兄が闘った悪性脳腫瘍について
兄が1年半闘病したのは、膠芽腫という病気です。
悪性脳腫瘍の中でもグレード4と最も悪性度が高く、平均生存期間は約1年と厳しい現実があります。
兄の場合、小脳に見つかったのですが外科手術で見える範囲を摘出しました。しかしこの腫瘍の性質上、完全に取り切ることは難しいとされています。
よって再発率はほぼ100%であるとのことでした。
標準治療として、化学療法と放射線治療を行いました。小脳は大脳よりも希少なケースとのことで、できる治療がさらに制限されることを聞き、とてもやるせ