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【ワンダーボーイの登場】FC24 サンプドリア監督キャリア⑧【11-19節】

セリエB第11節 vsズュートティロール(A) △1-1

得点者
【ズュートティロール】ラウティ
【サンプドリア】エスポージト

2試合連続の引き分け。相手にはシュートを一本しか打たせていなかっただけにその1本で被弾というのは非常に悔やまれる。
この試合では4-3-2-1を導入したが感触は悪くなかった。サイドから次々人が湧いていくのは面白いし、あとはしっかりと折り返しが合うようになれば。この試合ではひたすら折り返しが合わなかった。
そしてこの試合でも89分のゴールで追いついた。謎の勝負強さ。これで6試合無敗。

状態を上げるエスポージト

セリエB第12節 vsカタンザーロ(H) ●0−2

得点者
【ズュートティロール】ビアシ レメーリョ

短い間隔で試合が続いており、疲労を考慮したメンバー選びをした結果4-1-2-1-2に戻すことになった。
シュート13本も打って0点。ここ数試合の勝負強さを使い果たしたことがよく分かる試合であった。
レミナが終盤負傷し、2ヶ月の離脱が判明した。なぜこんなにも前線に負傷者が集中するのか。

セリエB第13節 vsレッジャーナ(A) ○5-0

得点者
【サンプドリア】ラ・グミーナ リッチ×3 カサミ

リッチ大爆発
前節の反省からフォーメーションを4-3-2-1に戻し、シャドウの位置には本来低めの位置でプレーするリッチカサミを起用。これが当たった。
特にリッチは3ゴール2アシストとすべての得点に絡む大活躍。意外とスピードがあり、何度もハーフスペースに侵入し、チャンスを創り出していた。
エースのラ・グミーナにも7試合ぶりのゴールが生まれた。
中盤のイェペスにも怪我の魔の手が及び、彼は7ヶ月の離脱。シーズン絶望。

ハットトリックを沈めたリッチを素敵な街並みと

セリエB第14節 vsレッコ(H) ○4-1

得点者
【サンプドリア】エスポージト×2 デパオリ ヴェッレ

2節続けての大勝。乗ってきました。
これまでと変わったのは縦の意識。ボール奪取したらまず縦のシャドウにつけることが多くなり、攻撃に繋げやすくなっている。
シュート数も連続して二桁に乗せ、効率こそ悪いですが攻めきれているので守備も危うい場面が減ってきた。
何よりエスポージトの覚醒。一人前にしてインテルに返してやるからな。
なお、この試合でも負傷者発生。アンカーで核となっていたヴィエイラが3ヶ月の離脱。負傷極端に長すぎやしないか?


負傷者続出も来季に向けて必要以上に補強したくないので、ユース選手を昇格させることに。(本当はシーズン中盤〜はユースを昇格させないほうがシステム上いいんだけど致し方なし)

19 フィリッポ・アバーテ

16歳の右利き右WG。左もできる。
そこそこのスピードと並外れたテクニック。グッと抜くよりもヌルヌル抜いていくタイプ。潜在能力も77-94と期待が持てる。
今季は使い倒すことになると思うので成長に期待。
(システムが勝手に主力選手に割り振ったのが気に食わないが給与が安いので許す。)


セリエB第15節 vsヴェネツィア(A) ○2-1

得点者
【ヴェネツィア】チェリシェフ
【サンプドリア】リッチ エスポージト

これで3連勝。
前半は完全にヴェネツィアペース。繰り出されるハイプレスに全くボールを上手く前進できず。
後半からは5-4-1に変更し、後ろはがっちり3バックで守り、より直線的にゴールに迫っていく方向にシフト。
その中で輝きを放ったのは昨日昇格したばかりのアバーテ。よりスペースがある状況で受けることができたからか、ドリブルで相手をてんてこ舞いに。決勝点のアシストも記録。楽しみな逸材のデビューになった。


15節が終わり、サンプは10勝2分3敗の2位。1位のパレルモとの勝ち点は2にまで迫った。


セリエB第16節 vsスペツィア(H) ○4-1

得点者
【サンプドリア】エスポージト×2 ゴンサレス リッチ
【スペツィア】キオト

ワンダーボーイ・アバーテの爆誕。
前節デビューを果たしたユース上がりのアバーテくん。今回のスペツィア戦でスタメンデビューし、早速の3アシスト。すごすぎる。ヌルヌルとドリブルし、簡単にラストパスを通す。完全にチームのエース格の一人となった。
地味にエスポージトもすごくて3試合連続ゴール中。
チームとしても前半のみで11本ものシュートを打った内容的にも良い試合にできた。

セリエB第17節 vsブレシア(A) ○4-2

得点者
【ブレシア】マングラヴィッティ ビアンキ
【サンプドリア】ヴェッレ アバーテ リッチ ラ・グミーナ

祝・アバーテ初ゴール。
PKが両チームに与えられるなどかなりの荒れた試合になったが、後半からは5-4-1にして大人らしく守りを固めての完勝。
ラ・グミーナにも4試合ぶりのゴールが生まれた。
しかし、またしても負傷者。エースのエスポージトが3ヶ月の離脱。このチーム呪われてら。
冬の補強はFWの増員が必須になりそう。

コッパイタリア2回戦 vsテルラーナ(A) ●0−1

得点者
【テルラーナ】ファレッティ

カップ戦はここで終了。
ベネデッティ,ラ・グミーナ,カサミのカルテットで挑むも2オフサイド・4決定機逸で勝負あり。
決めきれないとこうなるのと前線がキャラ立ちしないと最後の局面でどうしても崩せない。


エスポージト、11月の月間MVPに選出

大怪我をしてしまったエスポージトですが、リーグの月間MVPに選出されていました。
11月は4試合あり、5ゴール1アシストの大活躍だったので妥当でしょう。
レンタル元のインテルもさぞ喜んでいるでしょう。


セリエB第18節 vsピサ(H) ○2-1

得点者
【サンプドリア】ヴェッレ ラ・グミーナ
【ピサ】ヴィナート

この試合から後半戦。前半戦振り返りは次回少し。
先制を許す厳しい展開ながらも好調のヴェッレが先制ゴール。勝負強さが目立つ。
この日もアバーテは躍動。アシストを記録。4試合出場で6アシストというちょっとよくわからない成績を残している。
この試合で大怪我で戦線を離れていたボリーニが復帰。メンバーが固まって来たところだったが、彼を使わない手はないのでしっかりと送り出すメンバーについては考えていきたい。

セリエB第19節 vsパルマ(A) ○2-0

得点者
【サンプドリア】ヴェッレ×2

2位と3位の直接対決。
結果はサンプのリーグ戦6連勝。ちょっと手がつけられなくなってきたのでは?
2点差の完勝とはいえ、内容はかなりの好ゲーム。サンプが中々決めきれなかったのもあると思うが、実際に見ても楽しいゲームだったと思う。
ヴェッレは本当に勝負強い。これぞ10番、エース。
ラ・グミーナは少し物足りない感が出てきた(主に決定力)ので0トップ起用が増えるかも。無論、冬の移籍市場ではストライカーの獲得には動きたいが。


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