見出し画像

一首ずつ読まれたいから連作を依頼されても困る歌人だ #kurukeredo

2023年12/15(金)4579



片山さんにはお世話になっております。

たぶん、います。

胎動短歌から短歌の依頼があったとき、まえに朗読イベントに呼んでいただいたことがある、というのが大きかったな。場づくり、ということに関して、考えさせられる。あと私は連作が苦手なのと、短歌を詠んでもどんどん捨ててしまうので、「日記のタイトル短歌としてネットに載せた歌を厳選して誌面に載せる」という方針を提案したとき、賛成していただいたのも助かった。連作を依頼されても、その場のために額縁をつくるような作業になってしまう。それは自分にとってはあまり創造的ではない行為。短歌誌から連作を依頼されても困る歌人。

自分がアルコール強かったら、こんな感じの短歌も詠んだのかしら。

短歌は、やっぱり、コツをつかむまでは読み方がわからないものかもしれない。「枡野さんの短歌はわかるけど、穂村さんの短歌はわからない」と言われると、どこか、ほっとする。そして「枡野さんの短歌はわからない」と言われた経験も結構ある。

まあ漫画の読み方も、慣れないと、わからないものらしいけれど。

いったい何がしたいんだろうなあ。

これ結局ほとんど更新してなくてすみません。

ここから先は

649字 / 1画像

枡野書店は、今はなき吉祥寺の雑貨店「四月」の中に生まれた、架空の書店の名前でした。2012年6/6に…

枡野浩一があなたの短歌にコメントするかも「枡野書店タンポポ」

¥1,000 / 月

枡野書店にあなたのコーナーをつくれる「枡野書店アサガオ」七名

¥5,000 / 月

枡野浩一が読み終えた本を送ったりする「枡野書店コスモス」五名

¥10,000 / 月

もしお役に立ちそうな記事があれば、よろしくお願いします。