確率分布の難しさ

今回は確率分布と統計的な推測についてお話しします。
今年度から数学Bでほぼ学ぶ「統計的な推測」と言う単元。
多くの高校生が苦労しているのではないでしょうか??
その理由は多くあります。
まずは、今までマイナーだった単元をいきなり必修化することに問題があります。確かに、統計論が大学で学ぶ上で大切な学問と言うことはわかります。
しかし、それをベクトルを数学Cに追いやってまでやることなのかどうかは疑問が残ります。

そして、これに苦労しているのは学生だけではありません。
教える側も一苦労です。
今までの数学Bであれば選択分野なので数列とベクトルを選択すれば終わりな話だったのです。
新しくみんなが学び直さなくてはなりません。
そして、入試としてどんな問題が出るのかも曖昧で、対策が共通テストレベルでしかない。とにかく学校で配布された傍用問題集でひたすら解いてみるしかないです。
後は、各自で問題集を買って、とにかく形を見てみることが大切だと思います。

様々な対策が必要だと思います。
私のYouTubeチャンネルでは、この単元の動画を全て配信しています。
様々な参考書を読んで発信をしてきたので、ぜひ見ていただければと思います。

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