚坂めいろを悪と断罪する主張でもございません。「今回の騒動はどっちもどっち」という方に対し、【金魚坂めいろの秘密保持義務違反が、夢月ロアへの誹謗中傷や関係のないライバーの配信荒らし、にじさんじ全体へのイメージダウンを巻き起こした「あまりに大きい問題行動」であることから目を背けないでください】と主張するものです。
タイトルの通りです。
このnoteは、
「ロアがいじめをした」と断定して誹謗中傷をしている人 と
ロアが酷い誹謗中傷を受けていることを知ったうえで「どっちもどっちだ」「どっちも悪くない」と思っている人向けに書いています。
まず、公式の経緯説明をもとにしながら、4つの期間で整理しつつ問題を書いていき、5つ目の目次でそれをまとめます。その後、この問題を複雑にした要因に、「3種類の憶測」があるのではと述べます。
その後、あらためて「夢月ロアへの誹謗中傷はやめてください」「金魚坂めいろと夢月ロアはどっちもどっちと言ってよい問題ではない」ことを述べます。
①金魚坂めいろの選考~金魚坂めいろが訛りについて説明をするまで
事の発端は金魚坂めいろの中の人がにじさんじの選考を
「特定地域の方言」と「標準語」でクリアしたことから始まります。
この時の「特定地域の方言」は、夢月ロアの「魔界なまり」とは似ていません。
運営が想定していた「金魚坂めいろというキャラクター」は、「特定地方の方言」か「標準語」を話すキャラであったということです。
しかし、初配信にて金魚坂めいろは「魔界なまり」に似た口調で話しました。
その結果、初配信を見たリスナーから「それロア?」「魔界訛り?」と言った、魔界訛りと混同した反応がありました。
そして7月下旬に夢月ロアが運営に対し「金魚坂めいろの配信における、夢月ロア特有の「なまり」に似た口調を可能な限り訂正してほしい」と要望を出します。
夢月ロアの要望は、
人間である金魚坂めいろが「魔界訛り」と受け取られる口調を使うことにより、ロアの「魔界出身」という世界観がぶれてしまうことを危惧したため発せられたものです。「めいろの口調」と「ロアの口調」が混同されないよう、この二つを差別化したいというものです。
同時期に金魚坂めいろは、運営に対し
「金魚坂めいろの配信における、夢月ロア特有の「なまり」に似た口調」について、「育った環境から身についた本来の方言であり、配信にて緊張してしまう中で自然と話してしまうものであるため、意図的に夢月ロアのなまりを真似しているわけではない」という説明をしました。
整理しておきたいのですが、めいろの説明は、ロアの要望に対する返事とは書かれていません。
あくまでも、「運営への説明」です。
7月下旬のロアの要望とは別で、7月11日か12日の時点で運営から「夢月ロアの訛りを真似しているのですか?」などの質問があった可能性があり、それに対する説明の可能性があります。discordのスクリーンショットでは、7月11日か12日の時点で運営から金魚坂めいろに対し「お達し」が送られていることは分かりますが、その内容については経緯説明では省かれています。
【契約終了に至る経緯】7月下旬に夢月ロアから運営に要望があった
【ロアとめいろのDM】8月2日 ロア「3週間くらい話がすすまない」
このように、ロアが運営へ要望を出した時期については運営が出した説明文とDMで矛盾しているのでは?という疑問を呼ぶ部分があるます。
この本文中の「ロアの要望とは別で~可能性があります」については、【契約終了に至る経緯】の方を採用した場合の話として書かせて頂きました。
上記の疑問については今後明らかになることを願っています。
この時点での問題は5つです。
1、金魚坂めいろが、運営の想定しないキャラ活動を行ったこと。
2、金魚坂めいろの配信を見た視聴者から、「魔界訛りに似ている」「めいろさんも魔界出身?」というような憶測が発生したこと。
3、運営が、「金魚坂めいろ」というキャラクター性について、初配信の前にどの程度のすり合わせをしたのか。
4、運営は金魚坂めいろに対してどのような要望を行ったか
このほかに、可能性として
(5、運営が正しく伝達していない も挙げられます。)
②金魚坂めいろからの要望~1度目の活動再開の申し入れまで
話し合いが続く中で金魚坂めいろから要望が提出され、ここで2者の要望が出そろいました。
夢月ロアの要望
「(差別化)のため、金魚坂めいろの配信における、夢月ロア特有の「なまり」に似た口調を可能な限り訂正してほしい」
金魚坂めいろの要望
「運営の公式声明として、金魚坂めいろの口調は模倣ではない旨を発表してほしい(そうでなければ引退する)」
ここで注目するべきポイントは、
夢月ロア側はRPを続けるために「差別化」を狙っている【「ロアとめいろは同じ地域出身?」という憶測によりRPが崩れてしまうことへの対処】のに対し、
金魚坂めいろ側は「模倣の疑いを晴らす」ことを狙っている【「めいろパクリ疑惑」という憶測への対処】ことです。
したがって、ここでも運営の伝達の齟齬が起きている可能性があります。
このような齟齬を感じた夢月ロアが、「運営を挟んでも話が進まないから、直接話したい」というDMを送ります。
ここで、一対一で話そうとしていると捉える人が多いのですが、
運営を挟んで=伝言ゲームのような形で 話すことをやめたいだけで、一対一で話そうとしているとは言いきれません。三者面談のような形で実施しようと考えていたかもしれません。
また、夢月ロアから匂わせととれるツイートがされたのもこの時期です(8月15日)。
金魚坂めいろの要望に戻ります。
「訛りはパクリ」「ロアとのトラブル?」といった憶測が飛び交う中で、それへの対処として
9月上旬に「運営の公式声明として、金魚坂めいろの口調は模倣ではない旨を発表してほしい(そうでなければ引退する)」という要望を出しました。
これを受けた運営は折衷案を提示し、金魚坂めいろの声明の実施は行いませんでした。
そして、その対応では憶測は止められない。と判断しためいろが、契約解除(卒業)を申し出ました。
運営はこれを受理します。
その1週間後、金魚坂めいろは『卒業』をとりやめ、運営もこれを受理しました。
この時点での問題は7つです。
1、二者の要望がそれぞれ別の問題への対処のための要望(ロア→RPを守る めいろ→憶測を解消する)であることから、ここでも運営の伝達がうまくいっていないと考えらる
2、夢月ロアが金魚坂めいろが配信中と言ったにもかかわらず「知らずに」DMを送ったこと。(よく読んでいないことでのすれ違い)
3、金魚坂めいろが、相談に応じる姿勢は見せながらも夢月ロアとの通話の相談に応じなかったこと。
4、運営が二者の直接のDMを禁止したとされる後に、夢月ロアがDMを送っている(8月18日)
5、夢月ロアが匂わせツイートを行ったこと。
6、夢月ロアが金魚坂めいろをブロ解したこと(憶測を呼ぶ行動である)
7、金魚坂めいろが、契約解除の受理から1週間でこれを取り消したこと。
(※ブロ解は時期は不明なのですがこのあたりに入れさせていただきます)
(※DMの文面をどちらかの問題行動とするのは主観が大きく左右すると考えるのでここでは言及しません。)
③金魚坂めいろの復帰配信~金魚坂めいろの活動再開申し入れ不受理まで
金魚坂めいろは、卒業を取りやめたあと復帰配信をしました。
その中で、金魚坂めいろは許可を得たと認識のうえ、本件の経緯の一部を話しました。
これが、規約違反(機密保持義務違反)に当たると運営に判断されました。運営はこれに対し、金魚坂めいろに対し「休止」を提案しました。
(本件で、運営がロアを優遇し中立を欠いているとお考えの方は、このことを一考していただきたいです。
再三言いますが、運営は、機密保持義務違反をした金魚坂めいろに大して契約解除を持ち掛けるのではなく、「休止」の提案をしたのです)
10月26日追記
ここで金魚坂めいろは「許可を得た」=機密保持義務違反をしていない。と主張していましたが、その証拠がない以上、行き違い(事実誤認)が起きている可能性が高いです。いずれにせよ、言った言ってないの話は私たちには真偽を判断しようがありません。
そしてこのことで、「ロアとめいろは同じ地域出身」という憶測、「めいろパクリ疑惑」という憶測に加え、
「めいろがイジメられた(相手はロア)」という憶測を生むことになりました。
運営からの休止の提案に対し、金魚坂めいろは二度目の「契約解除」を申し出、運営はこれを受理しました。
しかし、その二週間後、金魚坂めいろは二度目の「卒業のとりやめ」を申し出ました。
運営は、金魚坂めいろとの行き違いや信頼関係構築の困難を感じ、この申し出を却下しました。
次いで、運営は金魚坂めいろのyoutubeやSNSのアクセスを制限しました。
以降、金魚坂めいろが辞めることをどのような文面で行うかで金魚坂めいろと運営との話し合いが始まりました。
その際の争点は主に、「金魚坂めいろは契約違反でやめた」と明記するかしないかでした。
この時点での問題は5つです。
1、金魚坂めいろが復帰配信にて契約違反をしたこと(契約違反+「いじめ」の憶測を生む結果になった)
2、内情の一部を話すことについて「許可を得た」「許可を出していない」と、運営と金魚坂めいろの間で行き違いが起きている。
3、金魚坂めいろが2度に渡り「契約解除の申し出」→「取りやめ」を行ったこと
(4、「金魚坂めいろは契約違反でやめた」と明記するかしないかの是非は私では判断できませんが一応ここに書いておきます)
④金魚坂めいろから鳴神裁へのリーク
金魚坂めいろから鳴神裁へのリークにより、事実とは異なることが大々的に拡散された結果、夢月ロアは誹謗中傷を一身に受けることとなりました。
夢月ロアに甚大な被害が出、名前を出されたライバーも関与の疑いをかけられました。
その時配信していたライバーにも「救ってください」などの書き込みがされました。
この時の、金魚坂めいろから鳴神裁(第三者)への「秘密保持義務違反」をもって、金魚坂めいろは契約を解除されました。
この時点での問題は、大きすぎますが、
1、金魚坂めいろから鳴神裁へのリーク
2、鳴神裁による悪意ある表現によって、事実とは異なることが大々的に拡散されたこと
問題点の一覧
これまで、①②③④で分けて説明しながら挙げてきた問題点を以下に一覧にします。
①金魚坂めいろの選考~要望を受けた金魚坂めいろが説明をするまで
1、金魚坂めいろが、運営の想定しないキャラ活動を行ったこと。
2、金魚坂めいろの配信を見た視聴者から、「魔界訛りに似ている」「めいろさんも魔界出身?」というような憶測が発生したこと。
3、運営が、「金魚坂めいろ」というキャラクター性について、初配信の前にどの程度のすり合わせをしたのか。
4、運営は金魚坂めいろに対してどのような要望を行ったか
(5、運営が正しく伝達していない)
②金魚坂めいろからの要望~1度目の活動再開の申し入れまで
1、二者の要望がそれぞれ別の問題への対処のための要望(ロア→RPを守る めいろ→憶測を解消する)であることから、ここでも運営の伝達がうまくいっていないと考えらる
2、夢月ロアが金魚坂めいろが配信中と言ったにもかかわらず「知らずに」DMを送ったこと。(よく読んでいないことでのすれ違い)
3、金魚坂めいろが、相談に応じる姿勢は見せながらも夢月ロアとの通話の相談に応じなかったこと。
4、運営が二者の直接のDMを禁止したとされる後に、夢月ロアがDMを送っている(8月18日)
5、夢月ロアが匂わせツイートを行ったこと。
6、夢月ロアが金魚坂めいろをブロ解したこと(憶測を呼ぶ行動である)
7、金魚坂めいろが、契約解除の受理から1週間でこれを取り消したこと。
③金魚坂めいろの復帰配信~金魚坂めいろの活動再開申し入れ不受理まで
1、金魚坂めいろが復帰配信にて契約違反をしたこと(契約違反+「いじめ」の憶測を生む結果になった)
2、内情の一部を話すことについて「許可を得た」「許可を出していない」と、運営と金魚坂めいろの間で行き違いが起きている。
3、金魚坂めいろが2度に渡り「契約解除の申し出」→「取りやめ」を行ったこと
(4、「金魚坂めいろは契約違反でやめた」と明記するかしないかの是非でもめた)
④金魚坂めいろから鳴神裁へのリーク
1、金魚坂めいろから鳴神裁へのリーク
2、鳴神裁による悪意ある表現によって、事実とは異なることが大々的に拡散されたこと
憶測をめぐる問題と、「めいろ初配信」までの運営の対応の是非
そして、今回の問題の中で、「(少なくとも)3種類の憶測」の問題があると感じました
「訛り問題」と表現するのでは、問題をとらえきることは不可能と感じます。今回の件は、「3種類のばらばらの憶測をめぐる問題」ではないでしょうか。
ロア→「ロアとめいろは同じ地域出身」という憶測によりRPが崩れてしまうことへの対処をしたかった。
めいろ→「めいろの口調はロアのパクリ」という憶測への対処をしたかった。
そして今回のロアへの誹謗中傷は、「めいろがイジメられた(相手はロア)」という憶測によるものであり、その憶測を生んだのは復帰配信での金魚坂めいろです。
加えて、初めにさかのぼると、「ロアとめいろは同じ地域出身?」「めいろの口調はロアのパクリ」という残り二つの憶測も、産むきっかけになったのは金魚坂めいろの初配信であることがわかります。
そうなると、金魚坂めいろの初配信の前にどのくらいのすり合わせをしたのか、という、めいろの初配信に対する運営の対応も問われてくると思います。タイトルの「運営の是非」は主にここを指します。
夢月ロアへの誹謗中傷をやめてください。
金魚坂めいろが辞めたのは、「金魚坂めいろがやめることを申し出た後に、もう一度それをとりやめようとしたが、その前に規約違反を犯している+運営から信頼関係の構築が難しいと判断されてとりやめが不受理になり、その後2度目の秘密保持義務違反をしたから」です。
夢月ロアに新人つぶしをされたからではありません。その確定的な証拠はありません。
10月30日追記
「金魚坂めいろが秘密保持義務違反をしたのは確かだが、そこに至るほど精神的苦痛を受けていたのだから、金魚坂めいろに苦痛を与えた運営と夢月ロアが悪い」という意見もあるようです。
仮に、金魚坂めいろがそれほどまでに追い詰められていたとしたら、リークする以外ないのでしょうか。違いますよね。助けを求めて内情を話す相手は、法的措置が取れる公正な機関であるべきす。そこで鳴神を選んでしまったということは大きな間違いと言わざるを得ません。
この見解に関しては、こちらとこちらの動画を参考にいたしました。まだご覧になっていない方はぜひご覧ください。
また、このような問題に発展したのも、「金魚坂めいろの初配信」が発端です。
めいろの初配信を受けて、「ロアに似てる」「ロアの真似?」「ロアと同じ出身地?」という憶測が出たことが問題なのです。そういった混乱を生じさせないためにも、めいろと運営の事前打ち合わせは綿密であるべきでした。
夢月ロアへの誹謗中傷をやめてください。
「どっちもどっち」「どっちも悪くない」と言いたい方へ
この問題は、「金魚坂めいろが運営の想定しない口調で初配信をしたこと」(とそれにより生まれた憶測)に端を発したものであり、それは「金魚坂めいろ」と「運営」が是非を問われるべき問題です。
そして、夢月ロアが苛烈な誹謗中傷を受けていることについても、
1、金魚坂めいろにより「めいろがイジメられた(相手はロア)」という憶測が広がったこと
2、金魚坂めいろから鳴神裁へのリーク
3、鳴神裁による悪意ある表現によって、事実とは異なることが大々的に拡散されたこと
によるものです。
1,2,3、がなければ、このような苛烈な誹謗中傷には至っていないのではないでしょうか。
「金魚坂めいろと夢月ロア、どっちも悪くなくね?」というのは、言えたとしても、復帰配信前までの話ではないでしょうか。
「復帰配信での契約違反」と「金魚坂めいろのリーク(秘密保持義務違反)」が誹謗中傷や関係のないライバーの配信荒らし、にじさんじ全体へのイメージダウンを巻き推した「あまりに大きい問題行動」であることから目を背けないでください。
(金魚坂めいろが追い詰められていたとして、助けを求めて内情を話す相手は、法的措置が取れる公正な機関であるべきで、そこで鳴神を選ぶということは大きな間違いだと思うのですがどうなんですか。)
今回の騒動を総合した上で「どっちも悪くなくね?」という感想で流すのはやめてもらえませんか…。
金魚坂めいろの情報漏洩という問題の重さから目をそらすのはどうかと思います。
そしてこの件に関し、金魚坂めいろも夢月ロアと同じくらい誹謗中傷を受ければ「どっちもどっち」と言っていいというわけでもありません。
誰に対しても誹謗中傷はやめてください。
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