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本日のラブラドライト

こちらのラブラドライトは地味な色目ながらも表情豊かなルースです。

長い年月を経た石の歴史を物語るように見てとれますね。


ほんの数センチ角の小さな場面には空の色の移り変わりを感じるような微妙な色味のストーリーが想像出来ます。

数枚の画像を見比べると判るように、ラブラドライトは太陽光線が当たっている時と、室内の人工的な光が当たっている時では、石のほうからの応え方がまったく違うのです。


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石から放たれる光は、受ける光によって色を変えます。

アレキサンドライトという宝石を御存知でしょうか。

太陽光線に当たると青緑っぽい色に見える石が、人工灯に当たると赤系の色に見えるのです。


ラブラドライトとアレキサンドライトは鉱物の成り立ちは全く違いますが、受ける光の種類によって色が変わる点では似ていますね。

これもまた天然石の面白さの一つと言えるでしょう。


このラブラドライトはスクエアカボションにカット加工されています。

画像でもお判りのように裏面には少しの陥没部分がありますが、表面には特にダメージは見受けられませんのでアクセサリーにアレンジされても問題ありません。


オススメのアクセサリーアレンジはペンダントトップや指輪です。

加工の方法としてワイヤーアートをお奨めいたします。

細いタイプのワイヤーで、真鍮ゴールド系あるいは燻し銀のような色のものがよく合いますね。


スクエアカットを活かして、コーナー部分でワイヤーアートを存分に取り入れることが出来ます。

しっかりと石を留めればペンダントトップに利用しても落ちる心配はありません。


お好みでチェーンや革紐などに通すと、お守りアクセサリーとして日常的にお使いいただくことが出来ます。

指輪にする時はリングの部分だけワイヤーの太さを変えて確りと石の部分と接続してくださいね。

少し大ぶりなので中指や人さし指用にするのがお奨めです。


小さな丸いタイプのラブラドライトルースをお持ちの方に、2つ目のルースとして選んでいただきたい四角いタイプです。

強いコバルトブルーなどの色味と違って、淡い目のアースカラーなので様々な洋服との相性も良さそうですね。


他のパワーストーンと組み合わせる場合は黄色っぽい色が似合うでしょう。

たとえば、シトリンやゴールドルチルクォーツ、ゴールデンタイガーアイなどです。

これらは金運アップの組み合わせでもありますよ。


信じるか信じないかは、あなた次第です。

ぜひお試しくださいね。


Labradorite019

●サイズ 2.6×1.7×0.7cm(縦×横×厚み)

●重さ 5.5g

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