開発環境を構築したときに考えたこと

はじめに

この記事では具体的な開発環境構築手順というより、開発環境に関する考えを残したいと思います。具体的にやったことのほとんどは素人エンジニアの苦悩さんの記事に従っています。

開発環境を作るときに考えたこと

「はじめに」で紹介したURLの通り、今回はReact+Typescriptを用いて開発を行います。以下に開発環境を構築した際の自分の考え、想いを残していきます。
# 内容的には、なぜ素人エンジニアの苦悩の手順を選んだか。に近いですね

Linter、フォーマッタとその設定を統一する

複数人で開発する場合、コードスタイルや警告レベルの違いにより、スペースがタブに置き換わっただけのコミットや自分の環境ではビルドが通らないなどの問題が発生します。
これらを防ぐために、リポジトリからコードを取得後、コマンド(今回は`npm install`)を実行すると自動的にLinterやフォーマッタをインストールするようにしました。
# npmの場合、globalインストールしない限り自動的に↑になりますが
また、リポジトリにツールの設定を登録しておくことでコードスタイルや警告レベルを統一しています。

ツールの利用を強いる

強いるというと聞こえがよくないですがツールをインストールしても実行しなければ何も起きません。そこで今回は、開発環境としてVSCodeとExtensionsの利用を推奨し、VSCodeのWorkspace設定にコード保存時に自動的にフォーマットする設定を追加しリポジトリに登録しています。

ここまでやれば・・・

ここまで頑張っているとコードがきれいに保たれてよかった🤗という効果だけじゃなくて
「先輩が書いたコード、、コーディングスタイル違うから毎回フォーマッタで変更がでる、、」
「先輩のコミット、、変更内容と関係ないインデントとかの変更多すぎ、、」
「先輩の(ry」
みたいな、注意しにくい相手が想定外のムーブをとっていても「ルール的にNG」という事実を伝えるだけでよくなるので安全な気持ちで開発できるようになると思います。
後、この手の話は初動が大事だと思うので、まず最初にやろう✊


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