明けまして遺憾でございます

読者の皆様

新年が明けますこと誠に遺憾でございます。溜まりに溜まった無理難題な仕事を、年明けの自分がしなければならないことを思えば、とても憂鬱な気持ちになるからです。本来、今から動かないと片付かないほどの手強い仕事ですが、筆者は今、500mlのロング缶コーラを飲みながら、ぐうたら紅白歌合戦をテレビで鑑賞しています。

紅白といえば、筆者は昨年、悔しい思いをしました。当時出場したグループの「SixTONES」を「シックストーンズだ」と言ったら、一緒に見ていた友人から「ストーンズだよ。えっ分からないの」と笑われたのです。

その友人は単語の「area」を「アレア」と読むぐらい、元々英語に明るくないはずなのに、あの時は随分馬鹿にされました。

あれから一年がたち、筆者は反省と復習を重ねて、脳内を刷新し、茶の間で再び紅白を見ています。全ては「SixTONES」が出てきたら、さりげなく「あっストーンズやん」とさりげなく言うために。

そして、今年の出場者リストを先ほど確認して冒頭に戻ります。「SixTONES」はどうやら出ないようです。一年の総決算は果たせず、年明けの仕事に対する絶望感のみが残りました。新年明けますこと誠に遺憾でございます。

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