石油王って実在するの？アラブ出身者に聞いてみた☆

日本でよく玉の輿結婚の象徴として語られるのが、『石油王』です。

女性向けの漫画では、石油王と恋に落ちるストーリーが定番ネタの1つとなっていますし、なんとツイッターには石油王との結婚を目指す会もあるようですｗ

そんな日本で憧れの存在の石油王ですが、実在するものなのか、アラブ地域出身の友人に聞いてみました。
※友人はアラビア語が母国語で、英語が得意でないため、文法などには若干の間違いもあります。

漫画のような恋愛観は本当！

アラブ地域の男性は、とても情熱的でロマンチスト。
愛する女性のためなら死をも恐れないそうです。

命がけで守ってくれるなんて、キュンキュンしちゃいますね☆

アラビア語で愛を伝える単語は、100以上存在しているそうで、どれだけアラブ地域の男性が愛を伝えるのに、言葉を尽くしているのかが分かります。

アラブの男性は女性にお金を貢ぐ

アラブ地域では、自分の大事な女性にお金で支援をするのは、当たり前の考え方だそうです。

プレゼントだけではなく、生活費まで男性が責任を持つのが一般的だそうです。

石油王は存在するのか？

石油王は確かに存在するようですが、日本のファンタジーで語られているようなものとは少し異なるようです。

その地域で石油関連の事業を起こし、成功した人という位置づけのようです。
『日本における大企業の社長』と同じような立ち位置であるようです。

人数も多いわけではないようです。
アラブ地域であっても、お金もちも貧乏も普通にいるそうです。

アラブの恋愛観は社会構造が関係している？

アラブの恋愛観を聞いて、昔の日本に似ているという印象を受けました。

日本でも、つい30～40年くらい前までは、共働きは一般的でなく、男性が一家の大黒柱として稼ぐのが普通でした。
男性がデートでお金をだすのは当たり前、結婚後は女性が専業主婦として家庭に入り、男性が養うのが当たり前でした。

これって、現在のアラブの恋愛観と重なりませんか？

日本では、女性の社会的進出が進むにつれて、男女は対等な関係となり、女性が男性に養ってもらうという考え方も、以前と比較してかなり減ってきました。

アラブの恋愛観には、男性の権利が強い、男尊女卑の社会構造も関係しているのかもしれません。

家族計画も昔の日本に似ている！

アラブ地域では、最近まで戦争が多く、日本の戦前のように子供をたくさんもうける傾向にあるようです。

今回、話をしてくれた友人も15人兄弟で、1番上と下では20歳以上の差があるそうです。

近年は、アラブ地域でも女性の権利が認められてきていますし、恋愛観が変わってくる未来も近いかもしれません。

さすがはロマンチストなアラブ人男性、冗談も面白い！