【プレシーズンマッチ】FC24 サンプドリア監督キャリア⑰
プレシーズンマッチ1節vsリーズ・ユナイテッド
○2-0
24-25シーズン初戦はこのメンバーでスタート。
フォーメーションは昨季終盤の4-4-2を継続。新加入組の7人が全員先発出場。
ファーストチャンスを難しい角度からマカティーが射抜いて先制するもビルドアップで連動できず防戦一方に。
しかし、ゴッリーニがビックセーブを連発すると77分にはSB裏を取ったクトローネのクロスからマンがボレーで合わせて2-0として幸先の良い勝利となった。
IN
○エリオット・アンダーソン←インテル(ITA1部/1年/ドライローン)
昨季、ニューカッスルから移籍してきていた若手MFをレンタルで獲得。
ボランチをやらせるつもりで獲得してきたが、CDMに適性はあまりないらしい。
コンバートに励みながらも序盤は左SHの筆頭格として頑張ってもらおう。
○アンデルソン・アローヨ←リバプール(ENG1部/1年/ドライローン)
今季初のEU圏外選手。
パス出しもそこそこできてスピードも結構あるという万能型。
CBの2,3番手になるだろう。
プレシーズンマッチ2節 vsヴェネツィア
△1-1
先発はラマンとヴィエイラ以外の9人を変更。
左SBは人がいないのでヴィエイラに頑張ってもらうことに。
10分と44分に負傷者が出て交代枠を使うことになったが、試合内容は圧倒。小気味の良いパス回しと繰り返される裏抜けからいくつも決定機を生み出した。
引き分けとなったがいい試合にできたのではないか。若手のマラグリダ、デッレ・モナケ、イェペス、負傷退場したストッパも含めて及第点の出来だった。
負傷で交代したラマンは3ヶ月の離脱(骨折)、ストッパは軽傷で4日の離脱となった。
IN
○本間至恩←クラブブルッへ(BER1部)
今季2人目のEU圏外選手は新潟の星。登録上はU-21と25名枠に入らない。
じっくり伸ばしながらも夏のレンタルなども視野に入れていきたい。
○ジャコモ・ヴィリオーニ←ニューイングランド(USA1部)
ラマンの負傷を受けて獲得。ユースに在籍経験があり、レンタルたらい回し状態の後ユヴェントスU-21に行ってしまったが、3シーズンは籍を置いていたため「クラブ内育成選手」にあたる。
フィジカルが武器で今のサンプにいないタイプの選手。
プレシーズンマッチ3節 vsフラム
●0-2
大きな差を感じた試合。選手の個の差が大きく現れた。球際でひたすら勝てなかった。(それを回避するテクニックが自分にない)
シュート1本はいただけない。
ボールを1人で持っていける選手がいると楽なのだが。
IN
○ジョーダン・トルナリガ←ヘント(BER1部)
EU圏外選手3人目。取った当時はドイツ国籍だと思っていたが、ナイジェリア代表に招集されていたりTransfermarktではナイジェリア国籍になっている(多分二重国籍だが)のでEU圏外扱いに。
身体能力の塊みたいな選手で今季は左SBに適応してもらいたい。
○アルフレッド・ダンカン←フィオレンティーナ(ITA1部/1年/ドライローン)
ガーナ国籍ガーナ代表選手ではあるが、ユース年代からイタリアでプレーしていた為「国内育成選手」に該当する。
昨季出番が減っていたであろうところに声をかけた実力者。2012-14でサンプでのプレー経験あり。
OUT
○マルコ・デッレ・モナケ→コゼンツァ(ITA2部/1年/ドライローン)
昨季と引き続きレンタルへ。今回はイタリア2部へ。
コゼンツァだが昨季はいい戦いをしていたので、揉まれて成長して欲しいところ。
○ロレンツォ・マラグリダ→パルマ(ITA2部/1年/ドライローン)
昨季かなりの成長を遂げたマラグリダだが、今季は昇格候補筆頭のパルマへレンタル。
来季は構想に入れたいので成長して欲しい。
○ジェラール・イェペス→シェプシ(ルーマニア1部)
ヴィリオーニが加入したことで余裕が出た「クラブ内育成選手」の1人であるイェペスを放出。
来季出番を得かけていたところで大怪我でシーズンアウトとなったのが痛かった。
異国でも頑張って欲しい。
初戦は結果こそついてきたが、3戦通じて内容としては1部で戦うには厳しいもの。失点も簡単にしてしまうのも去年から変わりがない。
この点については不安だが、やるしかないのも事実。
次回は開幕戦から。
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