泣きながら観た『浅草キッド』、大人になって話すと、『夜中の虹』が好きすぎる、などの一日。#kurukeredo
2021年12/17(金)3857
羽衣が報われますように。劇場チラシの束に、『春原さんのうた』のチラシが入ってた。
タオルを片手に泣きながら観た。登場人物に明るさと頑固さが両方、いい塩梅にあって、その「ほど」に感動した。私は浅草の小さな小屋で毎週舞台に立っていた時期がほんの少しあり、あるとき道に迷っていたら通りすがりの若い人に「面白かったです」と声をかけられた日のことを思いだしたりした。ありがとう劇団ひとりさん、あきらめないで映画化してくれて。しかし原作本が現役でないのはどういうことか。まったく解せません。今は500部から増刷できる時代なのに。新潮社が出さないなら左右社とかチャンスではないですか。
大人になって昔のことを話すのって、大事ですね。そのためには若くして死んだりしないことがポイントとなってきます。
第2回、公開されました。普通の座談会ではカットされてしまうようなくだりを大切にしてまとめました。
昔はひとつの雑誌に歌人がふたり同時に出ていたら「多すぎ」と感じていました。今は普通に三人くらい出てるときあります、文芸誌とか。
ランキングはいつもちょっとした運に左右されるから、それだけがすべてではない、運のすきまからこぼれ落ちてしまう作品を覚えていたい。
浅羽通明さんの星新一論の本、購入済みです。
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