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劣化ファイズから脱却できた空契約の話


挨拶

こんにちは茨城で開催している誤植杯運営のマスタードおじさんです。
今回は、契約編:界 第2章:極争にて大幅強化を受けた相棒翼竜テラードの【空契約】を紹介していきます。
タイトルに「劣化ファイズから脱却した」と書きましたが本当にファイズとは違った道を進んだので使っていてすごく強いし楽しいです。
「極争が発売してから誰よりも早く空契約の記事を書くぞ!」と意気込んで書きました。投げ銭以外は無料なので是非読んでください。

空契約とは

翼竜+空軍とかいう男の子の大好物全部乗せお子様プレートみたいなテーマ

【空契約】とは、契約編 第3章:ライズオブライバルズに初収録されたテーマで、「コア回収、指定アタック、ライフ貫通」の3つがコンセプトになっています。
コアを回収しながらカウントを稼ぎ、指定アタックで相手のライフは減らさず盤面をコントロールし、切り札のテラード・ヒューラーでライフ貫通+連続アタックで勝つのが基本戦術です。
控えめに言って劣化ファイズです。

勝てる訳ねぇだろうが!(ブチギレ)

ヒューラーは「テラードに契約煌臨した上で」「カウント8貯めて」「2コスト支払って」「ようやく2点貫通」
ブラスターフォームは「ゆるゆる煌臨条件で」「自身のシンボル数に応じた貫通」
話になりませんヒューラーなんて雑魚使ってる場合じゃないです。何ならブラスターフォームは素出ししてもライフ貫通が機能するのでヒューラーは勝負の土俵にも上がれてません。
ちなみにブラスターフォームが収録された仮面ライダーコラボパックが2018年9月、ヒューラーは2022年10月。4年前のカードに負けてます。
出しやすさ・デッキ構築自由度・打点の伸ばしやすさ全てにおいてカード性能に圧倒的な差があり過ぎた結果↓↓↓

ご丁寧に空契約では邪魔になる神シンボルもZ魔神の軽減に活用する無駄のなさ

後に収録されたテラードの強化カードがそのままファイズ強化に繋がり、
【空契約】は事実上【ファイズワンショット】に乗っ取られました
開発陣もテラード・ヒューラーを作ってから「これ劣化ファイズじゃね?」と気づいたのかってくらい、先日発売された契約編:界 第2章:極争にて路線の違う新たなテコ入れが施されました。

暴力は全てを解決する

シンボル追加とEXターンです。
とはいえこれまで【空契約】は純構築する段階で「それファイズでよくね?」になっていて、これまで大型大会の対戦結果はおろかデッキテンプレもほとんど確立されてないのでこのnoteで紹介するレシピもすぐに更新されると思います。

デッキレシピ

無駄を削って洗練した結果、速攻デッキになっています。
さっさとカウントを貯めてフリューゲルを着地させ、相手の準備が整う前にシンボルの暴力で殴り倒すのがコンセプトです。

先日開催された第五回ザントライ杯にてこの構築で対戦しました。
結果こそ予選敗退で終わりましたが、全試合でデッキ事故は一度も発生しませんでしたし、後攻2ターン目頃には魔龍帝XVを召喚・EXターン効果を使えるところまで展開できました。(流石にゼロカンで止められて負ける試合もありました)
↓↓↓ザントライ杯の戦績↓↓↓


カード解説:確定枠

相棒翼竜テラード

このnote書くまでは1積みでした。
テラード本人は召喚/アタック時にコアを回収するだけでリソースを稼ぐことはできず、「複数枚投入する必要がない、その分他の汎用カード採用した方がいい」というのが今までのテラード採用デッキの基本でした。
ですがフリューゲルによって、コアを回収しながら2打点で殴ってくる実質0コストのバケモノに変貌します
また、変にテラードのコア回収効果を過信して汎用カードを積みまくってもテラード1枚だけでは回収できるコアに限りがあり、却って後の展開が苦しくなります。
1刻みの代わりに様々なタイミングでカウントが上がるので、流れ作業で展開せずに1プレイ1プレイ丁寧に一息挟みしてカウントの上げ忘れが無いようにしましょう。
忘れそうですがBP勝負で破壊した相手スピリットのコアをトラッシュに送る効果を持ってますがほぼ使いません。せめてアルティメットも対象に取ってほしかったと言うのが本音。
召喚時は強制なのでカシウスとファラオムとバジャーダレスの格好の餌なのは内緒。

空帝翼刃テラード・フリューゲル

空契約に希望の光を灯したフィニッシャー。
煌臨中の常時シンボル追加煌臨素材分シンボル追加の掛け合わせで単独5打点を作り出すことは容易で、ブロックされても手札の赤カードを煌臨元にすることで回復する効果も噛み合ってます。
シンボル付与は赤一色限定ですが、煌臨素材として追加できるカードは「赤が混じっていればスピリットじゃなくてもいい」のも強く、ラルヴァンやオーバージャッジメントなどもコストにできます。
ファイズも4打点以上を作ることは可能ですが、事前の横展開とブレイヴを用意する手間があるため、ようやく劣化ファイズから脱却しました最初から差別化しろ
裏契約で相手のSコアを消費するのも耐性のないゴリ押しテーマとしてはカウンターの芽を潰せるので相性がいい。
煌臨条件の重さに目が行きがちですが、後述するドラグハルトによって序盤からポンポン出して2打点を量産してガンガン殴りに行けるのもファイズとは違った強み。

空挺将校ドラグハルト

フリューゲルと魔龍帝XVを得た空契約ですが、そこから更に速攻テーマとしての基礎を作り上げた空契約最大の功労者。
これ1枚で「カウント上げ・煌臨条件軟化・除去」の3役をこなします。
【カウント上げ】
召喚時にカウント+1して2コア個戻すため実質1コストで召喚できます。今まで空契約はマグマンモスを採用して無理やりカウントを伸ばしていました。しかしこのカードの召喚時によってメインステップ中に2カウント稼げるようになり、メインステップでの行動がとりやすくなりました。
【煌臨条件軟化】
常時発動する契約煌臨の対象を増やす効果は「正規条件を書き換える効果」ではないため、カウント7にせずともフリューゲルを自身に爆速煌臨できます。魔龍帝XVの効果で煌臨元のテラードを犠牲にしないようにする為の設計ですが、序盤からフリューゲルで速攻(スクランブル)を仕掛けることが可能になりました。
【除去】
レベル2からBP最低値の除去を行う効果。
空契約で3コアを縛られるのはかなり大きく展開力を犠牲にする必要はありますが、【獄契約】相手だとバーゴイル1体からUセイリュービが飛んできてデッキコンセプトが崩壊するため、フリューゲルの攻撃を通しやすくなるためにも貴重な効果です。

空挺竜ストライガードラゴン

条件なしでテラードに煌臨できる空契約。魂からの復帰にはうってつけ。ライフを一点しか減らせず、テラードが1枚しかない場合は煌臨せず次のターンの復帰札として温存するプレイングも時には必要です。
フリューゲルが来ない間はアタック時効果で指定アタック&ドローで相手の場を荒らして時間稼ぎします。
レベル1の時点でOC効果と合わせてBP11000にまで成長するので、序盤の相手を除去するには十分な数値です。
ストライガーの効果でコアを回収した際、テラードのカウント上げより先に「その後」効果が処理されるので、「ストライガーでコア回収してテラードの効果でカウント4にしてドロー」はできないので注意。ただしテラードのアタック時効果を先に処理して調整次第でドローは可能ですし、「できる」効果なのでメインでの煌臨時にカウントが溜まってない場合はアタック時まで使わない選択をしましょう。

溶岩海のエデラ砦

カウント稼ぎ&足場作り。
レベル2にすることは稀だがこれ以外に安定したカウント稼ぎができるカードがないため採用。

バランロッド滑走路

空契約にコアを戻しオマケで絶甲氷盾ケアをしてくれる。
これが3コストで配置できる手軽さが空契約の魅力の一つです。
ただし氷刃血解でアタックした緋炎をバウンスされてからバラガンオリジンに転醒されると、「アタックしている緋炎がいなくなった」扱いになり転醒時効果でアタックステップが終了します。

リパルサーフレイム

テラードがいればターンに一度回収できる1コスト1ドローマジック。
フラッシュで使用できるため火山やバチマンなどのヘイトネクサスがある時も相手ターンでドローする柔軟な動きができる。
単純に毎ターン手札リソースを確保してくれるので1コストの手軽さも相まってすごく使いやすい。

フォースブライトドロー

カウント2以上で3ドローできます。テラードが3積みなのはこのカードの存在が最大の理由。
後1で《テラード・テラード・フォースブライト》してからテラード2体で殴ってコアを回収することで、
最終的に消費したコアは1個なのに「手札5枚」「コア2個ずつ乗ったテラード2体」「相手のライフ残り3」「ここから更にラルヴァンなどの+後続展開」と実に気持ち良すぎる戦況を作り出すことができます。

オーバージャッジメント

お馴染み裏契約勢の防御札。
テラードはコアを回収するギミック上、他のテーマと違いコストの支払いで味方を消滅させる心配が少ないのが精神衛生的に安心します。
攻防一体の神速でやり過ごせるガタルと違い受けはからっきしなので、リパルサーフレイムなどを駆使して1枚は必ず引き込んでおきましょう。

三賢神ラルヴァンダード

言うことないくらい最強カード。
空契約は最終的に消費したコアを最小限にすることはできても何だかんだ赤の誤魔化しコア節約では展開に限界が来るので、このカードのコアブはとても貴重です。ゲームに1回は必ず絡めていきたいです。
強いて欠点を上げるとすればテラードは1カウントずつしか貯められないため、先1に展開できるカードがないとカウント2にならなくてすぐ召喚できないことくらいです。



カード解説:調整枠

人によってこの枠が一番変わってきます。
この記事では純構築の【空契約】であるのを前提に紹介します。

魔龍帝ジークフリードXV

防御札で凌いだと勘違いしている愚か者を地獄に叩き落とすフィニッシャーその2。
フラッシュで飛んできてフィールドのカードを1枚割れるため、空契約では貴重な受け札にもなるカード。欲を言えば召喚/アタック時だったら文句なしでした。ネクサスが割れるのでダークタワーを始めとしたヘイトネクサスも除去できるのが優秀ですが、カシウスやバーストの存在をしっかり考慮して使いましょう。BPも高コストに見合った高さなので召喚時効果も含めて相手のアタッカー2体を見ることができます。
アタック時にコスト8以上の空契約をコストにEXターンを得ることができるのが最大の特徴。コストになる空契約のコアはボイド送りなので魔龍帝XVを出す時にコアの調整をしないと大惨事になる事だけは注意。EXターン効果に拘らずとも素でダブルシンボルなのでフリューゲルを組み合わせて純粋なアタッカーとして火力貢献してくれます。
踏み倒し召喚、召喚時持ち、空契約アタッカーの消費とリスクが散見される反面、通れば勝利は間違いなしと言えるスペックです。
後述しますが空契約は1刻みでありながらかなりカウントを貯めやすいため、早ければ後2ターン目には飛んできます。今回はEXターン効果を積極的に使う構築にしたため2枚採用していますが、引きが強い人・より汎用カードを積みたい人は0~1枚でもいいかもしれませんし、より小回りを利かせたいならこの枠にレーザーボレーを採用するのも全然ありです。当たり前ですが間違っても3枚入れるカードではないです。

ハツェゴ・プテランス

魔龍帝XVのコストになれる数少ない大型空契約で、カウント5以上ならSコアなしでも煌臨できます。新型空契約ではカウント5になるのはかなり簡単なので見た目以上に出しやすく、煌臨時の3面除去は速攻対策の受け札として優秀。何より煌臨時のカウント+1で魔龍帝XV召喚の調整をしてくれるのが一番の仕事です
OCのアタック時ドローもシンプルに使いやすいですが、煌臨時効果発揮後は魔龍帝XVのコストになるのが仕事なので下手に行動させず棒立ちさせましょう。処理されるとショックで立ち直れないのでやめましょう。
今回は魔龍帝XVのEXターン効果を積極的に使うコンセプトなので3積み。
場合によってはより小回りの利く空挺竜ドラグ・ホーネットになるかもしれないです。実際この記事を執筆中に参加した第五回ザントライ杯ではドローしやすくて手札でダブつくこともあったので、案外2枚でも大丈夫なのかもしれません(これに関しては未だ実践に移していない)。

カード解説:制限枠・自由枠

入ったり入らなかったりラジバンダリ

エンシェント・ドラゴン・フェブラーニ / 赤の世界

赤テーマの鉄板カードにして、テラードの後1ワンキルテーマとしての側面を初期から作り合わせた組み合わせ。
決まればそれ以上はないですが最近のテーマパワーがそれを許してくれないことが多いのが悲しいところ。

アルケーガンダム

汎用中の汎用。
空契約の特徴である「コア回収」がアルケーと非常に噛み合っていて、無理なく3コストを調達して連続攻撃を決めやすいです。
テラードと言えば前述したとおり後攻1ターン目の《テラード・赤世界・フェブラーニ》ワンキルが有名ですが、《テラード・ラルヴァン・アルケー》でもかなり無理やりですがワンキルを行うことができます。

零ノ障壁

言わずもがな対獄契約メタカード。
使わない相手であればフリューゲルの弾になります。

フレイムフィールド

空契約最強のビックリドッキリメカだと個人的に思ってます。なんならこれが強いんだって広めたいです。
疲労/バウンスを全て無効化できるため、
・次代機獣ブリザ・ライガのバースト効果バウンス
・獄風伯ヌーヴェル・ヴァーグの疲労・バウンス
・エクレル・モンキー、魔導霊鳥ガル・ガタルの重疲労
・氷刃血解のバウンス
 etc…

とメジャーな妨害カードを気にせず速攻を仕掛けることができます。
地味ですがこの効果は相手も対象になるため、秘契約はガタルで碧雷をセルフバウンスすることができなくなります
味方スピリットが破壊されるとこのカードは剥がされますが、獄契約では防御札として多く採用される覇王爆炎撃をフラッシュで使うコアはありませんし、ライフ減少誘発で使おうとしてもフリューゲルの高打点でワンショットされます。秘契約では絶対に剥がせませんのでかなり有利に立ち回れると思います(机上論)。
とはいえ抜け道はあるので過信できないですが、〆のターンでフリューゲルのワンパンを通すのには十分な効果を発揮します。
使うタイミングは吟味し、使わなければ大人しくフリューゲルの弾に(ry

採用が難しいカード

採用したいかをABC評価
とは言ったものの今の空契約で足りないものを完璧に埋めてくれるカードが個人的に見つからず、A評価のカードはほとんどない。

ステゴウロ

採用したいレベル【A】
「バウンス耐性・カウント調整・ネクサス妨害」の三役をこなせる3コストスピリット。
今回は重疲労が怖いのでフレイムフィールドだが、獄契約の辺獄の四塔や白テーマのヘイトネクサスでのスタートの出鼻を挫けるのは非常に魅力的。
2枚は欲しいので枠の調整で全体の回転率がかなり変わる可能性あり。

EVANGELION Mark.06 -カシウスの槍-

採用したいレベル【B】
除去耐性がなく防御が最低限しかない空契約にとっては貴重な妨害札です。
しかし現環境は獄契約・極契約などアルティメットを主体としたテーマ秘契約のように召喚/煌臨を1回止めた程度では展開を抑えられないテーマが台頭しているので、カシウスの槍は環境に合わせて零ノ障壁と入れ替えるのをオススメします。何よりカシウスだとフリューゲルの弾にできません。

空挺竜ドラグ・ホーネット

採用したいレベル【B】
ハイタイド同様に煌臨条件にカウント数を要求していますが、こちらはタイミングがアタックステップなので持て余しがちなSコアでテラードの復帰と出した時の除去で器用な立ち回りができます。
採用枠をハツェゴ・プテランスとの取り合いになっている状況なので、1枚入れ替えると防御力が上がるかもしれません。ただなくてもギリギリ何とかなります。

超星使途スピッツァードラゴン

採用したいレベル【B】
召喚時・煌臨時を多用するテーマなのでバーストが怖すぎるので1枚は欲しい。成功すればコアも増えて展開がスムーズになるのですが、現在採用されるバーストは破棄耐性持ちの天蠍皇帝スコル・エンペラーや獄海の四魔卿イル・デザール、破棄されても効果を発揮するエクレル・タイガーなどそもそもスピッツァーでは防ぎきれないので必須かと言われると怪しい。
リバイバルで破棄耐性を貫通して欲しい。

オラクル二十一柱 XX ザ・ジャッジメント

採用したいレベル【B】
ライフ回復と除去を行えるの性能そのものは非常に優秀なものの、採用するとしたら2枚以上は欲しいので枠をどこから調達するべきか悩みどころです。
軽減にならない神シンボルなのも痛いところ。

審判蛇ツイノムシバミ

採用したいレベル【B】
ハツェゴ・プテランスとフリューゲルで発動できるリセットカードその2。
2~4ターンで決着がつくように構築するため、コアを3~4個飛ばせれば十分仕事をします。こちらも2枚は採用したいが枠の悩みどころ。

三災獣・空災デスト・ジーズ

採用したいレベル【B】
リセットカード。
ザ・ジャッジメントと同様に神シンボルなので軽減にはいかせないものの、素のダブルシンボルとアンブロ効果でフリューゲルのサポートなしでアタッカーになれるのが良ポイント。【装甲】貫通もあるので甲獣相手にも機能するのがポイント。しかし枠がない。

飛翔空牙テラード・ハイタイド

採用したいレベル【C】
煌臨条件にカウントが絡んでるので後1だとアタックステップのフラッシュまで出せません。
しかもドロー効果はカウント3以上でブロックされないと使えないので全てにおいてストライガードラゴンの劣化ですテーマ内でも劣化を出すな。
ただこちらはコスト5なのでバタフライジャマーで重疲労しない、赤の世界でライフバーンが狙えるなどメリットもあります。

トゥアーウェル管制塔

採用したいレベル【C】
バランロッド滑走路と同様に「アタックステップ開始時にコアを回収して追加効果を発揮する」ネクサス。コスト4なのが空契約的にアウトです
後1だとテラードとこれしか展開できず、コアを回収した際の効果も「アルティメットも指定アタックできるようになる」滑走路に比べショボすぎるコストに見合ってない性能で、ミラージュのドローも他で代用可能ので不採用。

真・炎魔神

採用したいレベル【C】
コスト4以上が強力な除去を行えるようになる異魔神ブレイヴ。
バーストも割れるためスピッツァーほどではないですがある程度のケアは可能になります。
満足な展開が見込めない時はこれを召喚してお茶を濁し、合体したストライガーで場を荒らすのが理想。
ただし召喚コストが重くこのカードそのものが事故要員になりかねないのが最大の懸念点です。
ただし決まった時の爽快感は凄そうです。

レーザーボレー

採用したいレベル【C】
役割的には「魔龍帝XVの防御札メタ」と「ステゴウロの足場割り」のニコイチ。
ミラージュ効果もフラッシュの除去も白カード無効化も強力かつ魔龍帝XVより柔軟に使えますが、氷刃血解への回答にならないのがネック。
疲労効果にも対応ができないが、よりフリューゲルのワンショットを決めたいのであれば魔龍帝XVの枠と総入れ替えするのも手です。

ダークタワー

採用したいレベル【C】
空契約でこのカードを配置してる暇は無いです。煌臨の妨害なら裏契約で済みますし、自分のターンまでソウルコアが温存される方が怖いです。
一番の問題点として
相手ターン中に踏み倒しが出来なくなる為、魔龍帝XVしか防御札がない場合詰みます。
レベル2から赤にもなれますが、わざわざコレに配置コスト+1コアも掛ける価値は無いです。

太古の翼刃テラード・ヒューラー

採用したいレベル【Z】
悪いことは言わない。これ使いたいならファイズを組め。あっちの方が100兆倍強い。

基本的な動き

基本は後攻を選びましょう。

テラード

3コストネクサス

ストライガーorラルヴァンorリパルサー

この組み合わせが理想です。リソースを増やしながらカウントを貯めます。
《テラード(召喚とアタック時)→エデラ砦(配置時)→ストライガー(煌臨時とアタック時)》と繋がれば後攻1ターン目でカウント5に到達するため、その後の動きがかなりスムーズになります。
ターンが回ってきたらドラグハルトを召喚し、テラードフリューゲルを裏契約。ここまでくればカウントが6~7になるのでハツェゴ・プテランスを煌臨するなどをして魔龍帝XVの準備を整えましょう。
リパルサーはよほど手札回りが悪くなればターンに1回だけ使い、相手ターンのフラッシュでも使えるようにキープしましょう。
細かいことは考える必要はありません。使うコアを最小限に抑えながら立ちまわればフリューゲルは簡単に着地できます。ただしカウントを上げ忘れるのだけは絶対に避けましょう。1カウント忘れが非常に響きます。

対面知識

ここまで書いといて身も蓋もありませんが基本環境テーマに弱いです
あくまで「あ、思ったより食い下がるし再現性高いな」程度です。
カシウスは踏みまくるし魔龍帝XVはゼロカン踏むしバランドールで遅延されるとキツいし重疲労にはケアが間に合わないし秘契約には速度負けするし普通に受けきられるしと四苦八苦です。
ただし甲獣・超星・花契約などフィニッシュプランを作るのに時間のかかるテーマにはフリューゲルの打点ゴリ押しが有効です。

終わりに

いかがだったでしょうか。
空契約は初収録したときから大好きなテーマだったのでいつか環境で暴れさせたいと思っていましたが、裏契約と魔龍帝の力を引っ提げて環境に舞い戻ってきました。
空契約としての強化はこれで打ち止めだと思われますが、緋炎を通しての強化で環境入りするのも夢じゃないポテンシャルを秘めていると思っています。
「空契約のテンプレートを築き上げたい」のが私の野望ですが、
皆様のご意見をいただけると新たな可能性とまだ見ぬシナジーと出会えるので、Twitterの@masutadojisan宛にDMを送ってくださるととても助かります。

宣伝

最後になりますが、9月10日(日)に茨城県のDuel Stade Ganryu ひたち野うしく店にて第八回 誤植杯を開催します。この機会にぜひご参加ください。
詳細は下記リンクにてご確認をお願いします。


最後の最後になりますが、魔龍帝XVのシークレット高くてめっちゃ金欠です。

公式がフルレ勢の財布を殺しに来ている

『この空契約の記事にはお金を払う価値がある』と思っていただければ、投げ銭の方もよろしくお願い致します。
それではまた別の機会に!

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