君も絵なしステルスをしないか?
先に結論から書きます。
結論
この記事は「創作キャラクター交流ゲーム Advent Calendar 2023」の12/4の記事です。
自己紹介
筆者、霧羽エルという者だ。初投稿。
イバラが初定期の定期歴5年目。正直、始めたあの頃のロールは下手すぎて思い出したくないが。
そうそう、ここに書かれているのはあくまで私見なので、注意してほしい。
はじめに
ここでは絵なしステルスの概要と暗夜迷宮での体験談、それから霧羽流の絵なしステルスのコツを、プロフィール文とロールに絞り紹介する。
導入
絵なしステルスとは
その名の通り、アイコンやプロフ絵を使わないで定期更新ゲームに参加し、誰が自分のキャラクターかを他人に明かさないプレイスタイルだ。PLのコネやイラストが必要ないのが特徴。判断材料に絵柄やアイコンアップローダのURLは使えず、ロールの傾向と腕前くらいで判断するしかないから、絵ありのステルスよりもPLの特定は難しい。
デメリットとしては、当たり前だがキャラが目立たないので積極的に話しかける行動力がいる。また、後述するがアイコンが使えない分、丁寧にロールする必要がある。(逆にその癖をつけられる機会になる、とも言える)。あとはPL間の交流手段を実装していないゲームでは「やりたいことのすり合わせ」がしにくいところもデメリットだろう。まとめると下記の通り。
メリット
PL同士のコネがない人でもOK
絵にかかるコストが不要
PLの特定が難しい
積極性や丁寧にロールする癖をつけられるチャンス
デメリット
話しかける積極性が必要
丁寧なロールが必要
ステルスという特性上、PL間の交流手段を実装していないゲームでは「やりたいことのすり合わせ」がしにくい
経緯
絵なしの人やステルスしてる人って実はロール上手くない?と思ったのが始まり。具体的に誰だったかは…忘れた。申し訳ない。
その人たちの自分のロールの腕一本で勝負するスタイルに惹かれたのかもしれない。
ともあれ、フォロワーにも内緒で私は暗夜迷宮に登録した。
絵なしステルスをしたキャラ
霧ヶ谷あざみというキャラを登録した。ごく普通?の女子高生に見えて秘密がある人物だ。もしかしたら最初のほうにゲーム内掲示板で募集してたので見覚えのある人もいるかもしれない。所属人数一人の独里野高校に所属している。
このキャラクターの伝えたいテーマは「異文化コミュニケーションの難しさと重要性」。実は蝦夷の生き残りであるというトンデモ設定を抱えたあざみちゃん。異能によって守られた、蝦夷の隠れ里である独里野。現代日本と大きく文化が異なってるから、すれ違いもある。そこを乗り越えられるようなロールを実現したかった。これは最後のロールで達成できたので満足。
プロフィール文
プロフィールの重要性と霧羽流の書き方
まずこれを見てほしい。絵なしステルスのプロフィール文を書くにはどれがいいだろうか。
「プロフィールは見やすく簡素に派」の気持ちもわかるが、私は3だ。なるべくキャラクターがイメージしやすい方、もっといえば詳細な方が良い。
絵なしステルスでは、ロールしなくても得られるキャラクターの情報として、プロフィール文しかない。そのプロフィール文の巧拙は当然そのキャラクターの第一印象に関わってくる、重要なものになる。中途半端なものでは相手PLの信頼を勝ち取れないだろう。したがって、プロフィールは詳細に(とはいっても冗長にならない程度に)書くのだ。
プロフィール文を作るときは、キャラクターのモチーフやイメージを使うことが多い。先述の3択では、「(キャラクターのモチーフ)のような(項目名)」のような形で1→2を、2→3はキャラクターの性格(この場合では最後まで諦めない、粘り強い)というイメージから連想して作る。声や髪型等で専門的なワードが思い浮かばない時も多いが、そのキャラクターはどういうイメージを与えるのか、を意識している。
このようにして、プロフィール文を書いていく。下記は暗夜迷宮で作ったあざみちゃんのプロフィール文だ。
その他、独里野高校を合わせ企画に見せたり(調べても何もなく、本当にこのキャラクターは存在するのかというミステリアスを感じて欲しかった)、最後の「このキャラクターの秘密を暴こうとすることを歓迎します」というこのキャラクターの根本的な設定に関わることを歓迎する一文などの工夫も行なっているが、ここでは割愛する。
なお、このあざみのプロフィールを元にして作ったプロフィールテンプレートをこの記事の下に「おまけ」として付けた。よろしければ是非使ってほしい。もちろん項目の追加・改変等もOKだ。
ロール
ロールは丁寧に
絵なしをする上で、ロールは丁寧にすべきだ。アイコンが文章を補完してくれないので、アイコンが表現してくれていた箇所もきっちり丁寧に書かないといけないのだ。同じ笑顔でも
では印象が違うだろう。アイコンありの場合はアイコンが文章を補完してくれる前者でよかったかもしれないが、アイコンなしでは前者のようなロールでは淡白で、読み手からすると情報が不足しがちなのだ。
どうしても丁寧で詳細な表現が思いつかない時はプロフィール文でやった時のように、「キャラクターがどういうイメージを持たれるのか」を考えるようにするといいだろう。
そして積極的に
先程「ロールは丁寧に」と述べたが積極性も必要である。自ら進んで絵なしステルスのキャラに話しかける人は稀、と言わざるを得ない。となると自分から人を巻き込んでロールの機会を作っていく、積極性が求められる。
白発言(レスポンスがついていない発言)に積極的に返事をつけるのはもちろんだ。それに加えて、ゲーム内の掲示板やメール機能を用いてロールのお誘いも行った。
丁寧さと積極性をクリアした結果、あざみの良さと他のキャラクターの良さが上手く組み合わさって、いいロールできてたと個人的には思う。
まとめ
まとめ
完走した感想
なんとか完走できた。言っていることは単純なはずだ。「ロールは丁寧に、かつ積極的に。」
これは絵なしステルスでなくても、ロールを成功させる上で大切なはずだ。そしてそれらを身につけるには絵なしステルスが最も効果的だと私は思う。というわけで…
さあ、君も絵なしステルスをしないか?
質問、意見、批判等ご自由にどうぞ
おまけ:霧羽式プロフィールテンプレート
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