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江頭と宮迫の明暗がくっきり別れた理由から思う事

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江頭2:50さんのYouTubeチャンネルの登録者数が、2/9付で100万人を突破していました。

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ほぼ同時期に始めた宮迫さんの登録者は、2/9付で51.7万人となっており、倍近い差がついています。

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テレビという、マスメディアの世界では圧倒的に宮迫さんの方が市場価値は上でしたが、
YouTubeという個人のクリエイターの世界では江頭さんの方が市場価値が高い事が分かります。

なぜここまで大きく差がついたのかを、色々な観点から考えてみます。

テレビの延長線上の活動をする宮迫さんと
自分の世界観を表現する江頭さん

宮迫さん「が」リリースした動画一覧がこちらです。

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江頭さん「の」リリースした動画がこちら

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今のところ宮迫さんは有名YouTuberとの対談・コラボ企画に頼っており、アメトーーークのイメージをそのままにテレビのトーク番組に近い事をやっています。

正直な感想を言ってしまうと、宮迫さんの考え方・価値観・現状「しか」分からない動画のため、
ファンには堪らない動画だと思うのですが、それほどファンではない人にはそこまで魅力的に映らないコンテンツだなと感じてしまいました。

僕はどちらかというと宮迫さんのファン寄りだと自負しているのですが、
YouTubeの宮迫さんを見た感想は、「あれ?ピンではこんなものなのか?」でした。
→宮迫さんがテレビから消えると、アメトーーーク終わってしまうのか・・・?と心配になりましたが、そこまで気にならないし逆に今のアメトーーークの方が毎回空気が変わって面白いとすら思っています。

それに対し、江頭さん「の」動画は正に江頭さん「の」世界観をダイレクトに表現しており、到底テレビでは放映出来ない(スポンサーがつかない)内容ばかりです。

江頭さんのファンにはもちろん堪らないし、ファンじゃない人も「なんだこの面白いおっさんは」という感想を抱き、どんどんファンが増えていく事を予想させる出来になっています。

求められる物が違うTVとYouTube

忘れがちですが、TV番組はスポンサーの提供で成り立っています。
何のスポンサーもつかない面白い番組より、スポンサーがたくさん付く面白くない番組の方が価値がある訳です。

それに対しYouTubeは先行投資の世界。
面白い動画を「初回無料」の様な感覚で垂れ流しファンを獲得し、
獲得したファンに対し広告を投げるスタイルです。

宮迫さんはTVで稼いだ知名度という貯金を切り崩しているのに対し、
江頭さんはTVで積み上げた負債をYouTubeで返済する活動をしている様に思えます。

TV出身で、YouTubeで成功している中田さん・カジサックさんは、どちらも自分にしかないコンテンツを築き上げています。

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